2023.03.24
アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは3月24日、中大女子長距離ブロックと4月1日付でパートナーシップ契約を締結することを発表した。
高みを目指して挑戦を続ける同部の想いや姿勢に共感し、契約に至ったという。今後は、ランニングウェア・シューズの提供をはじめさまざまな面で同部をサポートする予定。また、チームの挑戦の過程を記録したドキュメンタリー動画「未来への1秒」の配信を4月中旬から開始するなど、中大女子長距離ブロックの挑戦をリアルな姿で発信していくという。
中大女子長距離ブロックは、全日本大学女子駅伝に1989年、93年と2度優勝。個人でも多くのトップランナーが生まれており、OGの五島莉乃(資生堂)が昨年のオレゴン世界選手権10000mに出場した。
2019年から全日本大学女子駅伝初Vメンバーでもある鈴木智香子氏が長距離・駅伝監督に就任。今回の契約について「さらなる強さを手に入れるために大事な選択でした」とし、大学日本一、さらには世界で活躍できる選手の育成を中長期目標に掲げて「アンダーアーマーと共に強みを分かち合いさらなる高みを目指してまいります」とコメントした。
また、主将の風間歩佳も「多くのサポートに感謝しつつ、アンダーアーマーとともに『強い中大』を復活させ、進化し挑戦していく姿を見ていただけたらと思っております」とさらなる飛躍を誓った。
鈴木智香子駅伝監督&風間歩佳主将のコメント
●鈴木智香子駅伝監督のコメント アンダーアーマーとのパートナーシップ契約は、中央大学女子陸上競技部 長距離ブロックとしては大きな決断であり、更なる強さを手に入れるために大事な選択でした。アンダーアーマーと共に強みを分かち合い更なる高みを目指して参ります。今後の展開を乞うご期待ください。応援よろしくお願いいたします。 ●風間歩佳主将のコメント この度、パートナーシップ契約を締結したことを大変嬉しく思います。私たち中央大学女子陸上競技部 長距離ブロックは、チームでの目標を実現するために、 日々切磋琢磨し合いながら練習に励んでいます。多くのサポートに感謝しつつ、アンダーアーマーと共に「強い中大」を復活させ、進化し挑戦していく姿を見て頂けたらと思っておりますRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.08
-
2025.11.08
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.09
住友電工が悲願の初V 2区から首位譲らず 2位にSGH 最終区で逆転の大阪府警が記念枠で全国へ/関西実業団対抗駅伝
◇第68回関西実業団対抗駅伝(11月9日/和歌山・龍神行政局~龍神体育館、7区間80.45km) 全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、26年1月1日)の予選会となる、第68回関西実業団対抗駅伝が行われ、住友電工が3時 […]
2025.11.09
トヨタ紡織が2連覇! 3区・浅井皓貴で逆転 聞谷賢人の区間賞でトヨタ自動車突き放す 北陸はYKKが34連覇/中部・北陸実業団対抗駅伝
◇第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝(11月9日/愛知県田原市・7区間80.5km) 来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第65回中部・第55回北陸実業団対抗駅伝が11月9日に行われ、中 […]
2025.11.09
青学大・折田壮太が1時間2分51秒で優勝! 青学大、駒大、中大勢が上位争い/宮古サーモン・ハーフ
第39回宮古サーモン・ハーフマラソンは11月9日、岩手県宮古市内で行われ、招待選手の部は折田壮太(青学大2)が1時間2分51秒で優勝した。 折田は兵庫・須磨学園高出身。高校時代には3年時にインターハイ5000m5位、鹿児 […]
2025.11.09
創価大・伊勢路アンカーの山口翔輝が1時間1分46秒でV! 佐藤愛斗ら青学大勢も上位占める/世田谷246ハーフ
第20回世田谷246ハーフマラソンは11月9日、東京・駒沢オリンピック公園競技場を発着で行われ、山口翔輝(創価大2)が1時間1分46秒で優勝した。 山口は3年時の山口・浅江中3年時に全国中学生大会では3000mに出場。福 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望