2023.03.22
ニューバランスは、ランニングシューズ 「FuelCell(フューエルセル)」シリーズのニューモデルとして『Propel v4(プロペル v4)』を3月10日より発売した。
この商品は、加熱によって軟化する熱可塑性プラスチック素材の「TPUプレート」を搭載した厚底シューズ。反発性の高いカーボン素材プレートより柔らかいTPUプレートを採用したことで、ぶれにくい安定した走行を導いてくれる。
近年、長距離・マラソン界に記録短縮の革命をもたらしているカーボン厚底シューズは高反発を推進力に変える反面、脚腰への衝撃負担が増加。そのため、筋力の弱いランナーや発育・発達途上のジュニ ア選手を中心に、これまであまり聞かなかった大腿部の疲労骨折など骨盤まわりの故障に悩まされるケースが増えている。
『Propel v4』は、そんな課題を解決しようとニューバランスジャパンのシューズ開発担当者がアメリカのニューバランス本社に提案し、グローバル展開の商品となった日本発信モデルだ。
TPUプレートの〝ほどよい反発〟は、反発感覚を養いながらトレーニングするのに最適。エリートランナーの練習用になるほか、〝カーボン厚底シューズの入門モデル〟という見方もできる。耐久性に優れていることも特長で、グローバル展開で量産するためコストも12,100円(税込)に抑えられており、部活生や市民ランナーにもお手頃。長距離ランナーはもちろん、中距離や短距離選手、さまざまなスポーツを行うアスリートがオールマイティーに活用できるシューズと言える。カラーバリエーションも豊富で、メンズは4色展開、ウィメンズは3色展開。
発売元のニューバランスジャパンのご厚意により、この新作シューズ『Propel v4』を本誌読者2名(メンズ1、ウィメンズ1)にプレゼント。締め切りは3月31日。当選者は月刊陸上競技5月号誌上で発表します。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.26
編集部コラム「令和7年の大会取材」
2025.12.25
名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定
-
2025.12.25
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.26
編集部コラム「令和7年の大会取材」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.12.25
名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定
日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]
2025.12.25
箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大
関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]
2025.12.25
箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
