2023.01.16
「子供のがんばりを応援しよう!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。
そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう!
第7回目は、元400mハードル選手だった父を持つ川上陸哉君とご家族にご登場いただきました。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?
第7回 川上聡さん、光恵さん/陸哉君(中3)「応援サイドは紫外線対策が必須です!」
家族メモ
小学5年生から陸上に取り組み、400mハードルを専門としていた父(聡さん)と、バスケットボールやバレーボール経験のある母(光恵さん)というスポーツ一家。
Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと
小学生低学年の頃は、内向的で人と関わることに苦手意識がありました。陸上を始めてからは、自信がつき、ポジティブに物事を考えられるようになったと思います。他校の友達も増えましたし、集中力や持久力がつき、部活以外にも自発的に練習をしています。
Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは?
栄養学などであれこれ良いと聞かされるとすぐに取り入れています。どうしてもお肉中心になってしまいますが、野菜もしっかりとるように意識しています。好き嫌いがないので、作る側としてはとてもありがたいです。「勝負メシ」ではありませんが、大会が終われば勝っても負けても焼き肉です。

試合後の焼き肉!
Q.洗濯でのこだわり、気をつけていること
汗をたくさんかくので、とにかく早く洗うようにしています。
Q.陸上ならではの大変なこと、悩みは?
屋外スポーツなので、夏の炎天下での練習や大会では熱中症が心配……。応援サイドは紫外線対策が必須です。また、ケガをしないようにいつも心配しています。
Q.陸上の知識はどのようにして学んでいますか。
息子からの情報がメインです。息子は顧問の先生や先輩、友達、雑誌、YouTubeから情報を得ているようです。いろいろな大会の映像を繰り返し見ているので、一緒に見ることもあります。
Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか
週に2回程度塾に通っていますが、すべての大会が終わるまでは、陸上がメインでした。今は受験生なので勉強主体でがんばっています。好きな陸上を長く続けていくためには、勉強も必要であることを伝えています。
Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか?
陸上を主体に大学進学も望んでいるようですので、本人の意志を尊重したいと思っています。
Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?その時に気をつけていることは?
大会が終わった後は必ず感想を聞くようにしていますが、帰ってきた時の表情で声の掛け方を変えています。こちらが感想を伝える時には、落ち込まないように気持ちの面を配慮しています。
Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします!
親も一緒になって楽しむことが大事だと思います。子供たちは熱中症予防、応援サイドは紫外線対策が欠かせません。
川上陸哉 君(浜山中3島根)
種目&自己記録
100m 11秒60
200m 23秒75
Q.陸上を始めたきっかけ
小学4年生の頃、友達に誘われて陸上を始めました。
Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと
たくさんの人と交流するので、友達が増えました。人見知りでしたが、気持ちの面で成長できたと思います。
Q.好きな選手、あこがれの選手は?
桐生祥秀選手(日本生命)、ヨハン・ブレイク選手(ジャマイカ)、アンドレ・デグラス選手(カナダ)、ノア・ライルズ選手(米国)
Q.今後の目標
インターハイで100m10秒50を出す!
※情報は2023年1月16日時点
第7回 川上聡さん、光恵さん/陸哉君(中3)「応援サイドは紫外線対策が必須です!」
家族メモ 小学5年生から陸上に取り組み、400mハードルを専門としていた父(聡さん)と、バスケットボールやバレーボール経験のある母(光恵さん)というスポーツ一家。Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと 小学生低学年の頃は、内向的で人と関わることに苦手意識がありました。陸上を始めてからは、自信がつき、ポジティブに物事を考えられるようになったと思います。他校の友達も増えましたし、集中力や持久力がつき、部活以外にも自発的に練習をしています。 Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは? 栄養学などであれこれ良いと聞かされるとすぐに取り入れています。どうしてもお肉中心になってしまいますが、野菜もしっかりとるように意識しています。好き嫌いがないので、作る側としてはとてもありがたいです。「勝負メシ」ではありませんが、大会が終われば勝っても負けても焼き肉です。 [caption id="attachment_91154" align="alignnone" width="1477"]


|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.10
日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー
-
2025.02.09
-
2025.02.09
2025.02.09
中大が大会新でV 6区間中3区間で区間賞 2位神奈川大、3位駒大/富士宮駅伝
2025.02.04
ミズノが盗撮対策ユニフォームを発表 オーダーシステムで購入可能 競技場での迷惑撮影対策へ
-
2025.02.09
-
2025.02.06
-
2025.02.09
-
2025.02.09
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
-
2025.02.02
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.02.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.10
日本学生女子ハーフに前回Vの野田真理耶、名城大・原田紗希、立命大・土屋舞琴らがエントリー
日本学連は2月10日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生女子ハーフマラソン選手権(3月16日/島根・松江)のエントリー選手を発表した。 大会には65人がエントリーし、前回大 […]
2025.02.10
パリ五輪女子砲丸投金のオグンレイェが19m78 走高跳のウ・サンヒョクが今季世界最高2m31/WA室内ツアー
2月9日、ドイツ・デュッセルドルフで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内デュッセルドルフが行われ、女子砲丸投ではパリ五輪金メダルのY.オグンレイェ(ドイツ)19m78で優勝した。オグンレイェは現在26歳。 […]
2025.02.10
女子棒高跳・大坂谷明里が日本歴代10位タイ4m20、小林美月は4m10の自己サードベストタイ
2月8日、9日の両日、香川県の観音寺市立総合体育館で第43回香川室内跳躍競技会が行われ、大坂谷明里(園田学園女大)が4m20で優勝。自己記録を5cm更新し、日本歴代10位タイ、学生歴代4位タイにランクインした。 大学4年 […]
2025.02.10
“元陸上部” なにわ男子・西畑大吾さんが大学対校男女混合駅伝の大会アンバサダーに就任 「素直な気持ちをお伝えしたいです」
2月16日に、大阪で開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の主催者は、大会アンバサダーになにわ男子・西畑大吾さんが就任したことを発表した。 西畑さんは中学校に陸上部に所属していた陸上経験者。専門は短距離やハードル種目だ […]
Latest Issue
最新号

2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝