HOME 高校

2022.11.21

佐久長聖が吉岡抜きも勝負強さ見せるV 女子は4区で逆転した長野東が制す/北信越高校駅伝
佐久長聖が吉岡抜きも勝負強さ見せるV 女子は4区で逆転した長野東が制す/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝は11月20日、石川県小松市のこまつドーム付設駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は佐久長聖(長野)が2時間6分14秒で制覇。女子(5区間21.0975km)では長野東が1時間10分47秒で優勝を飾った。

男子の佐久長聖は1区を務めた山口竣平(2年)が首位発進。3区(8.1075km)で22分58秒をマークした遊学館(石川)のジョンソン・モゲニ(3年)に逆転を許し、1分23秒差をつけられたが、4区の小名祐志(1年)、5区の遠藤大成(2年)が追い上げ、40秒差まで詰めた。続く6区(5.0km)の永原颯磨(2年)が14分12秒で走破して、首位に再浮上。7区の松尾悠登(3年)もトップも守ってフィニッシュした。1週間前に5000mで高校新記録(13分22秒99)を打ち立てた吉岡大翔(3年)抜きで、代わって1年生3人が入るオーダーだったが、区間賞は4つ(1区、4区、5区、6区)と勝負強さを見せた。

途中まで先頭をひた走った遊学館が2時間7分12秒で2位。3位は敦賀気比(福井)が2時間9分03秒で続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子の長野東は1区の窪田舞(1年)が首位で通過。2区で鯖江(福井)に逆転されて33秒差の2位に下がったが、3区の臼田麻花(3年)が1秒詰めると、4区の佐藤悠花(3年)が一気に逆転した。5区も赤羽真衣佳(3年)もリードを広げて、フィニッシュ。終わってみれば、2区以外の4区間で区間賞を獲得した。

2位は2区の酒井心希(3年)の区間賞で先頭に立った鯖江が1時間11分20秒で入り、3位は1時間13分06秒で十日町(新潟)だった。

北信越高校駅伝は11月20日、石川県小松市のこまつドーム付設駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は佐久長聖(長野)が2時間6分14秒で制覇。女子(5区間21.0975km)では長野東が1時間10分47秒で優勝を飾った。 男子の佐久長聖は1区を務めた山口竣平(2年)が首位発進。3区(8.1075km)で22分58秒をマークした遊学館(石川)のジョンソン・モゲニ(3年)に逆転を許し、1分23秒差をつけられたが、4区の小名祐志(1年)、5区の遠藤大成(2年)が追い上げ、40秒差まで詰めた。続く6区(5.0km)の永原颯磨(2年)が14分12秒で走破して、首位に再浮上。7区の松尾悠登(3年)もトップも守ってフィニッシュした。1週間前に5000mで高校新記録(13分22秒99)を打ち立てた吉岡大翔(3年)抜きで、代わって1年生3人が入るオーダーだったが、区間賞は4つ(1区、4区、5区、6区)と勝負強さを見せた。 途中まで先頭をひた走った遊学館が2時間7分12秒で2位。3位は敦賀気比(福井)が2時間9分03秒で続いた。 女子の長野東は1区の窪田舞(1年)が首位で通過。2区で鯖江(福井)に逆転されて33秒差の2位に下がったが、3区の臼田麻花(3年)が1秒詰めると、4区の佐藤悠花(3年)が一気に逆転した。5区も赤羽真衣佳(3年)もリードを広げて、フィニッシュ。終わってみれば、2区以外の4区間で区間賞を獲得した。 2位は2区の酒井心希(3年)の区間賞で先頭に立った鯖江が1時間11分20秒で入り、3位は1時間13分06秒で十日町(新潟)だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.14

中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝は14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。都道府県大会を勝ち抜いた男女 […]

NEWS 編集部コラム「あっという間の2025年」

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top