2022.10.31
世界陸連(WA)は10月31日に評議会を開き、2023年5月13、14日に中国・広州で予定されていた世界リレーを2025年に延期すると発表した。
コロナ禍の影響によるもの。中国ではワールドユニバーシティゲームズ(成都)が21、22年と2度にわたって延期となり、今年のアジア大会(杭州)も来年に延期されている。他にも南京開催予定の世界室内が3度延期や、アジア室内選手権やダイヤモンドリーグなど、国際大会が軒並み中止・延期となっている。
来年の世界リレーは同年夏のブダペスト世界選手権の出場資格を懸けた大会となっていたが、延期を受けて出場資格を変更。今夏のオレゴン世界選手権の決勝進出8チームに出場資格が与えられ、残りの8チームは来年7月30日までのタイムによるランキング上位が出場できることに。この結果、オレゴン世界選手権の男子4×400mリレーで4位に入った日本は出場権を得た。
WAのセバスチャン・コー会長は「延期は残念だが、組織委員会はすべてのアスリートが安全で健康的な環境で参加するように準備している。25年に広州で世界リレーが開催されることを楽しみにしている」とコメント。なお、細かな日程は発表されていない。
また、パリ五輪選考会となる24年の世界リレーの開催国は11月末の評議会で発表される。
世界陸連(WA)は10月31日に評議会を開き、2023年5月13、14日に中国・広州で予定されていた世界リレーを2025年に延期すると発表した。
コロナ禍の影響によるもの。中国ではワールドユニバーシティゲームズ(成都)が21、22年と2度にわたって延期となり、今年のアジア大会(杭州)も来年に延期されている。他にも南京開催予定の世界室内が3度延期や、アジア室内選手権やダイヤモンドリーグなど、国際大会が軒並み中止・延期となっている。
来年の世界リレーは同年夏のブダペスト世界選手権の出場資格を懸けた大会となっていたが、延期を受けて出場資格を変更。今夏のオレゴン世界選手権の決勝進出8チームに出場資格が与えられ、残りの8チームは来年7月30日までのタイムによるランキング上位が出場できることに。この結果、オレゴン世界選手権の男子4×400mリレーで4位に入った日本は出場権を得た。
WAのセバスチャン・コー会長は「延期は残念だが、組織委員会はすべてのアスリートが安全で健康的な環境で参加するように準備している。25年に広州で世界リレーが開催されることを楽しみにしている」とコメント。なお、細かな日程は発表されていない。
また、パリ五輪選考会となる24年の世界リレーの開催国は11月末の評議会で発表される。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.20
-
2025.12.19
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.20
2連覇狙う長野東・田畑陽菜主将が選手宣誓「師走の都大路を熱気に包み込む力強い走り」/全国高校駅伝
明日12月21日に行われる全国高校駅伝(京都)を前に、開会式が12月20日、京都市体育館で行われた。 初出場9チームを含めた全116チームがアリーナに集結。最前列には前回優勝の男子・佐久長聖、女子・長野東の選手が並んだ。 […]
2025.12.20
V候補仙台育英は3区までに首位を想定 学法石川「選手が走りたい区間で」佐久長聖は「駅伝力をアピールできれば」/全国高校駅伝男子
12月21日に行われる全国高校駅伝(京都・たけびしスタジアム京都発着)のオーダーが12月20日、発表された。 男子(7区間42.195km)は、10kmの1区を含め各校が前半区間にエース級を登録。序盤から目まぐるしい展開 […]
2025.12.20
新妻遼己ら各校エースが1区に集結! V3狙う佐久長聖、6年ぶり頂点狙う仙台育英は順当/全国高校駅伝男子
12月21日に行われる全国高校駅伝(京都・たけびしスタジアム京都発着)のオーダーが12月20日、発表された。 男子(7区間42.195km)は最長区間の1区に各校のエース選手たちが集まった。 5000mでインターハイ33 […]
2025.12.20
前回V長野東は真柴愛里を3区に起用! 仙台育英はルーキー並べる 800m日本記録保持者・久保凜は2区/全国高校駅伝女子
12月21日に行われる全国高校駅伝(京都・たけびしスタジアム京都発着)のオーダーが12月20日、発表された。 女子(5区間21.0975km)では、2連覇を狙う長野東(長野)は前回1区区間賞の真柴愛里(3年)を3区に起用 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳