HOME 国内、大学

2022.10.02

女子400mリレー・甲南大が44秒72で初優勝!予選のタイムさらに更新!男子は大東大が4年ぶりV/日本選手権リレー
女子400mリレー・甲南大が44秒72で初優勝!予選のタイムさらに更新!男子は大東大が4年ぶりV/日本選手権リレー

◇第106回日本選手権リレー(10月1日~2日/国立競技場)

広告の下にコンテンツが続きます

日本選手権リレーの2日は、各種目の決勝を実施。女子4×100mリレーは甲南大が44秒72で初優勝を飾った。

予選で学生歴代3位の44秒74をマークしていた甲南大は、2~4走は東京五輪代表・青山華依、奥野由萌、井戸アビゲイル風果と同じメンバー。1走を4年生の下村日向子から1年生の岡根和奏に代わるオーダー臨んだ。

目標は日本一と、昨年の日本インカレで福岡大が出した学生記録44秒51の更新。ただ、3週間前の日本インカレで2走・青山から3走・奥野へのバトンパスにミスが出て、青山が転倒。結局、レーン侵害で失格となった流れがあり、青山は「バトンパスで不安があった」と明かし、まずは思い切ってバトンをつなぐことに集中した。

決勝はその通りに、流れるようにバトンをつなぐ。学生記録には届かなかったが、予選の記録を0.02秒更新し、日本インカレを含めても初の4継日本一の座をつかんだ。

岡根が「不安と緊張がすごかったけど、後ろに心強い3人がいたのでしっかり走ることができた」と言えば、青山も「昨日から44秒台で安定してつなぐことができた。(バトンの)不安は解消されました」と笑顔が弾けた。

奥野も「予選でしっかりとつなげて、決勝もそれができた。優勝して、タイムも良かったのでうれしいです」。アンカーの井戸は「目標の優勝ができて、記録も更新できたので良かったです」と笑顔で振り返った。

青山、井戸をはじめ、力のある選手がそろい、男子100mで10秒00の記録を持つ伊東浩司先生の指導を受けながら「練習で切磋琢磨できる環境があります」(青山)。今回のメンバーは1年生2人、2年生、3年生が1人ずつ。青山は「もっとバトンを改善できるし、そうしればタイムをもっと縮められる」ときっぱり語り、井戸は「さらにタイムを更新して、優勝も来年、再来年とつなげたい」と力強く語った。

男子は大東大がチーム記録の39秒05で、2018年以来4年ぶりの優勝を飾った。

アンカーの假屋直幹(4年)は「(2017年ロンドン世界選手権4×100mリレー銅メダルの)白石黄良々(現・セレスポ)先輩がいた2018年以来の日本一。それを見て入学した学年で、最後の最後に日本一が取れて良かった」と話した。同じ4年生の3走・平野翔大も「1年の時からずっと勝てるメンバーと言われてきた。最後の日本選手権リレーも日本一の目標をぶれずにやってきたので、うれしいです」と笑顔を浮かべた。

1走の深川真平(3年)は「4年生たちを優勝させたいという思いで走りました」と抜群のスタートダッシュを決め、100m10秒27を持つ2走の守祐陽(1年)は「入学した時から『日本一』と言われていて、そこについていきました」と、エースとして優勝に貢献した。

3走、4走を担った4年生2人は「来年は2人が残るし、1年生にも強い選手がいます。安心して後を託せるので、スプリントの強い大東を作っていってほしい」と、後輩たちにエールを送った。

◇第106回日本選手権リレー(10月1日~2日/国立競技場) 日本選手権リレーの2日は、各種目の決勝を実施。女子4×100mリレーは甲南大が44秒72で初優勝を飾った。 予選で学生歴代3位の44秒74をマークしていた甲南大は、2~4走は東京五輪代表・青山華依、奥野由萌、井戸アビゲイル風果と同じメンバー。1走を4年生の下村日向子から1年生の岡根和奏に代わるオーダー臨んだ。 目標は日本一と、昨年の日本インカレで福岡大が出した学生記録44秒51の更新。ただ、3週間前の日本インカレで2走・青山から3走・奥野へのバトンパスにミスが出て、青山が転倒。結局、レーン侵害で失格となった流れがあり、青山は「バトンパスで不安があった」と明かし、まずは思い切ってバトンをつなぐことに集中した。 決勝はその通りに、流れるようにバトンをつなぐ。学生記録には届かなかったが、予選の記録を0.02秒更新し、日本インカレを含めても初の4継日本一の座をつかんだ。 岡根が「不安と緊張がすごかったけど、後ろに心強い3人がいたのでしっかり走ることができた」と言えば、青山も「昨日から44秒台で安定してつなぐことができた。(バトンの)不安は解消されました」と笑顔が弾けた。 奥野も「予選でしっかりとつなげて、決勝もそれができた。優勝して、タイムも良かったのでうれしいです」。アンカーの井戸は「目標の優勝ができて、記録も更新できたので良かったです」と笑顔で振り返った。 青山、井戸をはじめ、力のある選手がそろい、男子100mで10秒00の記録を持つ伊東浩司先生の指導を受けながら「練習で切磋琢磨できる環境があります」(青山)。今回のメンバーは1年生2人、2年生、3年生が1人ずつ。青山は「もっとバトンを改善できるし、そうしればタイムをもっと縮められる」ときっぱり語り、井戸は「さらにタイムを更新して、優勝も来年、再来年とつなげたい」と力強く語った。 男子は大東大がチーム記録の39秒05で、2018年以来4年ぶりの優勝を飾った。 アンカーの假屋直幹(4年)は「(2017年ロンドン世界選手権4×100mリレー銅メダルの)白石黄良々(現・セレスポ)先輩がいた2018年以来の日本一。それを見て入学した学年で、最後の最後に日本一が取れて良かった」と話した。同じ4年生の3走・平野翔大も「1年の時からずっと勝てるメンバーと言われてきた。最後の日本選手権リレーも日本一の目標をぶれずにやってきたので、うれしいです」と笑顔を浮かべた。 1走の深川真平(3年)は「4年生たちを優勝させたいという思いで走りました」と抜群のスタートダッシュを決め、100m10秒27を持つ2走の守祐陽(1年)は「入学した時から『日本一』と言われていて、そこについていきました」と、エースとして優勝に貢献した。 3走、4走を担った4年生2人は「来年は2人が残るし、1年生にも強い選手がいます。安心して後を託せるので、スプリントの強い大東を作っていってほしい」と、後輩たちにエールを送った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.27

静岡マラソンに青学大・佐藤有一が招待登録 NDソフト・及川瑠音も出場予定

1月27日、静岡マラソンの主催者は、3月8日に開催される静岡マラソン2026に、今年の箱根駅伝優勝メンバーの佐藤有一(青学大)が招待選手として出場することを発表した。 佐藤は昨年度まで学生駅伝へ出場はなかったが、今年度は […]

NEWS 最後の箱根路/主将としてまとめた城西大・山中達貴 葛藤も抱えた4年間「最後まで一つになって戦えた」

2026.01.27

最後の箱根路/主将としてまとめた城西大・山中達貴 葛藤も抱えた4年間「最後まで一つになって戦えた」

第102回箱根駅伝で力走した選手たちがいる。優勝を手にしたり、区間賞に輝いたりした選手以外にもそれぞれの思いを胸に、タスキをつないだ。最終学年として迎えた選手たちの“最後”の奮闘を紹介する。 学年リーダーに自ら立候補 誰 […]

NEWS 全国U17/U16/U15クロカンに都道府県駅伝区間賞の関響佑、全中優勝の是枝愛香らがエントリー

2026.01.27

全国U17/U16/U15クロカンに都道府県駅伝区間賞の関響佑、全中優勝の是枝愛香らがエントリー

2月1日に開催される、第11回全国U17/U16/U15クロスカントリーと第37回全日本びわ湖クロスカントリーを合わせた「BIWAKOクロカン2026」のエントリー選手が日本陸連から発表された。 U17男子(3km)には […]

NEWS アジアクロカン代表に三浦龍司、廣中璃梨佳らが選出! U20は稲垣翔馴、男乕結衣ら 2月21日に日本選手権クロカンと併催

2026.01.27

アジアクロカン代表に三浦龍司、廣中璃梨佳らが選出! U20は稲垣翔馴、男乕結衣ら 2月21日に日本選手権クロカンと併催

1月27日、日本陸連は2月21日に福岡市で開催されるアジア・クロカン選手権の日本代表を発表し、男子は東京世界選手権3000m障害8位の三浦龍司(SUBARU)、女子は同10000m6位の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)らが […]

NEWS 競歩・川野将虎が延岡西日本マラソンに参戦!狙うは「競歩でサブ3」「勝負しましょう」

2026.01.27

競歩・川野将虎が延岡西日本マラソンに参戦!狙うは「競歩でサブ3」「勝負しましょう」

延岡西日本マラソンのエントリー選手が1月26日に発表され、男子競歩の川野将虎(旭化成)が名を連ね、自身もSNSで出場について明かした。 世界トップウォーカーの電撃マラソン参戦だ。川野は50km競歩で東京五輪6位、35km […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top