◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目
男子総合は順大が68点を獲得して2年連続30回目の優勝を果たした。
100mの宇野勝翔、110mハードルの村竹ラシッドの3年生コンビがそれぞれ優勝。また、棒高跳では大学院2年生の石丸颯太が制した。さらに、最終日の10000m競歩では、オレゴン世界選手権20km競歩8位の住所大翔が優勝、萬壽春輝が2位、立岩和大が3位と表彰台を独占した。
三浦龍司が9月8日のダイヤモンドリーグファイナル(スイス・チューリッヒ)3000m障害出場のため、今大会を欠場。競歩の3選手は三浦不在でも、「総合優勝を決定的なものにしたかったです」と明かした。
今年の関東インカレでは総合優勝を逃して4位に終わり、「大敗でした」と主将の佐田征義(4年)。それだけに、日本インカレでは総合優勝を合言葉に全員で取り組んできた。
関東インカレでは、各自が自分の競技だけで精一杯になってしまっていた。その反省点から、自分の所属ブロック以外の部員にも意識するように、全員で心掛けたという。個人の目標を共有し、コミュニケーションを増やしていった。
総合2位は61点は日大。優勝種目はなかったが、ハンマー投では福田翔太の2位をはじめ10点を獲得すると、國司裕通の3位など10点を挙げた。さらに、最終日の400mハードルでは岡村州紘と影山彩大の4年生コンビが3、4位に入った。
次いで50.5点で筑波大と九州共立大が並んだ。優勝数も両校とも3種目だったが、2位が1つあった筑波大が、2位なしの九州共立大を上回って総合3位となった。
筑波大は200mの鵜澤飛羽、4×100mリレー、4×400mリレーを制した他、男子棒高跳で古澤一生が2位に入った。九州共立大は円盤投の山下航生、ハンマー投の中川達斗、やり投の鈴木凜が優勝。2日目終了時点で一時総合トップに立った。
文/野田しほり
■男子総合順位
順大 68点
日大 61点
筑波大 50.5点
トラック優勝 順大48点
フィールド優勝 九州共立大49.5点
混成 優勝 立命大8点
多種目優勝 順大4種目
◇日本インカレ(京都・たけびしスタジアム京都:西京極)3日目
男子総合は順大が68点を獲得して2年連続30回目の優勝を果たした。
100mの宇野勝翔、110mハードルの村竹ラシッドの3年生コンビがそれぞれ優勝。また、棒高跳では大学院2年生の石丸颯太が制した。さらに、最終日の10000m競歩では、オレゴン世界選手権20km競歩8位の住所大翔が優勝、萬壽春輝が2位、立岩和大が3位と表彰台を独占した。
三浦龍司が9月8日のダイヤモンドリーグファイナル(スイス・チューリッヒ)3000m障害出場のため、今大会を欠場。競歩の3選手は三浦不在でも、「総合優勝を決定的なものにしたかったです」と明かした。
今年の関東インカレでは総合優勝を逃して4位に終わり、「大敗でした」と主将の佐田征義(4年)。それだけに、日本インカレでは総合優勝を合言葉に全員で取り組んできた。
関東インカレでは、各自が自分の競技だけで精一杯になってしまっていた。その反省点から、自分の所属ブロック以外の部員にも意識するように、全員で心掛けたという。個人の目標を共有し、コミュニケーションを増やしていった。
総合2位は61点は日大。優勝種目はなかったが、ハンマー投では福田翔太の2位をはじめ10点を獲得すると、國司裕通の3位など10点を挙げた。さらに、最終日の400mハードルでは岡村州紘と影山彩大の4年生コンビが3、4位に入った。
次いで50.5点で筑波大と九州共立大が並んだ。優勝数も両校とも3種目だったが、2位が1つあった筑波大が、2位なしの九州共立大を上回って総合3位となった。
筑波大は200mの鵜澤飛羽、4×100mリレー、4×400mリレーを制した他、男子棒高跳で古澤一生が2位に入った。九州共立大は円盤投の山下航生、ハンマー投の中川達斗、やり投の鈴木凜が優勝。2日目終了時点で一時総合トップに立った。
文/野田しほり
■男子総合順位
順大 68点
日大 61点
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