HOME ニュース、国内

2022.06.22

荒井七海が3分36秒62の自己新!日本歴代3位の好走も世界陸上標準に届かず/ホクレンDC
荒井七海が3分36秒62の自己新!日本歴代3位の好走も世界陸上標準に届かず/ホクレンDC

◇ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022:20周年記念大会(6月22日・北海道深川市)

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022の「20周年記念大会」が行われ、男子1500mで荒井七海(Honda)が3分36秒62をマーク。自身が昨年マークした当時の日本記録(現・歴代4位)の3分37秒05を塗り替え、日本人4人目の3分37秒切りとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

オレゴン世界選手権の参加標準記録(3分35秒00)に届かず「ターゲットに及ばず、中距離のチームとしては情けない」と振り返るが、「個人的には自己ベストなので成長できています」と語った。

ペースメーカーは400mを56秒、800mを1分54秒で通過。荒井は2、3番手で追走しつつ、ラスト300mで徐々にペースを上げて独走に。残り200mでさらにギアを変えたがわずかに参加標準記録には届かなかった。

◇男子1500m日本歴代5傑
3.35.42 河村 一輝(トーエネック) 2021.7.17
3.36.59 三浦 龍司(順大3)    2022.4.9
3.36.62 荒井 七海(Honda)   2022.6.22
3.36.69 遠藤 日向(住友電工)   2022.4.9
3.37.18 佐藤 圭汰(洛南高3京都) 2021.7.17

◇ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022:20周年記念大会(6月22日・北海道深川市) ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022の「20周年記念大会」が行われ、男子1500mで荒井七海(Honda)が3分36秒62をマーク。自身が昨年マークした当時の日本記録(現・歴代4位)の3分37秒05を塗り替え、日本人4人目の3分37秒切りとなった。 オレゴン世界選手権の参加標準記録(3分35秒00)に届かず「ターゲットに及ばず、中距離のチームとしては情けない」と振り返るが、「個人的には自己ベストなので成長できています」と語った。 ペースメーカーは400mを56秒、800mを1分54秒で通過。荒井は2、3番手で追走しつつ、ラスト300mで徐々にペースを上げて独走に。残り200mでさらにギアを変えたがわずかに参加標準記録には届かなかった。 ◇男子1500m日本歴代5傑 3.35.42 河村 一輝(トーエネック) 2021.7.17 3.36.59 三浦 龍司(順大3)    2022.4.9 3.36.62 荒井 七海(Honda)   2022.6.22 3.36.69 遠藤 日向(住友電工)   2022.4.9 3.37.18 佐藤 圭汰(洛南高3京都) 2021.7.17

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.19

パリ五輪懸けた決戦!日本選手権1万mに塩尻和也、太田智樹、相澤晃、田澤廉、廣中璃梨佳らエントリー発表

日本陸連は5月3日に行われる第108回日本選手権10000m(静岡)のエントリーを発表した。 パリ五輪代表選考会となる今大会。男子は日本記録保持者(27分09秒80)の塩尻和也(富士通)、同2位(28分12秒53)の太田 […]

NEWS アリソン・フェリックスが第二子出産!4月10日に誕生の長男には父の名をつける

2024.04.19

アリソン・フェリックスが第二子出産!4月10日に誕生の長男には父の名をつける

元女子短距離のレジェンドであるアリソン・フェリックスさん(米国)が4月10日に第二子を出産したことを自身のSNSに投稿した。自身が望んでいたVBAC(帝王切開後の普通分娩)での出産を報告し、助産師への感謝をつづった。 現 […]

NEWS 2025年東京世界陸上の公式SNSが始動!「盛り上げていきましょう!」

2024.04.19

2025年東京世界陸上の公式SNSが始動!「盛り上げていきましょう!」

2025年に東京で開催する世界選手権の大会組織委員会が運用する大会公式SNSが本格稼働を開始した。 この日、X(旧Twitter)とインスタグラムを更新。舞台となる国立競技場の写真とともに、「2025年9月東京で世界陸上 […]

NEWS 京産大・中村光稀が独走V2も「最低でも大会記録は更新しておきたかった」/関西ICハーフ

2024.04.19

京産大・中村光稀が独走V2も「最低でも大会記録は更新しておきたかった」/関西ICハーフ

◇第101回関西インカレ・ロードの部(4月18日・ヤンマーフィールド長居付設長距離走路) 男子1部は4年の中村光稀(京産大)が、大学の先輩・寺西雅俊が2016年にマークした大会記録に3秒と迫る1時間4分24秒で2連覇を果 […]

NEWS インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2024.04.18

インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2月25日の日本選手権クロカン。今井正人さんは「山あり谷あり。谷のほうが大きかったけど、あっという間だった」という24年の競技生活にピリオドを打った。福島・原町高で本格的に陸上を始め、世代トップクラスに成長。順大では箱根 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top