HOME 国内

2022.05.15

前田穂南が10000mで32分18秒69で日本人最高位 ムッソーニは女子3000mで8分39秒91/中国実業団
前田穂南が10000mで32分18秒69で日本人最高位 ムッソーニは女子3000mで8分39秒91/中国実業団

前田穂南(2021年)

第61回中国実業団選手権が5月7日と14日、15日の3日間、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場で行われ、14日の女子10000mでは東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(天満屋)が日本人トップの32分18秒69で2位に入った。

8日に五輪以来のレースとなる仙台ハーフマラソンに出場した前田は、1時間9分08秒の自己タイ記録で優勝。中5日の日程で出場した14日のレースでは、昨年の優勝者である細田あい(エディオン)を抑えた。優勝はM.レベッカ(ダイソー)で、31分28秒28と大会記録を更新した。

男子4×100mリレーでは三菱自動車水島が41秒42の大会新記録で優勝を飾り、女子棒高跳では川西文音(OUF)が大会タイ記録の3m80で快勝。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、男女長距離でケニア人ランナーが好走し、女子3000mではT.ムッソーニ(ダイソー)が8分39秒91、男子10000mではC.ムワンギ(中国電力)が27分46秒34とそれぞれ大会記録を更新した。

第61回中国実業団選手権が5月7日と14日、15日の3日間、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場で行われ、14日の女子10000mでは東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(天満屋)が日本人トップの32分18秒69で2位に入った。 8日に五輪以来のレースとなる仙台ハーフマラソンに出場した前田は、1時間9分08秒の自己タイ記録で優勝。中5日の日程で出場した14日のレースでは、昨年の優勝者である細田あい(エディオン)を抑えた。優勝はM.レベッカ(ダイソー)で、31分28秒28と大会記録を更新した。 男子4×100mリレーでは三菱自動車水島が41秒42の大会新記録で優勝を飾り、女子棒高跳では川西文音(OUF)が大会タイ記録の3m80で快勝。 このほか、男女長距離でケニア人ランナーが好走し、女子3000mではT.ムッソーニ(ダイソー)が8分39秒91、男子10000mではC.ムワンギ(中国電力)が27分46秒34とそれぞれ大会記録を更新した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.10

AIUがロシアの組織的なドーピング行為の調査完了 新たに12人が処分受ける

11月8日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、ロシアの12選手に対してドーピング違反による処分を科したことを発表した。対象には、女子800mで2012年世界室内選手権5位のY […]

NEWS 3000m障害パリ五輪金・ヤヴィが今季ツアー初勝利 第2戦では17歳チェプキルイがV/WAクロカンツアー

2025.11.10

3000m障害パリ五輪金・ヤヴィが今季ツアー初勝利 第2戦では17歳チェプキルイがV/WAクロカンツアー

11月9日、スペイン・セビリアで世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第3戦のイタリカ国際クロスカントリーが開催され、女子(9.3km)では3000m障害パリ五輪金メダリストのW.ヤヴィ(バーレーン)が28分5 […]

NEWS 女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン

2025.11.09

女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン

11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]

NEWS ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム  旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

2025.11.09

ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]

NEWS やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

2025.11.09

やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top