HOME ニュース、国内

2022.04.10

青木益未が12秒86の日本新!世界選手権標準まであと0.02秒/北陸実業団選手権
青木益未が12秒86の日本新!世界選手権標準まであと0.02秒/北陸実業団選手権


写真提供/北陸実業団連盟

4月10日、新潟市陸上競技場で第52回北陸実業団選手権が行われ、女子100mハードル予選で東京五輪代表の青木益未(七十七銀行)が12秒86(-0.2)の日本新記録を樹立した。従来の日本記録は青木と寺田明日香(ジャパンクリエイト)が昨年出した12秒87。

3月の日本選手権室内60mハードルを制している青木は、今大会が今季の屋外初戦。9日の100mでは向かい風2.3mの条件ながら11秒66をマークするなど、スプリント力がアップし、好調さをアピールしていた。今年7月のオレゴン世界選手権の参加標準記録(12秒84)にはあと0.02秒と迫り、15時10分から行われる決勝での走りに注目が集まる。

広告の下にコンテンツが続きます

■女子100mH日本歴代10傑
12.86 -0.2 青木 益未(七十七銀行)     2022年
12.87  0.6 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 2021年
13.00  0.7 金沢イボンヌ(佐田建設)     2000年
13.00  1.5 鈴木 美帆(長谷川体育施設)   2021年
13.02  1.4 池田久美子(スズキ)       2007年
13.02 -0.6 紫村 仁美(佐賀陸協)      2013年
13.03 -0.6 木村 文子(エディオン)     2013年
13.08  0.2 石野 真美(長谷川体育施設)   2006年
13.13  0.5 福部 真子(日本建設工業)    2019年
13.13  2.0 清山ちさと(いちご)       2020年

写真提供/北陸実業団連盟

4月10日、新潟市陸上競技場で第52回北陸実業団選手権が行われ、女子100mハードル予選で東京五輪代表の青木益未(七十七銀行)が12秒86(-0.2)の日本新記録を樹立した。従来の日本記録は青木と寺田明日香(ジャパンクリエイト)が昨年出した12秒87。 3月の日本選手権室内60mハードルを制している青木は、今大会が今季の屋外初戦。9日の100mでは向かい風2.3mの条件ながら11秒66をマークするなど、スプリント力がアップし、好調さをアピールしていた。今年7月のオレゴン世界選手権の参加標準記録(12秒84)にはあと0.02秒と迫り、15時10分から行われる決勝での走りに注目が集まる。 ■女子100mH日本歴代10傑 12.86 -0.2 青木 益未(七十七銀行)     2022年 12.87  0.6 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 2021年 13.00  0.7 金沢イボンヌ(佐田建設)     2000年 13.00  1.5 鈴木 美帆(長谷川体育施設)   2021年 13.02  1.4 池田久美子(スズキ)       2007年 13.02 -0.6 紫村 仁美(佐賀陸協)      2013年 13.03 -0.6 木村 文子(エディオン)     2013年 13.08  0.2 石野 真美(長谷川体育施設)   2006年 13.13  0.5 福部 真子(日本建設工業)    2019年 13.13  2.0 清山ちさと(いちご)       2020年

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top