HOME ニュース、国内

2022.01.29

福島千里が引退後の初仕事!「セイコーわくわくスポーツ教室」で子供たちに笑顔で「喜びを得るためにコツコツ努力を」
福島千里が引退後の初仕事!「セイコーわくわくスポーツ教室」で子供たちに笑顔で「喜びを得るためにコツコツ努力を」


「セイコーわくわくスポーツ教室」に参加した小学生と記念撮影した福島千里(セイコー)。右はトレーナーの五味宏生氏(セイコー提供)

「セイコーわくわくスポーツ教室」が1月29日、オンラインを活用して開催され、同日に「セイコースマイルアンバサダー(スポーツ担当)」に就任した福島千里が、トレーナーの五味宏生氏の指導のもと、地元・北海道の小学生たちと一緒に笑顔で汗を流した。

広告の下にコンテンツが続きます

リズム体操から、遊びの要素をふんだんに取り入れたステップやジャンプでウォーミングアップ。少し休憩をはさんだ後は、陸上の動きに近づけたトレーニングを行った。いずれも身体だけでなく、頭も使うメニューばかりで、福島も途中でまごつくような場面がありながらも、画面の向こうの子供たちと競い合いながら取り組んだ。

その後は陸上競技を始めたきっかけや、競技を振り返るトークセッションと、子供たちからの質問コーナーを実施した。

子供たちからのQ&Aでは、まず「大会前はどんな食事をしていましたか?」という質問には、「試合前はなるべくご飯、主食を中心にビタミンをなるべく積極的に摂るようにしていた。試合前は緊張して胃もびっくりしているので、消化の良い、自分の好きなものとビタミンを摂るようににしていた」と返した。

「小学生でやっていて良かったことは?」と聞かれると、「小4から陸上をやっていて、陸上教室に遊びにいく、友達と遊びにいくプラス陸上という感覚でやれたことが大きかった。みなさんも、楽しんでやってほしいです」。

広告の下にコンテンツが続きます

「家での自主トレはどんなことをしていましたか?」という問いには、「グラウンド以外のトレーニングは家でいくらでもできる。今日やったバランストレーニングもそうだし、腹筋や腕立てもそう。私も気がついたら腹筋の姿勢を取っていた(笑)」と答えた。

教室の最後には、「北海道は今は雪で走れないですが、雪が解けてからを楽しみに、がんばってください。みなさんの競技生活を応援しています」と参加した子供たちにメッセージを送った

同教室の前に現役引退を発表したばかりだったが、セイコースマイルアンバサダー(スポーツ担当)としての最初の業務をこなした福島は、「現役を終えてもなお、こうしてこういう活動ができるということは、これからも会社と関わっていけるのは楽しいイベントでした」と笑顔で振り返った。

また、今後についても「昨日より少しでも速くなったり、できることができるようになったり、勝てなかった選手に勝てたり、喜びがいろんなところにある。その喜びを得るためにコツコツ努力をし、その結果として成長が得られる。そういった1つひとつの行動に対して、たくさんの方たちを応援できればと思う」と話した。

 

「セイコーわくわくスポーツ教室」に参加した小学生と記念撮影した福島千里(セイコー)。右はトレーナーの五味宏生氏(セイコー提供) 「セイコーわくわくスポーツ教室」が1月29日、オンラインを活用して開催され、同日に「セイコースマイルアンバサダー(スポーツ担当)」に就任した福島千里が、トレーナーの五味宏生氏の指導のもと、地元・北海道の小学生たちと一緒に笑顔で汗を流した。 リズム体操から、遊びの要素をふんだんに取り入れたステップやジャンプでウォーミングアップ。少し休憩をはさんだ後は、陸上の動きに近づけたトレーニングを行った。いずれも身体だけでなく、頭も使うメニューばかりで、福島も途中でまごつくような場面がありながらも、画面の向こうの子供たちと競い合いながら取り組んだ。 その後は陸上競技を始めたきっかけや、競技を振り返るトークセッションと、子供たちからの質問コーナーを実施した。 子供たちからのQ&Aでは、まず「大会前はどんな食事をしていましたか?」という質問には、「試合前はなるべくご飯、主食を中心にビタミンをなるべく積極的に摂るようにしていた。試合前は緊張して胃もびっくりしているので、消化の良い、自分の好きなものとビタミンを摂るようににしていた」と返した。 「小学生でやっていて良かったことは?」と聞かれると、「小4から陸上をやっていて、陸上教室に遊びにいく、友達と遊びにいくプラス陸上という感覚でやれたことが大きかった。みなさんも、楽しんでやってほしいです」。 「家での自主トレはどんなことをしていましたか?」という問いには、「グラウンド以外のトレーニングは家でいくらでもできる。今日やったバランストレーニングもそうだし、腹筋や腕立てもそう。私も気がついたら腹筋の姿勢を取っていた(笑)」と答えた。 教室の最後には、「北海道は今は雪で走れないですが、雪が解けてからを楽しみに、がんばってください。みなさんの競技生活を応援しています」と参加した子供たちにメッセージを送った 同教室の前に現役引退を発表したばかりだったが、セイコースマイルアンバサダー(スポーツ担当)としての最初の業務をこなした福島は、「現役を終えてもなお、こうしてこういう活動ができるということは、これからも会社と関わっていけるのは楽しいイベントでした」と笑顔で振り返った。 また、今後についても「昨日より少しでも速くなったり、できることができるようになったり、勝てなかった選手に勝てたり、喜びがいろんなところにある。その喜びを得るためにコツコツ努力をし、その結果として成長が得られる。そういった1つひとつの行動に対して、たくさんの方たちを応援できればと思う」と話した。  

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top