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鈴木「1区で積極的にいい流れを」新谷「優勝を含めた全部のタイトルを」五輪代表たちが抱負/クイーンズ駅伝

11月28日に行われる第41回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)に向けて、東京五輪代表の5選手が前日会見に臨み、それぞれ本番への意気込みを語った。

3連覇を目指すJP日本郵政グループは1区に抜擢された女子マラソン代表の鈴木亜由子が出席。「(高橋昌彦)監督からは会社創立150周年で、創部8年。1期生は私だけになったけど、これまでさまざまな人がつないでくれたものを1区でつないでほしいと言われ、アップダウンのコースは適性があるとも言われました。それを信じて、積極的にいい流れを作れるようがんばりたい」と力強く話した。

前回2位で初優勝を目指す積水化学の10000m代表・新谷仁美は、「昨年は優勝以外のものを持って帰ることができたけど、今年は優勝を含めた全部のタイトルを持って帰ることが目標」ときっぱり。個人としては、五輪前からメンタル面で不安を抱えた状態が続いていたが、「この大会を前向きになれる1つのきっかけにしたい」と話した。

女子マラソンで8位入賞を果たしたワコールの一山麻緒は、「若い選手たちにすごく勢いがあるのが強み。その勢いをもってみんなでタスキをつなげたら」。自身は、五輪から次の目標に向けて動き出している段階。「身体がついてこないのが現状だけど、今の状態を受け止めながら上げていきたい」とし、3区で「どんな順位で来ても、前だけを見て走ろうと思っている」と語った。

女子5000mに出場したエディオンの萩谷楓は、「走る6人以外にも他の4人も走れる状態に持ってこれている。そこも刺激になるし、本当の意味の全員駅伝を実現できるのではと思っている」。五輪後もトラック、駅伝で好調な走りを見せており、「目標は区間賞。それがチームの上へとつながると思う」と力走を誓う。

女子マラソンで補欠だったダイハツの松田瑞生は5区での出走に向けて、「去年は9位で入賞を逃しているので、8位のシード圏内に入っていても入っていなくても、しっかりと前を追いたい」と話し、「昨年は合宿の時点で6人がほぼ決まる状態だったけど、今年はスタッフが昨日の朝まで迷うほどいい雰囲気で質の高い練習ができた。去年いなかったスーパールーキーの加世田がいることで、大きな刺激になっている」とチーム力の高さを強調した。

レースは12時15分にスタート。TBS系列で生中継される。
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