HOME 駅伝

2021.10.17

三浦龍司が初10000mで28分32秒28 出雲欠場も全日本に向け好調アピール/順大競技会
三浦龍司が初10000mで28分32秒28 出雲欠場も全日本に向け好調アピール/順大競技会


10月16日に順大競技会が行われ、東京五輪男子3000m障害7位入賞の三浦龍司(順大)が10000mで28分32秒28をマーク。1週間前に行われた出雲全日本大学選抜駅伝は欠場していたものの、走りで好調ぶりをアピールした。

今季は3000m障害で五輪出場を目指し、5月のREADY STEADY TOKYO、6月の日本選手権とレースを重ねていた三浦。8月の東京五輪に出場後も9月の日本インカレで優勝を飾るなど、ハイレベルな試合をこなしていたこともあり、出雲は連戦の疲労などを考慮して出場を回避した。

自身初の10000mとなったレースは、記録を狙うのではなく「ペース走のような感覚」での走りに徹しながらも、ラストでペースアップして1着でフィニッシュ。出雲駅伝の6区で区間4位と健闘した四釜峻佑を3.75秒差で抑えた。

広告の下にコンテンツが続きます

出雲では10位と苦戦した順大だが、この日は三浦を筆頭に6人が28分台をマーク。1年生の浅井皓貴も28分45秒31の自己新で走るなど新戦力の台頭も著しい。11月7日に行われる全日本大学駅伝では、三浦が前回区間新記録を樹立した1区への再登板が有力視されており、巻き返しを狙っている。

10月16日に順大競技会が行われ、東京五輪男子3000m障害7位入賞の三浦龍司(順大)が10000mで28分32秒28をマーク。1週間前に行われた出雲全日本大学選抜駅伝は欠場していたものの、走りで好調ぶりをアピールした。 今季は3000m障害で五輪出場を目指し、5月のREADY STEADY TOKYO、6月の日本選手権とレースを重ねていた三浦。8月の東京五輪に出場後も9月の日本インカレで優勝を飾るなど、ハイレベルな試合をこなしていたこともあり、出雲は連戦の疲労などを考慮して出場を回避した。 自身初の10000mとなったレースは、記録を狙うのではなく「ペース走のような感覚」での走りに徹しながらも、ラストでペースアップして1着でフィニッシュ。出雲駅伝の6区で区間4位と健闘した四釜峻佑を3.75秒差で抑えた。 出雲では10位と苦戦した順大だが、この日は三浦を筆頭に6人が28分台をマーク。1年生の浅井皓貴も28分45秒31の自己新で走るなど新戦力の台頭も著しい。11月7日に行われる全日本大学駅伝では、三浦が前回区間新記録を樹立した1区への再登板が有力視されており、巻き返しを狙っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.07

日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル

岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]

NEWS 神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

2025.11.07

神奈川県高校駅伝で誤誘導により4校記録無効 嘆願書提出の三浦学苑が関東大会に異例のオープン参加 高体連が認める

11月3日の神奈川県高校駅伝(横浜市のフィールド小机・日産スタジアム付設ハーフマラソンコース)で誤誘導による4校が記録無効となり、記録無効となった4校のうち三浦学苑について、高体連が関東高校駅伝(11月22日/埼玉・熊谷 […]

NEWS 仙台育英男女2連覇 地区代表は男子・八戸学院光星10年ぶり都大路、女子・東北2年連続全国切符/東北高校駅伝

2025.11.07

仙台育英男女2連覇 地区代表は男子・八戸学院光星10年ぶり都大路、女子・東北2年連続全国切符/東北高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東北高校駅伝は11月6日、秋田県立中央公園陸上競技場で行われ、男女ともに仙台育英(宮城)が優勝を果たした。県大会1位校を除いた最上位校に与えられる全国大会の地区代表は、男子は八戸学院光星(青森 […]

NEWS 溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

2025.11.07

溝内里紗が愛媛銀行を退職 24年プリセス駅伝に出場

愛媛銀行は、所属する溝内里紗が10月末で退部したことをチームのSNSで発表した。 溝内は徳島県出身の社会人3年目。中学から陸上を始め、全国中学校駅伝に出場。高校までは中距離をメインにしながら駅伝でも活躍した。 大学は京都 […]

NEWS コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

2025.11.07

コモディイイダの杉本将太が現役引退「新しい目標を立てて第二の人生をスタートさせたい」東海大卒、昨年はニューイヤー駅伝出走

コモディイイダは男子駅伝部の杉本将太の現役引退を発表した。 杉本は千葉県出身で東海大望洋高から東海大を経て23年に入社。高3時には3000m障害でインターハイにも出場した。東海大では3000m障害で関東インカレ2年時に3 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top