2021.09.27
全日本大学駅伝の東北地区代表選考会が27日、岩手県の北上総合運動公園で行われ、東北大が2大会連続15回目の本戦出場を決めた。
6大学が出場枠「1」を争った同選考会。競技場周辺を使った周回コースで16kmと10kmのレースを実施し、各大学から4選手ずつが走って8人の合計タイムで競った。東北大は16kmでエースの松浦崇之(院2年)が全体トップの快走を見せると、10kmでも井上大輝(3年)が1着と好走。前年のタイムを4分以上上回る総合5時間36分19秒30で圧勝した。
昨年は4位だった岩手大が2位と躍進。3位は東北福祉大、4位は東北学院大だった。
総合成績
東北大学 5時間36分19秒30=全日本出場
岩手大学 5時間44分25秒92
東北福祉大学 5時間55分40秒36
東北学院大学 6時間00分24秒11
仙台大学 6時間01分49秒02
山形大学 6時間07分45秒53
なお、本大会は11月7日(日)に開催予定。他の地区の選考会はすでに終了しており、これで北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、九州の各地区代表とシード校を合わせた出場25校が出そろった。駅伝日本一を懸けて、今年も激しい戦いが繰り広げられる。
■シード校(前回上位8校)
駒澤大学 26大会連続28回目
東海大学 8大会連続34回目
明治大学 14大会連続15回目
青山学院大学 9大会連続11回目
早稲田大学 15大会連続27回目
東洋大学 14大会連続29回目
帝京大学 7大会連続14回目
順天堂大学 5大会連続26回目
■各地区代表校
<北海道>
札幌学院大学 4大会連続28回目
<東北>
東北大学 2大会連続15回目
<関東>
東京国際大学 3大会連続 3回目
國學院大學 7大会連続 9回目
法政大学 2大会ぶり13回目
拓殖大学 2大会ぶり10回目
中央大学 9大会ぶり28回目
中央学院大学 9大会連続15回目
日本体育大学 4大会連続43回目
<北信越>
信州大学 2大会連続15回目
<東海>
皇學館大学 5大会連続 5回目
岐阜協立大学 5大会ぶり 4回目
<関西>
立命館大学 20大会連続32回目
関西学院大学 2大会連続10回目
大阪経済大学 3大会ぶり23回目
<中国四国>
環太平洋大学 2大会ぶり 2回目
<九州>
第一工科大学 2大会ぶり25回目
■秩父宮賜杯 第53回全日本大学駅伝対校選手権大会
11月7日 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間 106.8km
大会HP
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