HOME ニュース、海外

2021.07.28

非公認ながら100mの欧州記録を上回ったウィルソンがドーピング違反確定で東京五輪出場取り消し
非公認ながら100mの欧州記録を上回ったウィルソンがドーピング違反確定で東京五輪出場取り消し


スポーツ仲裁裁判所(CAS)は7月28日、男子短距離のアレックス・ウィルソン(スイス)について、世界陸連から上訴されていたドーピング違反による出場停止処分を認めると発表した。これにより、東京五輪の出場資格が取り消される。

ウィルソンは3月のドーピング検査で、ステロイドの陽性反応を示した。4月に暫定的な出場停止処分が下ったが、ウィルソンは米国でステロイドが混入された牛肉を無意識のうちに食べたと主張。スイスオリンピック委員会などはそれを認め、今月始めに処分を解除した。

広告の下にコンテンツが続きます

しかし、世界陸連がCASに上訴。それが認められ、スイスオリンピック委員会などが決めた解除が取り消しとなり、再度出場停止が課されることになった。ウィルソンは東京五輪に100mと200mの両方でエントリーしていたが、いずれも出場できなくなる。

ウィルソンは出場停止処分が解除された後、7月18日に米国で行われた競技会に出場。100mでは欧州記録を0.02秒上回る9秒84、200mではスイス記録を上回る19秒89をマークした。しかしその後、機器に不具合があったとして記録が公認されなかった。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は7月28日、男子短距離のアレックス・ウィルソン(スイス)について、世界陸連から上訴されていたドーピング違反による出場停止処分を認めると発表した。これにより、東京五輪の出場資格が取り消される。 ウィルソンは3月のドーピング検査で、ステロイドの陽性反応を示した。4月に暫定的な出場停止処分が下ったが、ウィルソンは米国でステロイドが混入された牛肉を無意識のうちに食べたと主張。スイスオリンピック委員会などはそれを認め、今月始めに処分を解除した。 しかし、世界陸連がCASに上訴。それが認められ、スイスオリンピック委員会などが決めた解除が取り消しとなり、再度出場停止が課されることになった。ウィルソンは東京五輪に100mと200mの両方でエントリーしていたが、いずれも出場できなくなる。 ウィルソンは出場停止処分が解除された後、7月18日に米国で行われた競技会に出場。100mでは欧州記録を0.02秒上回る9秒84、200mではスイス記録を上回る19秒89をマークした。しかしその後、機器に不具合があったとして記録が公認されなかった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.04

関東学院大にチーム初のケニア人留学生・オンディソが入学 自由ケ丘高・吉田悠輝ら11人が加入

2月4日、関東学院大は今春に入部予定の11人を発表した。 5000mの持ち記録では14分45秒63の吉田悠輝(自由ケ丘高・福岡)がトップ。吉田は1500mも得意としており、インターハイ路線では北九州大会に進んでいる。 広 […]

NEWS トヨタ紡織・下史典が引退 IH5000m日本人トップ、全国高校駅伝1区区間賞 箱根、ニューイヤーでも活躍

2026.02.04

トヨタ紡織・下史典が引退 IH5000m日本人トップ、全国高校駅伝1区区間賞 箱根、ニューイヤーでも活躍

2月4日、トヨタ紡織は所属する下史典が今年度限りで競技を引退することを発表した。 下は三重県出身の29歳。伊賀白鳳高では2年時に全国高校駅伝6区で区間賞を獲得し、チームの3位入賞に貢献した。翌年は山梨インターハイの500 […]

NEWS 日本選手権ハーフマラソン競歩 山西利和、勝木隼人、吉川絢斗、柳井綾音らがエントリー! 世界陸上金のボンフィムも参戦

2026.02.04

日本選手権ハーフマラソン競歩 山西利和、勝木隼人、吉川絢斗、柳井綾音らがエントリー! 世界陸上金のボンフィムも参戦

2月4日、日本陸連は2月15日に開催される第109回日本選手権ハーフマラソン競歩(兵庫・神戸、六甲アイランド甲南大学西側長距離競歩路)のエントリー選手を発表した。 同大会はこれまで20kmの距離で開催されてきたが、ルール […]

NEWS キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断

2026.02.04

キプリモのハーフマラソン56分42秒は世界記録認定ならず 先導車が助力行為と判断

世界陸連は、25年2月16日に行われたバルセロナハーフマラソンにおいて、ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が出した56分42秒について、世界記録として認定しないと判断した。 東京五輪10000m銅メダルのキプリモは、このレ […]

NEWS ミラノ・コルティナ五輪 開会式の旗手にキプチョゲ氏が選出

2026.02.04

ミラノ・コルティナ五輪 開会式の旗手にキプチョゲ氏が選出

2月6日にイタリアで行われるミラノ・コルティナ2026冬季五輪の開会式で男子長距離のE.キプチョゲ氏(ケニア)が五輪旗の旗手を務めることがわかった。 開会式では10人が旗手を務め、そのうちの1人としてキプチョゲ氏が選出さ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top