2025.07.28
シャキャーリ・リチャードソン
(米国/女子短距離)
自己記録:100m10秒65(世界歴代5位タイ)
前回10秒65の大会新記録で世界女王の座に就いた。小柄ながら高速ピッチとブレない走りが特徴。ファッショナブルなヘアスタイルやネイルアートでも魅せる。

ジュリアン・アルフレッド
(セントルシア/女子短距離)
自己記録:100m10秒72、200m21秒86
23歳で迎えたパリ五輪で、母国・セントルシアに初のオリンピックメダルをもたらした。170cmの長身を生かしたダイナミックな走りが持ち味だ。

フェイス・キピエゴン
(ケニア/女子中長距離)
自己記録:1500m3分48秒68(世界記録)、5000m14分05秒20(世界歴代4位)
世界最強ランナーの1人。世界陸上は1500mを17、22、23年と3度優勝し、23年は5000mと2冠している。五輪1500mは3連覇の偉業。31歳になってもなお衰えることを知らない。1500mと5000mの2種目で代表入りしている。

シファン・ハッサン
(オランダ/女子長距離)
自己記録:1500m3分51秒95、5000m14分13秒42、10000m29分06秒82(世界歴代4位)、マラソン2時間13分44秒(世界歴代3位)
1500mからマラソンまでハイパフォーマンスを繰り広げる稀有な存在。田中希実にとってもあこがれの存在の1人だ。世界陸上では23年ブダペストで1500m(3位)、5000m(2位)とメダル2つ。11位だった10000mは優勝争いのフィニッシュ直前で転倒があった。パリ五輪では5000m、10000mで銅メダルを獲得し、最後に挑んだマラソンで金メダルを手にいている。男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(ケニア)のような“走る哲学者”だ。

シドニー・マクローリン・レヴロン
(米国/女子400mH)
自己記録:50秒37(世界記録)
21年東京五輪で51秒46という驚異的な世界記録を国立競技場に刻んだが、22年の自国開催の世界陸上で50秒68と、女子初の51秒切りを達成。昨年のパリ五輪では50秒37まで世界記録を更新している。100mH12秒65、200m22秒07というベストを持つスーパーアスリートだ。今大会では400mHではなく400mで挑戦すると言われている。

フェムケ・ボル
(オランダ/女子400mH)
自己記録:50秒95(世界歴代2位)
前回大会の主役の1人だった。初日の男女混合4×400mRはアンカーを務めながらフィニッシュ目前で転倒。だが、400mHで圧勝すると、フィナーレとなる女子4×400mRはジャマイカを猛追し、フィニッシュぎりぎりでかわして2つ目の金メダルを獲得。昨年は50秒台に突入している。

ヤロスラワ・マフチフ
(ウクライナ/女子走高跳)
自己記録:2m10(世界記録)
23歳にして、世界陸上、五輪、そして世界記録とすべての称号を手に入れた“ウクライナの妖精”。ユース時代から世界トップレベルで活躍を続ける。身長180cmは決して大柄ではないが、助走のスピードとそれを最大限生かした踏み切りで華麗に宙を舞う。東京五輪は銅メダルだったため、国立競技場でのリベンジを誓う。

アナ・ホール
(米国/女子七種競技)
自己記録:7032点(世界歴代2位タイ)
まだ“世界一”の称号はないが、今年世界歴代2位タイの記録を叩き出した。2日間、走・跳・投の得点で競うクイーン・オブ・アスリート。最終種目の800mを2分01秒23で走り抜ける脅威の身体能力だ。100mH12秒75、走高跳1m95、200m22秒88、走幅跳6m54がベスト。400mでも50秒82の走力を持つ。23年には大ケガもあった。悲願の世界一なるか。
シャキャーリ・リチャードソン
(米国/女子短距離)
自己記録:100m10秒65(世界歴代5位タイ)
前回10秒65の大会新記録で世界女王の座に就いた。小柄ながら高速ピッチとブレない走りが特徴。ファッショナブルなヘアスタイルやネイルアートでも魅せる。
ジュリアン・アルフレッド
(セントルシア/女子短距離)
自己記録:100m10秒72、200m21秒86
23歳で迎えたパリ五輪で、母国・セントルシアに初のオリンピックメダルをもたらした。170cmの長身を生かしたダイナミックな走りが持ち味だ。
フェイス・キピエゴン
(ケニア/女子中長距離)
自己記録:1500m3分48秒68(世界記録)、5000m14分05秒20(世界歴代4位)
世界最強ランナーの1人。世界陸上は1500mを17、22、23年と3度優勝し、23年は5000mと2冠している。五輪1500mは3連覇の偉業。31歳になってもなお衰えることを知らない。1500mと5000mの2種目で代表入りしている。
シファン・ハッサン
(オランダ/女子長距離)
自己記録:1500m3分51秒95、5000m14分13秒42、10000m29分06秒82(世界歴代4位)、マラソン2時間13分44秒(世界歴代3位)
1500mからマラソンまでハイパフォーマンスを繰り広げる稀有な存在。田中希実にとってもあこがれの存在の1人だ。世界陸上では23年ブダペストで1500m(3位)、5000m(2位)とメダル2つ。11位だった10000mは優勝争いのフィニッシュ直前で転倒があった。パリ五輪では5000m、10000mで銅メダルを獲得し、最後に挑んだマラソンで金メダルを手にいている。男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(ケニア)のような“走る哲学者”だ。
シドニー・マクローリン・レヴロン
(米国/女子400mH)
自己記録:50秒37(世界記録)
21年東京五輪で51秒46という驚異的な世界記録を国立競技場に刻んだが、22年の自国開催の世界陸上で50秒68と、女子初の51秒切りを達成。昨年のパリ五輪では50秒37まで世界記録を更新している。100mH12秒65、200m22秒07というベストを持つスーパーアスリートだ。今大会では400mHではなく400mで挑戦すると言われている。
フェムケ・ボル
(オランダ/女子400mH)
自己記録:50秒95(世界歴代2位)
前回大会の主役の1人だった。初日の男女混合4×400mRはアンカーを務めながらフィニッシュ目前で転倒。だが、400mHで圧勝すると、フィナーレとなる女子4×400mRはジャマイカを猛追し、フィニッシュぎりぎりでかわして2つ目の金メダルを獲得。昨年は50秒台に突入している。
ヤロスラワ・マフチフ
(ウクライナ/女子走高跳)
自己記録:2m10(世界記録)
23歳にして、世界陸上、五輪、そして世界記録とすべての称号を手に入れた“ウクライナの妖精”。ユース時代から世界トップレベルで活躍を続ける。身長180cmは決して大柄ではないが、助走のスピードとそれを最大限生かした踏み切りで華麗に宙を舞う。東京五輪は銅メダルだったため、国立競技場でのリベンジを誓う。
アナ・ホール
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まだ“世界一”の称号はないが、今年世界歴代2位タイの記録を叩き出した。2日間、走・跳・投の得点で競うクイーン・オブ・アスリート。最終種目の800mを2分01秒23で走り抜ける脅威の身体能力だ。100mH12秒75、走高跳1m95、200m22秒88、走幅跳6m54がベスト。400mでも50秒82の走力を持つ。23年には大ケガもあった。悲願の世界一なるか。
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