
ALSOK陸上部は、所属する藤澤勇の現役引退を発表した。藤澤は12年ロンドン、16年リオと2大会連続で20km競歩で代表に。世界選手権も09年ベルリン、15年北京、17年ロンドンと2大会で代表だった。
藤澤は長野県出身。中野実高から山梨学大を経て2010年からALSOKに加入。日本選手権は12年に優勝してるもののビッグタイトルになかなか届かないが、ロンドン五輪では日本人最高位の18位など、どんな大会でも上位に顔を出す安定感抜群のウォーカーだった。自己記録は20kmが1時間17分52秒(日本歴代7位)。
藤澤は所属先を通し「入社してから11年間の長きにわたり、ALSOKの名を背負って競技をさせていただけたことに今は感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。今後は社業に専念するという。
藤澤勇のコメント
「このたび私、藤澤勇は現役生活を終えることを決意いたしました。入社してから11年間の長きにわたり、ALSOKの名を背負って競技をさせていただけたことに今は感謝の気持ちでいっぱいです。私の競技人生において特に思い出として残っているのは、2021年の全日本競歩輪島大会の出場までの過程です。2020年の全日本競歩輪島大会の中止が発表されて、もう1年競技を続行するのか自分のなかで葛藤をしていましたが、所属のALSOKをはじめ本当に多くの方々にサポートをいただき再びスタートラインに立つことが出来ました。これまでの競技人生は、私にとってかけがえの無いものとなりました。今後は、社業に従事しながらALSOKに貢献できるよう日々精進してまいります。陸上競技で経験したことを活かし、お世話になった方々へ恩返ししていきたいと思います。これまで沢山のご声援を本当に有難うございました。心より感謝申し上げます」(原文ママ)
ALSOK陸上部は、所属する藤澤勇の現役引退を発表した。藤澤は12年ロンドン、16年リオと2大会連続で20km競歩で代表に。世界選手権も09年ベルリン、15年北京、17年ロンドンと2大会で代表だった。
藤澤は長野県出身。中野実高から山梨学大を経て2010年からALSOKに加入。日本選手権は12年に優勝してるもののビッグタイトルになかなか届かないが、ロンドン五輪では日本人最高位の18位など、どんな大会でも上位に顔を出す安定感抜群のウォーカーだった。自己記録は20kmが1時間17分52秒(日本歴代7位)。
藤澤は所属先を通し「入社してから11年間の長きにわたり、ALSOKの名を背負って競技をさせていただけたことに今は感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。今後は社業に専念するという。
藤澤勇のコメント
「このたび私、藤澤勇は現役生活を終えることを決意いたしました。入社してから11年間の長きにわたり、ALSOKの名を背負って競技をさせていただけたことに今は感謝の気持ちでいっぱいです。私の競技人生において特に思い出として残っているのは、2021年の全日本競歩輪島大会の出場までの過程です。2020年の全日本競歩輪島大会の中止が発表されて、もう1年競技を続行するのか自分のなかで葛藤をしていましたが、所属のALSOKをはじめ本当に多くの方々にサポートをいただき再びスタートラインに立つことが出来ました。これまでの競技人生は、私にとってかけがえの無いものとなりました。今後は、社業に従事しながらALSOKに貢献できるよう日々精進してまいります。陸上競技で経験したことを活かし、お世話になった方々へ恩返ししていきたいと思います。これまで沢山のご声援を本当に有難うございました。心より感謝申し上げます」(原文ママ) RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
-
2025.11.12
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
Contents EKIDEN REVIEW 全日本大学駅伝 駒大 最多V17! 王者の帰還。 追跡 藤田敦史監督が語る「勝つべくして勝った試合」 中大、青学大がトップスリー 学生駅伝Close-up 國學院大 出雲V2 […]
2025.11.12
日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計 […]
2025.11.12
日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年において優秀な成績を収めた競技者」を表彰する優秀選手賞にノミネートしたのは、男子35km競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)、 […]
2025.11.12
ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場
11月12日、ホノルルマラソンの事務局は、12月14に日に開催される「JALホノルルマラソン2025」に堀尾謙介と神野大地(ともにM&Aベストパートナーズ)がエントリーしたことを発表した。 堀尾は22年の東京で […]
2025.11.12
現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
ナイキは11月12日、2025-2026年の駅伝シーズンに向け、⽇本のランナーからインスピレーションを受けてデザインされた「EKIDEN PACK」コレクションを発売することを発表した。 駅伝シーズンを象徴する存在として […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025