2016年リオ五輪の男子200m代表で、世界選手権4度出場の実績を誇る短距離の藤光謙司(ニューネックス)が第一線を退く意向を自身のホームページ等で発表した。
藤光は市浦和高2年時に世界ユース選手権に出場(200m準決勝、メドレーリレー銅メダル)して初の国際舞台を経験すると、その後は2009年頃から約10年間、日本代表として活躍。2015年には200mで日本歴代2位(現4位)の20秒13をマークし、翌年のリオ五輪のほか、世界選手権には09年ベルリン、13年モスクワ、15年北京、17年ロンドンと日本代表として出場し、ロンドンでは4×100mリレーの4走として銅メダル獲得に貢献した。
33歳を迎えた2019年には世界リレー横浜大会の4×200mリレーで4走を担うなど、近年はベテランとして若手を牽引する姿も見られた。
以下、藤光のコメント(原文ママ)
「日頃から応援、 サポートしていただいている皆様にご報告です。私、 藤光謙司は約22年間続けてきた陸上選手としての競技活動に区切りをつけることに致しました。東京オリンピック出場に向けて日々トレーニングを行ってきましたが出場は叶いませんでした。叱咤激励し挑戦を応援し続けて支えてくださり本当にありがとうございました。
山あり谷ありの競技人生でしたがこれまで指導やサポートをしてくださったコーチやスタッフ、 スポンサーの皆様、 トレーナーや友人、 ファンの皆様、 そして家族のみんなの支えと環境に恵まれ、 ここまで競技を続けてくることができたと感じております。競技を通して多くの経験をさせていただき成長できましたことに感謝を感じております。
次のステップに進むことになりますが引き続き応援していただけたら幸いです。今後につきましては追ってご報告させていただきます」

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.19
-
2025.03.19
-
2025.03.19
-
2025.03.19
-
2025.03.18
-
2025.03.18
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.02.24
-
2025.03.02
-
2025.02.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.19
【プレゼント】トップアスリートが愛用! 味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル」/2025年4月号
マラソン、駅伝などで活躍しているトップランナーから自己記録の更新を目指す市民ランナー、部活動に励む中高生まで多く方々が愛用し、絶大な評価を得ている味の素のアミノ酸サプリメント「アミノバイタル®」。 その中で、顆粒スティッ […]
2025.03.19
「DNA FLASH」搭載でフルリニューアル!BROOKSの軽量オールラウンドモデル「Launch 11」が登場!
米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、「DNA FLASH」と「DNA FLASH v2」の2種類のクッションフォームを組み合わせ、進化した新モデル「Launch 11 (ローンチ11) […]
2025.03.19
ハードルの田中佑美 日本新弾みに「ベストの走りをしたい」とチャレンジ決意/世界室内
3月21日から23日に中国・南京で開催される世界室内選手権に向けて日本代表が出国となった3月19日に、代表選手が会見に臨んだ。 女子60mハードルに出場する田中佑美(富士通)。昨年のパリ五輪100mハードルでは準決勝に進 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報