HOME ニュース、国内

2021.07.12

男子4継銅メダリスト・藤光謙司が第一線退く意向を表明 リオ五輪代表、世界選手権4度出場
男子4継銅メダリスト・藤光謙司が第一線退く意向を表明 リオ五輪代表、世界選手権4度出場

2016年リオ五輪の男子200m代表で、世界選手権4度出場の実績を誇る短距離の藤光謙司(ニューネックス)が第一線を退く意向を自身のホームページ等で発表した。

藤光は市浦和高2年時に世界ユース選手権に出場(200m準決勝、メドレーリレー銅メダル)して初の国際舞台を経験すると、その後は2009年頃から約10年間、日本代表として活躍。2015年には200mで日本歴代2位(現4位)の20秒13をマークし、翌年のリオ五輪のほか、世界選手権には09年ベルリン、13年モスクワ、15年北京、17年ロンドンと日本代表として出場し、ロンドンでは4×100mリレーの4走として銅メダル獲得に貢献した。

広告の下にコンテンツが続きます

33歳を迎えた2019年には世界リレー横浜大会の4×200mリレーで4走を担うなど、近年はベテランとして若手を牽引する姿も見られた。

以下、藤光のコメント(原文ママ)

「日頃から応援、 サポートしていただいている皆様にご報告です。私、 藤光謙司は約22年間続けてきた陸上選手としての競技活動に区切りをつけることに致しました。東京オリンピック出場に向けて日々トレーニングを行ってきましたが出場は叶いませんでした。叱咤激励し挑戦を応援し続けて支えてくださり本当にありがとうございました。
山あり谷ありの競技人生でしたがこれまで指導やサポートをしてくださったコーチやスタッフ、 スポンサーの皆様、 トレーナーや友人、 ファンの皆様、 そして家族のみんなの支えと環境に恵まれ、 ここまで競技を続けてくることができたと感じております。競技を通して多くの経験をさせていただき成長できましたことに感謝を感じております。
次のステップに進むことになりますが引き続き応援していただけたら幸いです。今後につきましては追ってご報告させていただきます」

2016年リオ五輪の男子200m代表で、世界選手権4度出場の実績を誇る短距離の藤光謙司(ニューネックス)が第一線を退く意向を自身のホームページ等で発表した。 藤光は市浦和高2年時に世界ユース選手権に出場(200m準決勝、メドレーリレー銅メダル)して初の国際舞台を経験すると、その後は2009年頃から約10年間、日本代表として活躍。2015年には200mで日本歴代2位(現4位)の20秒13をマークし、翌年のリオ五輪のほか、世界選手権には09年ベルリン、13年モスクワ、15年北京、17年ロンドンと日本代表として出場し、ロンドンでは4×100mリレーの4走として銅メダル獲得に貢献した。 33歳を迎えた2019年には世界リレー横浜大会の4×200mリレーで4走を担うなど、近年はベテランとして若手を牽引する姿も見られた。 以下、藤光のコメント(原文ママ) 「日頃から応援、 サポートしていただいている皆様にご報告です。私、 藤光謙司は約22年間続けてきた陸上選手としての競技活動に区切りをつけることに致しました。東京オリンピック出場に向けて日々トレーニングを行ってきましたが出場は叶いませんでした。叱咤激励し挑戦を応援し続けて支えてくださり本当にありがとうございました。 山あり谷ありの競技人生でしたがこれまで指導やサポートをしてくださったコーチやスタッフ、 スポンサーの皆様、 トレーナーや友人、 ファンの皆様、 そして家族のみんなの支えと環境に恵まれ、 ここまで競技を続けてくることができたと感じております。競技を通して多くの経験をさせていただき成長できましたことに感謝を感じております。 次のステップに進むことになりますが引き続き応援していただけたら幸いです。今後につきましては追ってご報告させていただきます」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

9月の東京世界選手権女子20km競歩で銅メダルを獲得した藤井菜々子(エディオン)が、出身地である福岡県那珂川市の市民栄誉賞、そして高校時代を過ごした北九州市の北九州市民スポーツ大賞を受賞することが決まり、12月2日に両市 […]

NEWS サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

2025.12.02

サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

ピックルボール普及のためのイベントTORAY PICKLEBALL EXPERIENCEが12月2日に東京の有明アーバンスポーツ内のコートで行われ、男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が参加した。 ピック […]

NEWS 東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top