HOME ニュース、海外

2021.06.25

ジャマイカのキャンベル・ブラウンが現役引退を発表 女子200mでアテネ&北京五輪連覇
ジャマイカのキャンベル・ブラウンが現役引退を発表 女子200mでアテネ&北京五輪連覇

女子200mで2004年アテネ、08年北京と五輪連覇を果たしたヴェロニカ・キャンベル・ブラウン(ジャマイカ)が24日、自身のSNSで現役引退を発表した。

広告の下にコンテンツが続きます

五輪では上記のほか、100mで2個の銅メダル(04年、12年)、4×100mリレーで1個の金(04年)、3個の銀(00年、12年、16年)を獲得。世界選手権では07年の大阪世界選手権で100mを制し、11年に200m、15年に4×100mリレーでも頂点に立った。

特に3歳年下のアリソン・フェリックス(米国)とは幾度となく名勝負を繰り広げ、200mでは04年から12年まですべての五輪・世界選手権で金メダルを分け合った。13年には禁止薬物の陽性反応を示したため出場停止処分を受けたが、35歳となった17年に100m10秒84をマークするなど息の長い選手として活躍。19年に娘を出産した後も走り続け、今月には米国のレースで100m11秒20(+1.2)をマークしていた。

キャンベル・ブラウンは自身のInstagramで「私の成功に貢献してくれたすべての人や企業に感謝したい」とコメントした。

【自己記録】100m10秒76(11年)、200m21秒74(08年)※ともに世界歴代11位タイ

広告の下にコンテンツが続きます
女子200mで2004年アテネ、08年北京と五輪連覇を果たしたヴェロニカ・キャンベル・ブラウン(ジャマイカ)が24日、自身のSNSで現役引退を発表した。 五輪では上記のほか、100mで2個の銅メダル(04年、12年)、4×100mリレーで1個の金(04年)、3個の銀(00年、12年、16年)を獲得。世界選手権では07年の大阪世界選手権で100mを制し、11年に200m、15年に4×100mリレーでも頂点に立った。 特に3歳年下のアリソン・フェリックス(米国)とは幾度となく名勝負を繰り広げ、200mでは04年から12年まですべての五輪・世界選手権で金メダルを分け合った。13年には禁止薬物の陽性反応を示したため出場停止処分を受けたが、35歳となった17年に100m10秒84をマークするなど息の長い選手として活躍。19年に娘を出産した後も走り続け、今月には米国のレースで100m11秒20(+1.2)をマークしていた。 キャンベル・ブラウンは自身のInstagramで「私の成功に貢献してくれたすべての人や企業に感謝したい」とコメントした。 【自己記録】100m10秒76(11年)、200m21秒74(08年)※ともに世界歴代11位タイ

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 華々しい記憶と挫折を経験 2023年の第99回大会で、立教大の55年 […]

NEWS ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

2025.12.25

ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top