2021.05.02

サトウ食品日本グランプリシリーズの1つ、静岡国際が5月3日、小笠山静岡スタジアムで開催される。大会の見どころをおさらいする。
最も注目を集めるのは男子200m。地元・静岡出身の飯塚翔太(ミズノ)と、小池祐貴(住友電工)がエントリーしている。飯塚は12、16年とオリンピックに出場。16年リオ五輪では4×100mリレー銀メダルメンバーの2走を務めている「五輪メダリスト」だ。一方、小池は100m9秒台(9秒98)を持つが、元々200mも得意で18年アジア大会で優勝している。自己記録は飯塚が20秒11(日本歴代3位)、小池は20秒23(同8位)だ。
飯塚は昨年の日本選手権優勝。今年は記録会などに複数出場しており、本格的なシーズン初戦となった4月の中部選手権では100mで10秒18(+2.2)、200mで20秒52(+1.3)と仕上げている。小池は200m初戦。今年は100mで五輪出場を狙っており、4月29日の織田記念100mの後には「前半と後半のつながりを確認したい」と200mへの意識を語っている。
男子800mには日本記録保持者の川元奨(スズキ)に、昨年から好調の瀬戸口大地(アースグロー)、学生勢では松本純弥(法大)、金子魅玖人(中大)、源裕貴(環太平洋大)らに注目。男子400mハードルには、19年ドーハ世界選手権で準決勝に進んだ安部孝駿(ヤマダホールディングス)と豊田将樹(富士通)に、山本竜大(日大院)、黒川和樹(法大)が迫る。
見逃せないのが活況の男子走高跳。日本記録2m35を持つ戸邉直人(JAL)と、昨年2m30以上を2度跳んでいる真野友博(九電工)、今季を集大成とするリオ五輪代表の衛藤昂(味の素AGF)が“3強”を形成。ここに昨年2m28のベストを跳んだ赤松諒一(アワーズ)と藤田渓太郎(佐竹食品AC)、ドーハ世界選手権代表の佐藤凌(新潟アルビレックスRC)、大学生の坂井宏和(東海大)がどう絡むか。戸邉の日本記録(室内)や屋外の日本最高記録2m33を超える争いが見られるかもしれない。
女子800mは、川田朱夏(東大阪大)が世界リレーのため欠場、塩見綾乃(立命大)もケガで棄権。4月に2分05秒47と復調してきた北村夢(エディオン)と、5000m五輪代表・1500m日本記録保持者の田中希実(豊田自動織機TC)の一騎打ちになるか。女子400mハードルは注目で、昨年56秒50をマークしたイブラヒム愛紗(メイスンワーク)や関本萌香(早大)が上位候補。七種競技でも好記録を持つ宇都宮絵莉(長谷川体育施設)、伊藤明子(セレスポ)にも力がある。
大会は有観客(上限5000人)で開催。日本陸連YouTubeサイトで動画配信もされる。なお、静岡国際終了後には東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権10000mが同会場で実施。
サトウ食品日本グランプリシリーズの1つ、静岡国際が5月3日、小笠山静岡スタジアムで開催される。大会の見どころをおさらいする。最も注目を集めるのは男子200m。地元・静岡出身の飯塚翔太(ミズノ)と、小池祐貴(住友電工)がエントリーしている。飯塚は12、16年とオリンピックに出場。16年リオ五輪では4×100mリレー銀メダルメンバーの2走を務めている「五輪メダリスト」だ。一方、小池は100m9秒台(9秒98)を持つが、元々200mも得意で18年アジア大会で優勝している。自己記録は飯塚が20秒11(日本歴代3位)、小池は20秒23(同8位)だ。飯塚は昨年の日本選手権優勝。今年は記録会などに複数出場しており、本格的なシーズン初戦となった4月の中部選手権では100mで10秒18(+2.2)、200mで20秒52(+1.3)と仕上げている。小池は200m初戦。今年は100mで五輪出場を狙っており、4月29日の織田記念100mの後には「前半と後半のつながりを確認したい」と200mへの意識を語っている。男子800mには日本記録保持者の川元奨(スズキ)に、昨年から好調の瀬戸口大地(アースグロー)、学生勢では松本純弥(法大)、金子魅玖人(中大)、源裕貴(環太平洋大)らに注目。男子400mハードルには、19年ドーハ世界選手権で準決勝に進んだ安部孝駿(ヤマダホールディングス)と豊田将樹(富士通)に、山本竜大(日大院)、黒川和樹(法大)が迫る。見逃せないのが活況の男子走高跳。日本記録2m35を持つ戸邉直人(JAL)と、昨年2m30以上を2度跳んでいる真野友博(九電工)、今季を集大成とするリオ五輪代表の衛藤昂(味の素AGF)が“3強”を形成。ここに昨年2m28のベストを跳んだ赤松諒一(アワーズ)と藤田渓太郎(佐竹食品AC)、ドーハ世界選手権代表の佐藤凌(新潟アルビレックスRC)、大学生の坂井宏和(東海大)がどう絡むか。戸邉の日本記録(室内)や屋外の日本最高記録2m33を超える争いが見られるかもしれない。女子800mは、川田朱夏(東大阪大)が世界リレーのため欠場、塩見綾乃(立命大)もケガで棄権。4月に2分05秒47と復調してきた北村夢(エディオン)と、5000m五輪代表・1500m日本記録保持者の田中希実(豊田自動織機TC)の一騎打ちになるか。女子400mハードルは注目で、昨年56秒50をマークしたイブラヒム愛紗(メイスンワーク)や関本萌香(早大)が上位候補。七種競技でも好記録を持つ宇都宮絵莉(長谷川体育施設)、伊藤明子(セレスポ)にも力がある。大会は有観客(上限5000人)で開催。日本陸連YouTubeサイトで動画配信もされる。なお、静岡国際終了後には東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権10000mが同会場で実施。RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.10
学生駅伝開幕戦はさらに高速化!? 中大、早大が軸、國學院大はエースの起用がカギ/出雲駅伝
2026.10.10
2026.10.09
2026.10.09
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.10.04
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.09.18
Latest articles 最新の記事
2026.10.10
市柏高が女子4×100mRで45秒29 高校歴代5位タイのチームベストで決勝進出/日本選手権リレー
◇第110回日本選手権リレー(10月10、11日/東京・国立競技場)1日目 リレー日本一を懸けた第110回日本選手権リレーが10月10日開幕し、女子4×100m予選3組でインターハイ優勝の市柏高(千葉)が高校歴代5位タイ […]
2026.10.10
4×400mRで東海大翔洋が3分08秒18の高校歴代5位 インターハイVチームが好タイム/日本選手権リレー
◇第110回日本選手権リレー(10月10、11日/東京・国立競技場)1日目 リレー日本一を懸けた第110回日本選手権リレーが10月10日に開幕し、男子4×400m予選1組で、東海大翔洋高(静岡)が高校歴代、学校別歴代でい […]
2026.10.10
都大路目指し熱いタスキリレー!明日10月11日の北海道から高校駅伝都道府県大会スタート
年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月11日の北海道を皮切りに、各地で行われる。 今年の全国大会は12月20日、例年と同じく京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開催。男子は第 […]
2026.10.10
【女子400mH】中林あい(修猷館高1)58秒97=高1最高記録
第44回全九州高校新人大会(福岡市・東平尾公園博多の森陸上競技場)女子400mハードルが10月10日に行われ、中林あい(修猷館1福岡)が高1最高の58秒97で優勝した。 これまでの高1最高は村上夏美(成田・千葉)が201 […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集
