2026.01.02
◇第102回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第102回箱根駅伝の往路が行われ、青学大が5時間18分08秒の往路新記録で、3年連続8回目の往路優勝を飾った。
早大は93回大会(2017年)以来となる往路2位でフィニッシュ。花田勝彦駅伝監督は「勝てると思ったんですが、(青学大の)黒田(朝日)君があそこまで来るとは思わなかった」と、ライバルの激走に舌を巻いた。
1区では吉倉ナヤブ直希(2年)がトップと30秒差の8位でスタート。2区ではエースの山口智規(4年)が城西大のV.キムタイ(4年)とともに前を追い、上位争いに加わった。山口智は権太坂の下りでキムタイに引き離されたものの、日本人最上位となる区間4位と好走し、チームに流れを呼び込んだ。
続く3区の山口竣平(2年)は3位でタスキを受けると、駒大の帰山侑大(4年)にかわされたが、後半のペースダウンを最小限に抑え、國學院大の野中恒亨(3年)の追い上げをしのぐ。
圧巻だったのがスーパールーキーの鈴木琉胤の走り。初の箱根路にも臆することなく走りを堂々の披露し、6.9km付近で城西大を抜き3位へ。さらに駒大をも抜いて2位へと駆け上がる。スピードは最後まで緩まず、1時間0分01秒をマーク。Y.ヴィンセント(東京国際大/現・Honda)の区間記録まであと1秒に迫るだけでなく、昨年、太田蒼生(青学大/現・GMOインターネットグループ)が出した4区の日本人記録を23秒更新する衝撃の箱根デビューを果たした。
3年連続の5区となった工藤慎作(3年)も、昨年を上回るペースで進め、9.8kmで中大をかわして首位に。花田監督も「ウチとしては想定通り」という継走だったが、残り1.6kmで王者・青学大にトップを譲った。
それでも、18秒差で初日を終えた早大。「見せ場は作れた。明日もいい選手を残しているので、青学に負けないように頑張りたいと思います」と指揮官は逆転優勝を見据えた。
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