2018.07.31
ナイキの新商品グローバルローンチ発表会『NIKE ZOOM TOKYO』は7月11日に都内で開催され、8月2日発売予定のランニングシューズ「ナイキ ズーム ペガサス ターボ」が報道陣に初披露された。それに合わせて、2016年リオデジャネイロ五輪男子マラソン金メダリストのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が練習時に使用するシューズのローテーションも明かされた。
以下にキプチョゲの練習メニューとシューズローテーション、本人のコメントを紹介する。
エリウド・キプチョゲのシューズローテーション
■月曜日
<朝>
●ワークアウト:18~30km
◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35
「レース当日に良い走りをしたいなら、日々の練習の中で自信を築き上げなければなりません。走るたびに、なぜ全力でがんばっているのか思い出すようにしています」
■火曜日
<朝>
●ワークアウト:トラック・トレーニング
◇ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント
<夕方>
●軽いシェイクアウト ラン(クールダウン ラン)
◇TBD
「スピード練習はたくさんのエネルギーを消費し、筋肉への負担もとても大きいものです。このシューズを履くことで通常よりも回復が早まります。スピードを出せるだけではなく、とても軽量で、足裏の感覚もとても優れているので、トラック練習ではこのシューズを履いています。すべてのワークアウトを有意義なものにするだけでなく、筋肉も速く回復させる必要があります。まさにもってこいのシューズだと思います」
■水曜日
<朝>
●ワークアウト:約20km
◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ
<夕方>
●ワークアウト:10km
◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ
「この日は回復に充てる日なので、足への負担を軽くする必要があります。ナイキ ズーム ペガサス ターボは着地時の衝撃から足を守る優れたフォームを搭載した、足に優しいシューズです。特に、常に雨が降っているケニアでは、ロードでも泥道でもどんな路面でも安心して走ることができます」
■木曜日
<朝>
●ワークアウト:40km
◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ
「木曜日は大事な日で、このシューズを履きます。ナイキ ズーム ペガサス ターボの素晴らしい点は、ソールに使われているフォームです。とても軽量で、着地時の衝撃をすべて吸収してくれます。心置きなく練習できます」
「このシューズに搭載されたフォームによって筋肉の回復が本当に速くなると考えているので、長距離練習には主にナイキ ズーム ペガサス ターボを履いています。このシューズはとても軽量で、グリップ力も高く、しっかりとしたタイヤのように足の裏でしっかりと地面をとらえることができます。40kmのランニングは長距離ですが、それでも筋肉は良い状態で終えることができます。少し痛くなることもありますが、簡単に回復できます」
■金曜日
<朝>
●ワークアウト:約18km
◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35
<夕方>
●ワークアウト:10~12km
◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35
「金曜日は回復に充てる大切な日です。40km走った後は軽めのジョギングにしておかないといけません。前日の練習で筋肉がとても疲れているのですが、このシューズは軽量で筋肉も足も守りながら楽に動けるようにしてくれます」
■土曜日
<朝>
●ワークアウト:未舗装路でファルトレク
◇ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート
<夕方>
●ワークアウト:ミックス(さまざまな距離のラン)
◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35
「土曜日も重要な1日。まず純粋にスピードを楽しみます。ファルトレク ランにぴったりの一足です。ナイキ チームからナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートを受け取った時、『この人たちはクレイジーだ』と思いました。でも、変化は良いことで、とりわけ理由のある変化はあるべきことだと考えています。このシューズは私の走りにぴったりでした」
■日曜日
<朝>
●ワークアウト:25~30km
◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ
「きついトレーニングではなく、軽めです。私はいつも友達やチームメイトと一緒に走っています。この新しいシューズを見せてあげたいです。ナイキ ズーム ペガサス ターボによって、トレーニングの成果を十分に高めることができるので、レースの日には飛ぶように走れるのです」
キプチョゲの使用シューズ一覧
◇ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント
※限定品(日本国内では入手不可)
◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ
19,440円(税込み)
※8月2日発売予定
◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35
12,960円(税込み)
※現在発売中の『月刊陸上競技』2018年8月号にはキプチョゲ選手のインタビューが掲載されています
定期購読はこちらから
※8月10日発売の『月刊陸上競技』2018年9月号にはイベントの模様と出席した大迫傑選手(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)と設楽悠太選手(Honda)の特集記事を掲載予定です

エリウド・キプチョゲのシューズローテーション
■月曜日 <朝> ●ワークアウト:18~30km ◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35 「レース当日に良い走りをしたいなら、日々の練習の中で自信を築き上げなければなりません。走るたびに、なぜ全力でがんばっているのか思い出すようにしています」 ■火曜日 <朝> ●ワークアウト:トラック・トレーニング ◇ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント <夕方> ●軽いシェイクアウト ラン(クールダウン ラン) ◇TBD 「スピード練習はたくさんのエネルギーを消費し、筋肉への負担もとても大きいものです。このシューズを履くことで通常よりも回復が早まります。スピードを出せるだけではなく、とても軽量で、足裏の感覚もとても優れているので、トラック練習ではこのシューズを履いています。すべてのワークアウトを有意義なものにするだけでなく、筋肉も速く回復させる必要があります。まさにもってこいのシューズだと思います」 ■水曜日 <朝> ●ワークアウト:約20km ◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ <夕方> ●ワークアウト:10km ◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ 「この日は回復に充てる日なので、足への負担を軽くする必要があります。ナイキ ズーム ペガサス ターボは着地時の衝撃から足を守る優れたフォームを搭載した、足に優しいシューズです。特に、常に雨が降っているケニアでは、ロードでも泥道でもどんな路面でも安心して走ることができます」 ■木曜日 <朝> ●ワークアウト:40km ◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ 「木曜日は大事な日で、このシューズを履きます。ナイキ ズーム ペガサス ターボの素晴らしい点は、ソールに使われているフォームです。とても軽量で、着地時の衝撃をすべて吸収してくれます。心置きなく練習できます」 「このシューズに搭載されたフォームによって筋肉の回復が本当に速くなると考えているので、長距離練習には主にナイキ ズーム ペガサス ターボを履いています。このシューズはとても軽量で、グリップ力も高く、しっかりとしたタイヤのように足の裏でしっかりと地面をとらえることができます。40kmのランニングは長距離ですが、それでも筋肉は良い状態で終えることができます。少し痛くなることもありますが、簡単に回復できます」 ■金曜日 <朝> ●ワークアウト:約18km ◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35 <夕方> ●ワークアウト:10~12km ◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35 「金曜日は回復に充てる大切な日です。40km走った後は軽めのジョギングにしておかないといけません。前日の練習で筋肉がとても疲れているのですが、このシューズは軽量で筋肉も足も守りながら楽に動けるようにしてくれます」 ■土曜日 <朝> ●ワークアウト:未舗装路でファルトレク ◇ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート <夕方> ●ワークアウト:ミックス(さまざまな距離のラン) ◇ナイキ エア ズーム ペガサス 35 「土曜日も重要な1日。まず純粋にスピードを楽しみます。ファルトレク ランにぴったりの一足です。ナイキ チームからナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートを受け取った時、『この人たちはクレイジーだ』と思いました。でも、変化は良いことで、とりわけ理由のある変化はあるべきことだと考えています。このシューズは私の走りにぴったりでした」 ■日曜日 <朝> ●ワークアウト:25~30km ◇ナイキ ズーム ペガサス ターボ 「きついトレーニングではなく、軽めです。私はいつも友達やチームメイトと一緒に走っています。この新しいシューズを見せてあげたいです。ナイキ ズーム ペガサス ターボによって、トレーニングの成果を十分に高めることができるので、レースの日には飛ぶように走れるのです」キプチョゲの使用シューズ一覧
◇ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート ※限定品



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