2月2日、スロバキアのバンスカー・ビストリツァで行われた室内競技会の女子走高跳で、Y.マフチフ(ウクライナ)が室内世界歴代3位タイとなる2m06を跳んで優勝し、1995年にI.ババコワが出した2m05のウクライナ室内記録を塗り替えた。マフチフは2019年ドーハ世界選手権で2m04のU20世界記録を跳んで銀メダルを獲得している。この日は1m85から競技を開始。1m93は1回失敗はあったが、その後は1m96、99、2m01と1回でクリア。優勝を決めたあと、2m03を跳んでウクライナ室内記録を更新すると、バーを2m06に上げてこれも成功した。
男子走高跳では16年世界室内選手権覇者のG.タンベリ(イタリア)が2m31でV。タンベリは1月30日のイタリア・アンコーナの室内大会で2m32の今季世界最高を跳んでいる。今大会は世界陸連室内ツアー・シルバーラベルの大会だが、男子走高跳については、ゴールドラベル大会で新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった大会があるため、今大会でのスコアが加点される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.06
世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権
-
2025.07.06
-
2025.07.06
-
2025.07.05
-
2025.07.02
-
2025.07.04
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
-
2025.06.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.07
鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(JAL)が3連覇を達成。2大会連続の世界選手権代表に内定した。 広告の下に […]
2025.07.06
世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が3日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 今大会で東京世界選手権の新規内定者は、男子200mの鵜 […]
2025.07.06
100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で初優勝を飾った。 広告の下にコン […]
2025.07.06
100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で大会初優勝を飾った。 広告の下に […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会