HOME ニュース、海外

2021.02.03

走高跳ドーハ銀・19歳のマフチフが室内世界歴代3位の2m06
走高跳ドーハ銀・19歳のマフチフが室内世界歴代3位の2m06

2月2日、スロバキアのバンスカー・ビストリツァで行われた室内競技会の女子走高跳で、Y.マフチフ(ウクライナ)が室内世界歴代3位タイとなる2m06を跳んで優勝し、1995年にI.ババコワが出した2m05のウクライナ室内記録を塗り替えた。マフチフは2019年ドーハ世界選手権で2m04のU20世界記録を跳んで銀メダルを獲得している。この日は1m85から競技を開始。1m93は1回失敗はあったが、その後は1m96、99、2m01と1回でクリア。優勝を決めたあと、2m03を跳んでウクライナ室内記録を更新すると、バーを2m06に上げてこれも成功した。

男子走高跳では16年世界室内選手権覇者のG.タンベリ(イタリア)が2m31でV。タンベリは1月30日のイタリア・アンコーナの室内大会で2m32の今季世界最高を跳んでいる。今大会は世界陸連室内ツアー・シルバーラベルの大会だが、男子走高跳については、ゴールドラベル大会で新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった大会があるため、今大会でのスコアが加点される。

広告の下にコンテンツが続きます
2月2日、スロバキアのバンスカー・ビストリツァで行われた室内競技会の女子走高跳で、Y.マフチフ(ウクライナ)が室内世界歴代3位タイとなる2m06を跳んで優勝し、1995年にI.ババコワが出した2m05のウクライナ室内記録を塗り替えた。マフチフは2019年ドーハ世界選手権で2m04のU20世界記録を跳んで銀メダルを獲得している。この日は1m85から競技を開始。1m93は1回失敗はあったが、その後は1m96、99、2m01と1回でクリア。優勝を決めたあと、2m03を跳んでウクライナ室内記録を更新すると、バーを2m06に上げてこれも成功した。 男子走高跳では16年世界室内選手権覇者のG.タンベリ(イタリア)が2m31でV。タンベリは1月30日のイタリア・アンコーナの室内大会で2m32の今季世界最高を跳んでいる。今大会は世界陸連室内ツアー・シルバーラベルの大会だが、男子走高跳については、ゴールドラベル大会で新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった大会があるため、今大会でのスコアが加点される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.03.28

世界パラ選手権の代表66人発表! 車いすの佐藤友祈や前回400mVの福永凌太、女子走幅跳・髙桑早生らが選出 5月に神戸で開催

3月28日、日本パラ陸上競技連盟は第11回世界パラ選手権(5月17日~25日/兵庫・神戸)の日本代表選手を発表した。 代表に選ばれたのは男女66人。車いすクラスの400m、1500mで東京パラリンピック2冠に輝いた佐藤友 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第43回「春風を以て人に接し、秋霜を以て自らを慎む」

2024.03.28

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第43回「春風を以て人に接し、秋霜を以て自らを慎む」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第43回「春風を以て人に接し、秋霜を以て自らを慎む」 桜の開花予報が伝えられるこの季節は、年度 […]

NEWS 東京2025世界陸上財団が日本陸連、東京都、TBSと連携・協力に関する協定を締結!大会の成功と満員のスタジアム目指して  マラソンは東京マラソン財団と協定結ぶ

2024.03.28

東京2025世界陸上財団が日本陸連、東京都、TBSと連携・協力に関する協定を締結!大会の成功と満員のスタジアム目指して マラソンは東京マラソン財団と協定結ぶ

2025年東京世界陸上の大会運営を主管する一般財団法人東京2025世界陸上財団は3月28日、理事会を開催し、大会の成功を目指して日本陸連、東京都、世界陸連メディアパートナーであるTBSとの間で相互に連携・協力体制を構築す […]

NEWS 東農大エースの並木寧音がSUBARUへ「攻めのスタイルを生かしたレースをしたい」

2024.03.28

東農大エースの並木寧音がSUBARUへ「攻めのスタイルを生かしたレースをしたい」

SUBARUが3月28日に群馬県太田市の本工場で2024年度新加入選手の会見を開いた。 東農大で今年の箱根駅伝2区を務め、区間7位と力走した並木寧音は、真新しいジャージを着用し「重みを感じます」と気を引き締める。 広告の […]

NEWS 山の妖精がSUBARUで世界へ!山本唯翔が意気込み「ロス五輪でマラソン代表に」

2024.03.28

山の妖精がSUBARUで世界へ!山本唯翔が意気込み「ロス五輪でマラソン代表に」

SUBARUが3月28日に群馬県太田市の本工場で2024年度新加入選手の会見を開いた。 城西大で箱根駅伝の5区を2年連続区間賞・区間新記録を打ち立てて今年は金栗四三杯を受賞した“山の妖精”こと山本唯翔。2月末に入寮し「1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年4月号 (3月14日発売)

2024年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 記録年鑑2023
パリ五輪マラソン代表決定

page top