
1月31日に予定されている大阪国際女子マラソンについて、新型コロナウイルスの影響により今大会に限って長居公園内の周回コースで開催すると、日本陸連が正式に発表した。すでに各メディアが報道していた。
新型コロナウイルスの感染拡大が進み、開催地である大阪府でも緊急事態宣言が発令。日本陸連と大会組織委員会は協議を重ねてきたという。緊急事態宣言下において政府が目安として提示している「イベントは最大5000人かつ収容率50%以下の制限内で、十分な感染防止策を講じる」をいう指標に沿うかたちで、参加標準記録を例年以上に厳しく設定することで参加者数を制限するなど対策を講じてきた。
しかし、「公道を使用するコースでは、御堂筋をはじめとする沿道の大規模な交通規制が、密集や密接といった感染リスクの拡大を誘発する可能性がある」という理由から、多数のボランティア人員などの安全を確保するため、公道を使用せずに長居公園内で開催すると決定した。
コースは1周2.8kmのコース上からスタートし、約15周してヤンマースタジアム長居をフィニッシュとする。すでに日本陸連による計測と世界陸連(WA)の公認は済んでいるため、記録も公認される。日本陸連は「現段階のコース変更は、参加頂く方々にとっては厳しい選択ではありますが、この大会に向けて懸命に調整を進めるランナーの期待に応え、いつも応援してくださる方々には安心してレースをテレビ中継で楽しんでいただくべく、コース変更の他にも可能な限りの感染対策を講じていきます」としている。
今大会は東京五輪女子マラソン代表に内定している一山麻緒(ワコール)、前田穂南(天満屋)らが出場予定。五輪でのメダル争いを見据えて「選手・強化・大会が一体となった、チームJAPANとして2005年に野口みずきがマークした日本記録2時間19分12秒を打ち破る高速レースを目指す」とし、今回に限り男子のペースメーカーを採用され、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、松村康平(三菱重工)、田中飛鳥(ひらまつ病院)の3人が務める。記録については女子単独レースではなく「男女混合マラソン」での記録として認められている。スタートは予定通り1月31日12時10分。
1月31日に予定されている大阪国際女子マラソンについて、新型コロナウイルスの影響により今大会に限って長居公園内の周回コースで開催すると、日本陸連が正式に発表した。すでに各メディアが報道していた。
新型コロナウイルスの感染拡大が進み、開催地である大阪府でも緊急事態宣言が発令。日本陸連と大会組織委員会は協議を重ねてきたという。緊急事態宣言下において政府が目安として提示している「イベントは最大5000人かつ収容率50%以下の制限内で、十分な感染防止策を講じる」をいう指標に沿うかたちで、参加標準記録を例年以上に厳しく設定することで参加者数を制限するなど対策を講じてきた。
しかし、「公道を使用するコースでは、御堂筋をはじめとする沿道の大規模な交通規制が、密集や密接といった感染リスクの拡大を誘発する可能性がある」という理由から、多数のボランティア人員などの安全を確保するため、公道を使用せずに長居公園内で開催すると決定した。
コースは1周2.8kmのコース上からスタートし、約15周してヤンマースタジアム長居をフィニッシュとする。すでに日本陸連による計測と世界陸連(WA)の公認は済んでいるため、記録も公認される。日本陸連は「現段階のコース変更は、参加頂く方々にとっては厳しい選択ではありますが、この大会に向けて懸命に調整を進めるランナーの期待に応え、いつも応援してくださる方々には安心してレースをテレビ中継で楽しんでいただくべく、コース変更の他にも可能な限りの感染対策を講じていきます」としている。
今大会は東京五輪女子マラソン代表に内定している一山麻緒(ワコール)、前田穂南(天満屋)らが出場予定。五輪でのメダル争いを見据えて「選手・強化・大会が一体となった、チームJAPANとして2005年に野口みずきがマークした日本記録2時間19分12秒を打ち破る高速レースを目指す」とし、今回に限り男子のペースメーカーを採用され、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、松村康平(三菱重工)、田中飛鳥(ひらまつ病院)の3人が務める。記録については女子単独レースではなく「男女混合マラソン」での記録として認められている。スタートは予定通り1月31日12時10分。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.18
26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定
-
2025.12.18
-
2025.12.17
-
2025.12.17
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.18
26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定
アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]
2025.12.18
3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]
2025.12.18
30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」
第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳