HOME ニュース、国内

2020.12.25

【長距離】リオ五輪代表の関根花観が24歳で現役引退 トラック・ロードで活躍
【長距離】リオ五輪代表の関根花観が24歳で現役引退 トラック・ロードで活躍


JP日本郵政グループはホームページを通じ、関根花観が12月31日で現役を引退すると発表した。

関根は東京都出身の24歳。愛知・豊川高時代には全国高校駅伝優勝を経験し、2014年に卒業して同社に入社。鈴木亜由子らと同じ陸上部の1期生として加入した。2016年には日本選手権10000mで2位に入り、同種目で夏のリオデジャネイロ五輪に出場。2年後の2018年名古屋ウィメンズで初マラソンに挑戦し、初マラソン日本女子歴代4位となる2時間23分07秒をマークした。東京五輪の選考レースでもあったマラソングランドチャンピオンシップの出場権も得ていたが、右足を痛めて欠場。その後は主要大会への出場はなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

中学時代から全国大会で活躍してた関根は、トラック、ロード・駅伝問わず安定した強さを発揮。積極的な走りが持ち味で多くのファンを魅了した。引退の明確な理由については明かされていないが、関根はホームページを通じ、「調子が良い時も、悪い時も、変わらず温かいご声援をかけて下さいましたファンの皆様方には幾度なく勇気づけられました。心から感謝を申し上げます」と感謝の言葉を述べ、「誇りを胸に、納得のいくかたちで競技生活を終えることができました。今度は新たな夢に向かって挑戦、精進していきたいと思っています」とコメントしている。

JP日本郵政グループはホームページを通じ、関根花観が12月31日で現役を引退すると発表した。 関根は東京都出身の24歳。愛知・豊川高時代には全国高校駅伝優勝を経験し、2014年に卒業して同社に入社。鈴木亜由子らと同じ陸上部の1期生として加入した。2016年には日本選手権10000mで2位に入り、同種目で夏のリオデジャネイロ五輪に出場。2年後の2018年名古屋ウィメンズで初マラソンに挑戦し、初マラソン日本女子歴代4位となる2時間23分07秒をマークした。東京五輪の選考レースでもあったマラソングランドチャンピオンシップの出場権も得ていたが、右足を痛めて欠場。その後は主要大会への出場はなかった。 中学時代から全国大会で活躍してた関根は、トラック、ロード・駅伝問わず安定した強さを発揮。積極的な走りが持ち味で多くのファンを魅了した。引退の明確な理由については明かされていないが、関根はホームページを通じ、「調子が良い時も、悪い時も、変わらず温かいご声援をかけて下さいましたファンの皆様方には幾度なく勇気づけられました。心から感謝を申し上げます」と感謝の言葉を述べ、「誇りを胸に、納得のいくかたちで競技生活を終えることができました。今度は新たな夢に向かって挑戦、精進していきたいと思っています」とコメントしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top