HOME 駅伝、箱根駅伝

2020.12.10

【駅伝】箱根駅伝エントリー選手発表!最多出身高は日本記録保持者も輩出したあのチーム!
【駅伝】箱根駅伝エントリー選手発表!最多出身高は日本記録保持者も輩出したあのチーム!

第97回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。
エントリー選手の出身高別で集計すると、11人がエントリーした学法石川(福島)が大会史上初めて最多となった。前回は9人で2位だった学法石川は2018年の全国高校駅伝で3位入賞のメンバーが4人登録されたほか、全国高校駅伝に出場経験のない選手もエントリーするなど、チーム力の高さを示した。
12月4日に行われた日本選手権では同校OBの相澤晃(東洋大→旭化成)が10000mで27分18秒75の日本新記録で優勝し、東京五輪代表に内定しており、後輩たちもその活躍に続きたいところだ。

2位は9人の佐久長聖(長野)。2017年に全国高校駅伝に優勝したメンバーのうち区間賞を獲得している中谷雄飛(早大)、本間敬大(東海大)、鈴木芽吹(駒大)がいずれも違う大学で名を連ねている。

3位は東農大二(群馬)、八千代松陰(千葉)、浜松日体(静岡)が7人で並び、6人がエントリーした埼玉栄(埼玉)、洛南(京都)、西脇工(兵庫)、倉敷(岡山)が続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

出身高の都道府県別では千葉が29人で4年連続トップ。23人の静岡が2年連続の2位。前回の13人から6人増の群馬が3位となり、以下兵庫、東京、宮城と続いた。

●出身高別エントリー選手
■11人 学法石川(福島)
エントリー選手(校名の後ろの数字は学年)
芳賀宏太郎(東京国際大3)、半澤黎斗(早大3)、久納碧(法大3)、横田俊吾(青学大2)、宗像聖(東京国際大2)、櫛田佳希(明大2)、小指卓也(早大2)、中澤雄大(中大2)、関根大地(拓大2)、松山和希(東洋大1)、高槻芳照(学生連合/東農大1)

■9人
佐久長聖(長野)
■7人
東農大二(群馬)、八千代松陰(千葉)、浜松日体(静岡)
■6人
埼玉栄(埼玉)、洛南(京都)、西脇工(兵庫))、倉敷(岡山
■5人
前橋育英(群馬)、市船橋(千葉)、専大松戸(千葉)、九州学院(熊本)、須磨学園(兵庫)
■4人
仙台育英(宮城)、東北(宮城)、東京実(東京)、島田(静岡)、伊賀白鳳(三重)、松山商(愛媛)、大牟田(福岡)、鳥栖工(佐賀)、大分東明(大分)

●都道府県別エントリー選手
29人  千葉
23人  静岡
19人  群馬
15人  兵庫
14人  東京
13人  宮城
12人  福島、埼玉、神奈川、長野
11人  愛知
9人  福岡、熊本、鹿児島
8人  大阪、岡山、佐賀
7人  茨城、栃木、三重、大分

第97回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 エントリー選手の出身高別で集計すると、11人がエントリーした学法石川(福島)が大会史上初めて最多となった。前回は9人で2位だった学法石川は2018年の全国高校駅伝で3位入賞のメンバーが4人登録されたほか、全国高校駅伝に出場経験のない選手もエントリーするなど、チーム力の高さを示した。 12月4日に行われた日本選手権では同校OBの相澤晃(東洋大→旭化成)が10000mで27分18秒75の日本新記録で優勝し、東京五輪代表に内定しており、後輩たちもその活躍に続きたいところだ。 2位は9人の佐久長聖(長野)。2017年に全国高校駅伝に優勝したメンバーのうち区間賞を獲得している中谷雄飛(早大)、本間敬大(東海大)、鈴木芽吹(駒大)がいずれも違う大学で名を連ねている。 3位は東農大二(群馬)、八千代松陰(千葉)、浜松日体(静岡)が7人で並び、6人がエントリーした埼玉栄(埼玉)、洛南(京都)、西脇工(兵庫)、倉敷(岡山)が続いた。 出身高の都道府県別では千葉が29人で4年連続トップ。23人の静岡が2年連続の2位。前回の13人から6人増の群馬が3位となり、以下兵庫、東京、宮城と続いた。 ●出身高別エントリー選手 ■11人 学法石川(福島) エントリー選手(校名の後ろの数字は学年) 芳賀宏太郎(東京国際大3)、半澤黎斗(早大3)、久納碧(法大3)、横田俊吾(青学大2)、宗像聖(東京国際大2)、櫛田佳希(明大2)、小指卓也(早大2)、中澤雄大(中大2)、関根大地(拓大2)、松山和希(東洋大1)、高槻芳照(学生連合/東農大1) ■9人 佐久長聖(長野) ■7人 東農大二(群馬)、八千代松陰(千葉)、浜松日体(静岡) ■6人 埼玉栄(埼玉)、洛南(京都)、西脇工(兵庫))、倉敷(岡山 ■5人 前橋育英(群馬)、市船橋(千葉)、専大松戸(千葉)、九州学院(熊本)、須磨学園(兵庫) ■4人 仙台育英(宮城)、東北(宮城)、東京実(東京)、島田(静岡)、伊賀白鳳(三重)、松山商(愛媛)、大牟田(福岡)、鳥栖工(佐賀)、大分東明(大分) ●都道府県別エントリー選手 29人  千葉 23人  静岡 19人  群馬 15人  兵庫 14人  東京 13人  宮城 12人  福島、埼玉、神奈川、長野 11人  愛知 9人  福岡、熊本、鹿児島 8人  大阪、岡山、佐賀 7人  茨城、栃木、三重、大分

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top