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2025.11.03

西脇工大会新V 新妻遼己1区28分22秒、双子の弟・昂己3区快走で兄弟区間新 女子は須磨学園が3連覇/兵庫県高校駅伝
西脇工大会新V 新妻遼己1区28分22秒、双子の弟・昂己3区快走で兄弟区間新 女子は須磨学園が3連覇/兵庫県高校駅伝

左から西脇工・新妻遼己と昂己、須磨学園・金子聖奈

全国高校駅伝の出場権を懸けた兵庫県高校駅伝が11月3日、丹波篠山市の大正ロマン館前をスタートし、篠山鳳鳴高でフィニッシュするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は西脇工が2時間3分25秒の大会新記録で2年連続30回目の県王者に輝いた。女子(5区間21.095km)は須磨学園が1時間9分16秒のオール区間賞で3年連続27回目の優勝を飾っている。

男子の1区(10km)では西脇工の新妻遼己(3年)が28分22秒の区間新記録を樹立。西脇工の先輩である長嶋幸宝(現・旭化成)が3年前に出した区間記録を9秒上回った。

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長嶋の記録はハードルが高いと感じていた新妻だが、10月23日の福島県高校駅伝で学法石川の増子陽太(3年)が1区で28分20秒の快記録をマーク。それに刺激を受け、「自分もいけるかな」と果敢に記録に挑んだ。

「(最初の1kmを)2分46秒で入っても余裕があったので、そのまま行こう」と1kmあたり2分50秒前後のペースを刻んでいく。7km付近の上り坂でややペースを落としたものの、追い風も味方につけて、2位に2分02秒の大差をつけた。

「試走では余裕を持って28分台で走れていたので、もうちょっといけると思ったんですけど……」と驚異的なタイムにも完全には満足していない様子。全国大会では昨年に八千代松陰(千葉)の鈴木琉胤(現・早大)がマークした1区日本人最高記録である28分43秒の更新も視野に入ってきそうだ。

インターハイと国民スポーツ大会少年Aの5000mを制している新妻遼だが、両大会に増子と鳥取城北・本田桜二郎(3年)といったライバルが出場していない。「ちゃんと全国で一番になった感じがしないので、都大路で3人そろえば、先頭争いをしておもしろいレースができたらと思っています」と真の頂上決戦を心待ちにしていた。

3区(8.1075km)では新妻の双子の弟で主将の昂己(3年)が24分32秒の区間新記録をマーク。須磨学園・永吉恭理(現・コモディイイダ)が5年前に出した区間記録を7秒更新した。

「後続に勢いをつける走りができてよかったです」と昂己。「とにかく腕を振って、足を回して走りました」と上り基調のコースを力強く走り抜けた。

新妻兄弟を筆頭に力のある選手がそろう西脇工。2年連続35回目となる全国大会へ「都大路優勝に向けてがんばりたい」とキャプテンの昂己は力強く語った。

2位は2時間7分00秒で須磨学園。2区(3km)の梅本陸翔(3年)と6区(5km)の酒上航熙(3年)が区間賞を獲得している。報徳学園が2時間10分22秒で3位に入った。

女子の須磨学園は1区(6km)の池野絵莉(3年)が19分16秒の好タイムで首位発進。その後も着実にリードを広げ、5区(5km)を任された主将の金子聖奈(3年)がフィニッシュテープを切り、3年連続29回目の全国大会出場を決めた。

昨年の都大路は23位と悔しい結果に。その時の出走メンバーが全員残る今年はメダル獲得を目指している。昨年の都大路ではケガの影響で3区11位と不本意な結果に終わったエースの池野は「今年こそはチームの結果に結びつけられるような走りがしたいです」とリベンジを誓っていた。

2位は1時間12分12秒で西脇工、園田学園が1時間14分45秒で3位に入った。

全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

文/馬場 遼

全国高校駅伝の出場権を懸けた兵庫県高校駅伝が11月3日、丹波篠山市の大正ロマン館前をスタートし、篠山鳳鳴高でフィニッシュするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は西脇工が2時間3分25秒の大会新記録で2年連続30回目の県王者に輝いた。女子(5区間21.095km)は須磨学園が1時間9分16秒のオール区間賞で3年連続27回目の優勝を飾っている。 男子の1区(10km)では西脇工の新妻遼己(3年)が28分22秒の区間新記録を樹立。西脇工の先輩である長嶋幸宝(現・旭化成)が3年前に出した区間記録を9秒上回った。 長嶋の記録はハードルが高いと感じていた新妻だが、10月23日の福島県高校駅伝で学法石川の増子陽太(3年)が1区で28分20秒の快記録をマーク。それに刺激を受け、「自分もいけるかな」と果敢に記録に挑んだ。 「(最初の1kmを)2分46秒で入っても余裕があったので、そのまま行こう」と1kmあたり2分50秒前後のペースを刻んでいく。7km付近の上り坂でややペースを落としたものの、追い風も味方につけて、2位に2分02秒の大差をつけた。 「試走では余裕を持って28分台で走れていたので、もうちょっといけると思ったんですけど……」と驚異的なタイムにも完全には満足していない様子。全国大会では昨年に八千代松陰(千葉)の鈴木琉胤(現・早大)がマークした1区日本人最高記録である28分43秒の更新も視野に入ってきそうだ。 インターハイと国民スポーツ大会少年Aの5000mを制している新妻遼だが、両大会に増子と鳥取城北・本田桜二郎(3年)といったライバルが出場していない。「ちゃんと全国で一番になった感じがしないので、都大路で3人そろえば、先頭争いをしておもしろいレースができたらと思っています」と真の頂上決戦を心待ちにしていた。 3区(8.1075km)では新妻の双子の弟で主将の昂己(3年)が24分32秒の区間新記録をマーク。須磨学園・永吉恭理(現・コモディイイダ)が5年前に出した区間記録を7秒更新した。 「後続に勢いをつける走りができてよかったです」と昂己。「とにかく腕を振って、足を回して走りました」と上り基調のコースを力強く走り抜けた。 新妻兄弟を筆頭に力のある選手がそろう西脇工。2年連続35回目となる全国大会へ「都大路優勝に向けてがんばりたい」とキャプテンの昂己は力強く語った。 2位は2時間7分00秒で須磨学園。2区(3km)の梅本陸翔(3年)と6区(5km)の酒上航熙(3年)が区間賞を獲得している。報徳学園が2時間10分22秒で3位に入った。 女子の須磨学園は1区(6km)の池野絵莉(3年)が19分16秒の好タイムで首位発進。その後も着実にリードを広げ、5区(5km)を任された主将の金子聖奈(3年)がフィニッシュテープを切り、3年連続29回目の全国大会出場を決めた。 昨年の都大路は23位と悔しい結果に。その時の出走メンバーが全員残る今年はメダル獲得を目指している。昨年の都大路ではケガの影響で3区11位と不本意な結果に終わったエースの池野は「今年こそはチームの結果に結びつけられるような走りがしたいです」とリベンジを誓っていた。 2位は1時間12分12秒で西脇工、園田学園が1時間14分45秒で3位に入った。 全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。 文/馬場 遼

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