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2025.10.13

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十種競技・丸山優真が8054点の自己新 2度目の8000点オーバー!アクシデント乗り越え来季のステップに
十種競技・丸山優真が8054点の自己新 2度目の8000点オーバー!アクシデント乗り越え来季のステップに

丸山優真(25年アジア選手権)

男子十種競技歴代日本10傑

8308 右代啓祐(スズキ浜松AC) 2014. 6. 1
8180 中村明彦(スズキ浜松AC) 2016. 6.12
8054 丸山優真(住友電工)   2025.10.13
8008 奥田啓祐(第一学院高教) 2022.10. 9
7995 金子宗弘(ミズノ)    1993. 5.14
7871 松田克彦(富士通)    1993. 6.12
7803 田中宏昌(モンテローザ) 2006. 6.25
7788 池田大介(WIND UP AC)  2009. 8.20
7764 田上駿(順大M2)     2021. 5. 3
7725 音部拓仁(富士通)    2015. 7. 5

10月12日、13日の2日間、長野市の長野市営陸上競技場で長野県選手権混成競技兼長野オータム・トライアル2025が行われ、男子十種競技で丸山優真(住友電工)が8054点で優勝を飾り、日本歴代3位の自己記録(8021点)を33点更新した。 丸山は初日の100mで10秒83(+0.3)と自己記録(10秒80)に迫るタイムを出すと、400mでも3年ぶりの48秒台となる48秒89をマーク。自己記録時より35点多い総合4021点で折り返した。 2日目も110mハードルで14秒09(+1.7)で好スタートを切り、8種目めの棒高跳では自身初の5m00を征服。9種目めのやり投を終えた時点で7385点まで乗せると、最後の1500mも4分41秒73でカバーし、自身2度目の8000点オーバーを達成した。 27歳の丸山は23年ブダペスト世界選手権代表。今季は東京世界選手権への出場を目指して3月の世界室内選手権(七種競技)で9位に入り、続く5月のアジア選手権でも上位を目指した。しかし、競技途中で転倒して途中棄権となったことが響き、日本陸連が世界陸連に対して開催地枠での出場を申請したが、認められなかった。 悔しさの残るシーズンとなったものの、今季終盤の自己新で来年につながる結果を残した。

男子十種競技歴代日本10傑

8308 右代啓祐(スズキ浜松AC) 2014. 6. 1 8180 中村明彦(スズキ浜松AC) 2016. 6.12 8054 丸山優真(住友電工)   2025.10.13 8008 奥田啓祐(第一学院高教) 2022.10. 9 7995 金子宗弘(ミズノ)    1993. 5.14 7871 松田克彦(富士通)    1993. 6.12 7803 田中宏昌(モンテローザ) 2006. 6.25 7788 池田大介(WIND UP AC)  2009. 8.20 7764 田上駿(順大M2)     2021. 5. 3 7725 音部拓仁(富士通)    2015. 7. 5

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