京セラは12月1日付で女子陸上部の監督に若松誠氏が就任したことを発表した。若松新監督は中京商高を経て京セラへ。1996年アジア選手権、1998年世界クロカン代表など実績を残している。2005年から18年末までデンソーでコーチ、監督、総監督と歴任し、2013年から15年まで全日本実業団対抗女子駅伝3連覇に導いた。
若松監督は所属先のHPで「歴史ある京セラ女子陸上競技部の監督に就任することになりました。私自身も過去に京セラ陸上部で、陸上競技、さらには社会人としての基礎を学ばせていただいた経験もあり、少しでも恩返しできればと考えています」と古巣への思いを語り、「強い京セラ女子陸上競技部の復活を目指し、1歩ずつ前進していきたい」を決意表明している。
京セラは今年9月に佐藤敦之氏が監督を退任。今年の全日本実業団対抗女子駅伝の予選会であるプリンセス駅伝では無念の途中棄権だった。
若松新監督のコメント
「このたび、歴史ある京セラ女子陸上競技部の監督に就任することになりました。私自身も過去に京セラ陸上部で、陸上競技、さらには社会人としての基礎を学ばせていただいた経験もあり、少しでも恩返しできればと考えています。まずは選手の可能性を信じて強化をはかり、従業員の皆様や地域の皆様に愛されるチーム作りと、強い京セラ女子陸上競技部の復活を目指し、選手・スタッフ共に力を合わせて1歩ずつ前進していきたいと思います。温かいご声援をよろしくお願いいたします」

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