日本陸連は9月5日、第41回U20日本選手権のエントリーリストを発表した。
男子は、7月の広島インターハイ男子100mで追い風参考ながら10秒06(+2.4)をマークしている菅野翔唯(東農大二高2群馬)、関東インカレ2部100m3位で10秒24を持つ上山拓己(尚美学大)がエントリー。400mではインターハイで高校歴代8位タイの46秒38で制している小澤耀平(城西3東京)が名を連ねた。
800mはインターハイ優勝の菊池晴太(盛岡四高3岩手)、1500m高校歴代5位の記録をマークしている本田桜二郎(鳥取城北高3鳥取)は3000mと5000mに登録。5000mには椙山一颯(青学大)や菅野元太(仙台育英高3宮城)もエントリーしている。U20規格の110mハードルは昨年の全中覇者で、インターハイ400mハードルVの後藤大樹(洛南高1京都)が登録した。
フィールドでは、走高跳に2m18を持つインターハイ覇者の中村佳吾(関大北陽高3大阪)、棒高跳は高校歴代6位の5m31をマークしている井上直哉(阿南光高3徳島)、砲丸投には大垣尊良(World Rotation/厚真2北海道)が名を連ねた。
女子のトラックでは、100mに関東インカレ1部100mVで11秒51の自己ベストを持つ杉本心結(青学大)や4位の山崎心愛(旭川志峯高3北海道)が激突。200mは日本インカレ100m3位の税田ジェニファー璃美(甲南大2東京)、ケガで北信越地区大会で欠場していた秋澤理沙(東京学館新潟高3)がエントリーした。
800mには東京世界選手権代表の久保凛(東大阪大敬愛高3)の名前もあり、1500mは高1歴代7位の4分17秒46を持つ長森結愛(仙台育英高1宮城)が登録。100mハードルにはインターハイ3位の福田花奏(滝川二高1兵庫)が名を連ねている。
フィールドでは走幅跳で日本インカレ4位で昨年のU20世界選手権代表の橋本詩音(筑波大)、三段跳ではインターハイで1、2位を占めた菅野穂乃(山形市商高3)と西村玲奈(西城陽高3京都)がエントリー。やり投のインターハイ女王・鈴木彩夏(大体大浪商高3大阪)らも注目だ。
U20日本選手権は9月27、28日に静岡・草薙総合運動場陸上競技場が行われる。昨年は日本選手権と同時開催だったが、今年は別開催で2日間での実施となる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.20
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.20
デュプランティス、フルラーニ、オールマンらが候補に!年間最優秀選手フィールド部門のノミネート男女各5名が発表
世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のフィールド種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・ […]
2025.10.20
ハファシマナがブルンジ勢として4連覇! 女子はアメバウが快勝 世界陸連クロカン・ツアーが開幕/WAクロカンツアー
世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの初戦ゾルノツァ国際クロスが10月19日、スペインで開催され、男子(8.7km)はE.ハファシマナ(ブルンジ)が25分50秒、女子(8.7km)はL.アメバウ(エチオピア) […]
2025.10.20
トロイティチが2時間3分30秒の大会新V チェプテゲイが自己新 女子はデスタが2時間17分37秒/アムステルダムマラソン
アムステルダムマラソンが10月19日、オランダで開催され、男子はG.トロイティチ(ケニア)が2時間3分30秒で、女子はA.デスタ(エチオピア)が2時間17分37秒で優勝した。 男子優勝のトロイティチは今年の東京マラソンで […]
2025.10.20
其田健也が2時間8分33秒で16位 中間点まで先頭集団に食らいつく/アムステルダムマラソン
10月19日、オランダでアムステルダムマラソンが行われ、ブダペスト世界選手権代表の其田健也(JR東日本)が2時間8分33秒で16位に入った。 其田はスタートから1km3分を切るペースを刻む先頭集団につけ、5kmを14分3 […]
2025.10.20
U18女子走幅跳・岡林結衣 1年ぶり自己新の6m03で栄冠! 6回目に逆転V/U18・16大会
◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)3日目 U18・U16大会の最終日となる3日目が行われ、U18女子走幅跳では岡林結衣(高知農高1高知)が最終6回目の跳躍で6 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望