2025.07.16
日本スポーツ協会は7月16日に理事会を開き、2029年に開催される「第37回日・韓・中ジュニア交流競技会」の開催地が愛媛県に決定したと発表した。
同競技会は、東アジア諸国との青少年スポーツを促進し、相互理解を深め、競技力の向上を図ることを目的に、1993年から始まった。日本・韓国・中国による持ち回りで開催されており、陸上競技のほかサッカー、テニスなど11競技が行われている。
陸上競技では2年前に和歌山で行われた大会において久保凛(東大阪大敬愛高)が出場。過去には北口榛花(JAL)や村竹ラシッド(JAL)、橋岡優輝(富士通)なども日本代表として出場している。
今年は8月に中国・内モンゴル自治区で開催。これまではインターハイで活躍した高校生を中心にメンバーを選抜していたが、今回は4月1日~6月22日までの記録を対象に、出場意思のある記録上位の競技者から選考される。
なお、来年の第34回大会は佐賀県で開催される予定。
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