HOME 国内、世界陸上

2025.06.17

NEWS
東京2025世界陸上財団がレボインターナショナルとのスポンサーシップ契約締結「液体バイオ燃料」分野で提携
東京2025世界陸上財団がレボインターナショナルとのスポンサーシップ契約締結「液体バイオ燃料」分野で提携

東京世界陸上の舞台となる国立競技場

公益財団法人東京2025世界陸上財団は6月17日、株式会社レボインターナショナルとスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。

スポンサー区分は協賛金額は3,000万円以上の「サプライヤー」で、「液体バイオ燃料」カテゴリーでの契約となる。

広告の下にコンテンツが続きます

同社は1995年8月に活動開始、1999年10月に設立。京都市下京区に本社を置き、バイオディーゼル燃料「C-FUEL」の研究開発を手掛けるなど、液体バイオ燃料のリーディングカンパニーとして事業を展開している。

東京世界陸上が掲げるサステナビリティプランには持続可能性に配慮した取り組みを掲げており、その一環としてアスリートの移動に必要な航空機の燃料にも使用される持続可能な航空燃料(SAF)の活用や、SAFの原料となる廃食用油回収を促進する取り組みを実施中。東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長は「プランを達成するための強力なパートナーです。当財団は、レボインターナショナルとともに、世界に誇れる持続可能な大会を実現してまいります」とコメントした。

レボインターナショナル代表取締役CEOの越川哲也氏も「日本全国の飲食店等からお引取した使用済み食用油を原料に、世界初となる弊社独自の特許製法による SAF(持続可能な航空燃料)の生産も本格的に開始いたしました。私たちはバイオ燃料のパイオニアとして、本大会へのバイオ燃料供給を通じて、東京2025世界陸上の成功に貢献するとともに、より多くの方々に本取組の重要性と可能性を広く知っていただく機会となることを期待しております」としている。

東京世界陸上は9月13日~21日までの9日間、東京・国立競技場で開催される。

広告の下にコンテンツが続きます
公益財団法人東京2025世界陸上財団は6月17日、株式会社レボインターナショナルとスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 スポンサー区分は協賛金額は3,000万円以上の「サプライヤー」で、「液体バイオ燃料」カテゴリーでの契約となる。 同社は1995年8月に活動開始、1999年10月に設立。京都市下京区に本社を置き、バイオディーゼル燃料「C-FUEL」の研究開発を手掛けるなど、液体バイオ燃料のリーディングカンパニーとして事業を展開している。 東京世界陸上が掲げるサステナビリティプランには持続可能性に配慮した取り組みを掲げており、その一環としてアスリートの移動に必要な航空機の燃料にも使用される持続可能な航空燃料(SAF)の活用や、SAFの原料となる廃食用油回収を促進する取り組みを実施中。東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長は「プランを達成するための強力なパートナーです。当財団は、レボインターナショナルとともに、世界に誇れる持続可能な大会を実現してまいります」とコメントした。 レボインターナショナル代表取締役CEOの越川哲也氏も「日本全国の飲食店等からお引取した使用済み食用油を原料に、世界初となる弊社独自の特許製法による SAF(持続可能な航空燃料)の生産も本格的に開始いたしました。私たちはバイオ燃料のパイオニアとして、本大会へのバイオ燃料供給を通じて、東京2025世界陸上の成功に貢献するとともに、より多くの方々に本取組の重要性と可能性を広く知っていただく機会となることを期待しております」としている。 東京世界陸上は9月13日~21日までの9日間、東京・国立競技場で開催される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.17

日本選手権アンバサダーに福島千里、室伏由佳、渋井陽子、澤野大地 “レジェンド”が呼び掛け「国立満員」目指す

日本陸連は6月17日、9月の東京世界選手権の代表選考会となる第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)のアンバサダーに、現役時代に女子短距離で活躍した福島千里さん、女子投てきの室伏由佳さん、女子長距離の渋井 […]

NEWS パリ五輪1万m代表の五島莉乃が地元・石川県のスポーツ大使に「元気や勇気、夢を持つことの素晴らしさを届けたい」

2025.06.17

パリ五輪1万m代表の五島莉乃が地元・石川県のスポーツ大使に「元気や勇気、夢を持つことの素晴らしさを届けたい」

資生堂は6月17日、チームのSNSを更新し、同チームに所属する昨年のパリ五輪女子10000m代表の五島莉乃が出身地の石川県スポーツ大使に委嘱されたことを明らかにした。 五島は金沢市出身で、星稜中学・高校を卒業している。そ […]

NEWS 2025中学最新ランキング【女子】

2025.06.17

2025中学最新ランキング【女子】

女子100m 2025年 11.88 0.7 酒井 菜夏(北鳴3石川) 6. 8 11.94 1.9 山崎 璃桜(シュブスタンス3福岡) 5.31 11.99 1.9 大喜多胡乃(豊中十一3大阪) 6. 8 12.02  […]

NEWS 世界大会〝3連覇〟に挑む北口榛花、自国の大声援と関係者のサポートがやり投女王を後押し
PR

2025.06.17

世界大会〝3連覇〟に挑む北口榛花、自国の大声援と関係者のサポートがやり投女王を後押し

今年9月に東京で34年ぶりに開催される世界陸上で、女子やり投の北口榛花(JAL)は大会連覇、そして世界大会〝3連覇〟を狙っている。そんなやり投世界女王に昨年7月、心強いサポートが加わった。世界陸連(World Athle […]

NEWS 2025中学最新ランキング【男子】

2025.06.17

2025中学最新ランキング【男子】

男子100m 2025年 10.80 1.6 柏田 琉依(山口FSL2+山口) 3.22 10.83 0.5 坂本 勇太(アスリートジャパン3岡山) 4.27 10.83 1.9 柳  斗真(河南3島根) 6. 7 10 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top