2025.06.17
84%に体感があり、「コンディションの安定」などを実感
大塚製薬株式会社は、「NSCA JAPAN」の「SPORTS Nutrition Academy」へ「大学男子長距離部門選手を対象とした乳酸菌、アミノ酸およびホエイタンパク含有ゼリー飲料の体感調査Ⅱ」を投稿し、1月に掲載された。対象ゼリーを摂取している調査参加者の84%が「コンディションの安定」など「何らかの体感があった」と回答。アスリートにとって重要な体調管理におけるコンディショニングへの寄与について考察したい。
大学陸上競技部(7校)長距離部門所属者計207名を調査
試合や大会当日をより良い状態で迎え、本来の能力を最大限に発揮するための体調管理は重要だ。
今回、大塚製薬の研究員による、乳酸菌、アミノ酸およびホエイタンパク含有ゼリー飲料※(以下、対象ゼリー)がコンディショニングにどのように役立つかを調査した結果が、特定非営利活動法人NSCAジャパン(NSCA JAPAN)の会員情報誌「SPORTS Nutrition Academy」(©NSCA JAPAN Volume 32, Number 1, pages 5-22)に掲載された。
この調査は、対象ゼリーを各自の好みのタイミングで4週間摂取し、摂取有無などを日誌に記載してもらい、摂取期間終了後、個人専用のアンケート回答サイトにて体感を回答してもらうかたちで実施した。
対象者は、神奈川大学、中央大学、日本体育大学、山梨学院大学(五十音順)、他3大学、計7大学の陸上競技部に所属する男子長距離部門選手207名。そのうち204名のアンケートが有効回答だった。

8割以上の選手が主に体調管理で「体感あり」
対象ゼリーを4週間自由摂取した後、「何らかの体感があった」と回答した割合は84%(図1)。体感の具体的な内容を示したのが図2となる。体感ありと回答した方に全員が「コンディションの安定」および「疲労感の軽減」を感じていた。また、96%以上が「お腹の調子の安定」「睡眠の質の向上」「気持ちの安定」「練習時のパフォーマンスの向上」「試合時のパフォーマンスの向上」を体感したという。

小項目に設定された設問に「全く感じない」を0、「とても感じる」を100とし、0~100で数値化して回答したものが図3となる。全体的には約40~70の体感度合に収まり、「疲労感の軽減」の3設問の平均値が64.8を示した。内訳は「運動後の疲労感が軽減した」が64.6、「前日の疲れが翌日に残りづらくなった」が66.3、「疲労の抜けが早いと感じた」が63.6と、アスリートのコンディション維持への寄与が見て取れる。
大項目内の各項目の平均値としてでは「練習時のパフォーマンスの向上」「睡眠の質の向上」「お腹の調子の安定」が50を超えた。

なお、本調査では4週間の摂取期間中、対象ゼリーを自由摂取としており、摂取頻度を週3袋未満、週3~6袋、週7袋以上の3グループに分けて上記の結果を再分析したのが図4である。1週間の摂取頻度が増えると「体感あり」の回答率が9割前後と有意に増加し、週3袋未満でも57%は何らかの体感があった。

さらに本調査では、「摂取期間にどのような気持ちで対象ゼリーを摂取したか」についてもアンケートを実施。同じく、その度合を0(全く感じない)~100(とても感じる)の数値で回答してもらった結果、「次の練習や目標に全力で取り組める」「より良いコンディションで本番を迎えられる」「今後も継続して摂取したい」「他のランナーに勧めたい」の度合は、摂取頻度が高いほど数値も高かったことがわかった(図5)。

コンディショニングフードの意義
アスリートが試合で最高のパフォーマンスを発揮するには、日々のハードなトレーニングが不可欠で、それも充実したコンディションがあってこそ。
論文では最後に「各自が適切な摂取頻度で対象ゼリーを活用することで、日々努力を重ねるアスリートの目標達成に寄与できれば幸いである」とまとめている。
※ 1袋(100g)中に乳酸菌ONRICb0240(学名:Lactiplantibacilluspentosus ONRICb0240)、ホエイプロテイン、分岐鎖アミノ(BCAA)、アルギニンを含むゼリー飲料
●構成/小野哲史
84%に体感があり、「コンディションの安定」などを実感
大塚製薬株式会社は、「NSCA JAPAN」の「SPORTS Nutrition Academy」へ「大学男子長距離部門選手を対象とした乳酸菌、アミノ酸およびホエイタンパク含有ゼリー飲料の体感調査Ⅱ」を投稿し、1月に掲載された。対象ゼリーを摂取している調査参加者の84%が「コンディションの安定」など「何らかの体感があった」と回答。アスリートにとって重要な体調管理におけるコンディショニングへの寄与について考察したい。大学陸上競技部(7校)長距離部門所属者計207名を調査
試合や大会当日をより良い状態で迎え、本来の能力を最大限に発揮するための体調管理は重要だ。 今回、大塚製薬の研究員による、乳酸菌、アミノ酸およびホエイタンパク含有ゼリー飲料※(以下、対象ゼリー)がコンディショニングにどのように役立つかを調査した結果が、特定非営利活動法人NSCAジャパン(NSCA JAPAN)の会員情報誌「SPORTS Nutrition Academy」(©NSCA JAPAN Volume 32, Number 1, pages 5-22)に掲載された。 この調査は、対象ゼリーを各自の好みのタイミングで4週間摂取し、摂取有無などを日誌に記載してもらい、摂取期間終了後、個人専用のアンケート回答サイトにて体感を回答してもらうかたちで実施した。 対象者は、神奈川大学、中央大学、日本体育大学、山梨学院大学(五十音順)、他3大学、計7大学の陸上競技部に所属する男子長距離部門選手207名。そのうち204名のアンケートが有効回答だった。
8割以上の選手が主に体調管理で「体感あり」
対象ゼリーを4週間自由摂取した後、「何らかの体感があった」と回答した割合は84%(図1)。体感の具体的な内容を示したのが図2となる。体感ありと回答した方に全員が「コンディションの安定」および「疲労感の軽減」を感じていた。また、96%以上が「お腹の調子の安定」「睡眠の質の向上」「気持ちの安定」「練習時のパフォーマンスの向上」「試合時のパフォーマンスの向上」を体感したという。
小項目に設定された設問に「全く感じない」を0、「とても感じる」を100とし、0~100で数値化して回答したものが図3となる。全体的には約40~70の体感度合に収まり、「疲労感の軽減」の3設問の平均値が64.8を示した。内訳は「運動後の疲労感が軽減した」が64.6、「前日の疲れが翌日に残りづらくなった」が66.3、「疲労の抜けが早いと感じた」が63.6と、アスリートのコンディション維持への寄与が見て取れる。
大項目内の各項目の平均値としてでは「練習時のパフォーマンスの向上」「睡眠の質の向上」「お腹の調子の安定」が50を超えた。
なお、本調査では4週間の摂取期間中、対象ゼリーを自由摂取としており、摂取頻度を週3袋未満、週3~6袋、週7袋以上の3グループに分けて上記の結果を再分析したのが図4である。1週間の摂取頻度が増えると「体感あり」の回答率が9割前後と有意に増加し、週3袋未満でも57%は何らかの体感があった。
さらに本調査では、「摂取期間にどのような気持ちで対象ゼリーを摂取したか」についてもアンケートを実施。同じく、その度合を0(全く感じない)~100(とても感じる)の数値で回答してもらった結果、「次の練習や目標に全力で取り組める」「より良いコンディションで本番を迎えられる」「今後も継続して摂取したい」「他のランナーに勧めたい」の度合は、摂取頻度が高いほど数値も高かったことがわかった(図5)。
コンディショニングフードの意義
アスリートが試合で最高のパフォーマンスを発揮するには、日々のハードなトレーニングが不可欠で、それも充実したコンディションがあってこそ。 論文では最後に「各自が適切な摂取頻度で対象ゼリーを活用することで、日々努力を重ねるアスリートの目標達成に寄与できれば幸いである」とまとめている。 ※ 1袋(100g)中に乳酸菌ONRICb0240(学名:Lactiplantibacilluspentosus ONRICb0240)、ホエイプロテイン、分岐鎖アミノ(BCAA)、アルギニンを含むゼリー飲料 ●構成/小野哲史RECOMMENDED おすすめの記事
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