HOME 国内、日本代表

2025.05.31

やり投・﨑山雄太が土壇場自己新で銅メダル!「これをコンスタントに出せるように」/アジア選手権
やり投・﨑山雄太が土壇場自己新で銅メダル!「これをコンスタントに出せるように」/アジア選手権

25年アジア選手権男子やり投で銅メダルに輝いた﨑山雄太

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 5日目

2年に一度開かれるアジア選手権の5日目が行われ、男子やり投で﨑山雄太(愛媛県競技力本部)が日本歴代5位の自己記録を更新する83m75を投げて銅メダルを獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

前半は「もたついた」と1回目の76m45にとどまった。完治していない右脛の疲労骨折の影響で「右足を着いたらビーンっと電気が走った」という。その後、「運が良かった」と言うように他の選手も伸び悩むなか、迎えた6回目。「自分が意識している当てるポイント、角度をコーチにも言われたので、それを最後にできた」。投げた瞬間、「行ったと思った」という一投だった。

遅咲きのスロワーだ。23年ブダペスト世界選手権に出場したものの、脚の痛みもあり記録なしに終わった。今回「競技人生でも大きな大会でこうして結果を残せて良い経験ができました」と笑顔。「これをコンスタントにしっかり出せるようにしたい」。ワールドランキングで出場圏内につけるのは確実で、リベンジの舞台にも近づいた。

「日本選手権まで一旦脚を休めて、全開で投げられるようにしたい」

パリ五輪金のA.ナディーム(パキスタン)が86m40で金メダルなど、ハイレベルだったメダル争いに食い込んだ自信を糧に、再び世界の舞台を目指す。

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 5日目 2年に一度開かれるアジア選手権の5日目が行われ、男子やり投で﨑山雄太(愛媛県競技力本部)が日本歴代5位の自己記録を更新する83m75を投げて銅メダルを獲得した。 前半は「もたついた」と1回目の76m45にとどまった。完治していない右脛の疲労骨折の影響で「右足を着いたらビーンっと電気が走った」という。その後、「運が良かった」と言うように他の選手も伸び悩むなか、迎えた6回目。「自分が意識している当てるポイント、角度をコーチにも言われたので、それを最後にできた」。投げた瞬間、「行ったと思った」という一投だった。 遅咲きのスロワーだ。23年ブダペスト世界選手権に出場したものの、脚の痛みもあり記録なしに終わった。今回「競技人生でも大きな大会でこうして結果を残せて良い経験ができました」と笑顔。「これをコンスタントにしっかり出せるようにしたい」。ワールドランキングで出場圏内につけるのは確実で、リベンジの舞台にも近づいた。 「日本選手権まで一旦脚を休めて、全開で投げられるようにしたい」 パリ五輪金のA.ナディーム(パキスタン)が86m40で金メダルなど、ハイレベルだったメダル争いに食い込んだ自信を糧に、再び世界の舞台を目指す。

男子やり投日本歴代10傑

87.60 溝口和洋(ゴールドウイン)1989. 5.27 86.83 新井涼平(スズキ浜松AC) 2014.10.21 85.96 村上幸史(スズキ浜松AC) 2013. 4.29 84.28 ディーン元気(早大3)   2012. 4.29 83.75 﨑山雄太(愛媛陸協)   2025. 5.31 82.52 小南拓人(染めQ)     2021. 4.29 81.84 吉田雅美(大京)     1990. 7.10 81.73 寒川建之介(奈良陸協)  2020. 7.18 81.67 清川裕哉(東海大2+)   2024. 3.30 81.63 小椋健司(栃木県スポ協) 2021. 6. 6

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.16

Onから長距離ランやテンポ走に最適なスーパートレーナー「LightSpray Cloudmonster 3 Hyper」が4月16日より発売開始!

スイスのスポーツブランド「On (オン) 」およびオン・ジャパンは4月16日、革新技術「LightSprayTM (ライトスプレー) 」を採用した新作スーパートレーナー「LightSpray Cloudmonster 3 […]

NEWS 世界競歩チーム選手権代表が帰国 マラソン金の勝木隼人「物足りない」ハーフ吉川は「メダル見えるところに来た」

2026.04.15

世界競歩チーム選手権代表が帰国 マラソン金の勝木隼人「物足りない」ハーフ吉川は「メダル見えるところに来た」

4月12日にブラジルで行われた世界競歩チーム選手権の日本代表が4月15日に帰国し、選手たちが取材に応じた。 男子マラソンで金メダルを獲得した勝木隼人(自衛隊体育学校)。終始、先頭を歩く一人旅のレースに「ロングの練習よりも […]

NEWS 吉田克久氏の退職の会が開催 和歌山北高時代にインターハイ総合優勝、ロンドン五輪代表・九鬼巧らを育成

2026.04.15

吉田克久氏の退職の会が開催 和歌山北高時代にインターハイ総合優勝、ロンドン五輪代表・九鬼巧らを育成

和歌山北高校などで長く指導した吉田克久氏の退職の会が、和歌山市内のホテルで開催された。 吉田氏は大体大を卒業し、和歌山県の教員に。「陸上競技を通して感謝の気持ちを育てる」という信念のもと、生徒一人ひとりと真摯に向き合う指 […]

NEWS 東京世界陸上マラソン金のジェプチルチルが疲労骨折 4月26日のロンドンマラソン欠場

2026.04.15

東京世界陸上マラソン金のジェプチルチルが疲労骨折 4月26日のロンドンマラソン欠場

女子長距離のP.ジェプチルチル(ケニア)が疲労骨折のため4月26日に英国で開催されるロンドンマラソンを欠場することが発表された。 ジェプチルチルは東京五輪、東京世界選手権のマラソンで金メダルを獲得している32歳。ハーフマ […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年5月号)

2026.04.14

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年5月号)

月刊陸上競技2026年5月号の内容に一部誤りがございました。 154ページの実業団情報で一部誤りがありました。 広告の下にコンテンツが続きます 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたしま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top