◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ)4日目
2年に一度開かれるアジア選手権の4日目が行われ、男子200m準決勝で2組の鵜澤飛羽(JAL)が20秒67(+0.9)の1着で決勝へ進んだ。1組では飯塚翔太(ミズノ)が20秒80(+2.4)の2着で通過している。
鵜澤は中盤で抜け出して、最後の余力の残してのフィニッシュ。「もうちょっとうまくハメながら行きたかったですが、70mくらいでハマり始めて、80mで一回抜けました」と感覚を振り返る。
社会人1年目の今季は、今月上旬の静岡国際で日本歴代4位となる20秒13(+0.8)をマークし、東京世界選手権参加標準記録(20秒16)を突破している。「今日は長い刺激入れて、明日は勝ちきることを優先したいです。タイムはどうでもいい。勝ちます」と勝負へのこだわりをのぞかせた。
一方の飯塚は終盤で追い上げて、横一線での入線で2着を確保。「予選は動きに滑らかさがなかった。余裕を持たせるようにしました」と動きは良くなっている。
五輪や世界選手権など数多くの国際大会を経験してきた33歳。「決勝は持てるすべてを出して、ゴールに駆け込みたいです」と静かに闘志を燃やした。
男子200m決勝は31日午後5時30分から行われる。
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