2025.05.18
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが今日5月18日に行われる。国内では唯一の「ゴールド」大会で、ワールドランキングに影響する順位ポイントも多いため、9月の東京世界選手権に向けた重要な一戦。国内外のトップ選手が一足早く国立競技場に集結する。
女子やり投には北口榛花(JAL)が登場。昨年の日本選手権以来の国内大会となる。23年ブダペスト世界選手権、昨年のパリ五輪を制している世界女王がどんなスローを見せるか。
男子100mは豪華顔ぶれ。19年ドーハ世界選手権金メダリストのクリスチャン・コールマン(米国)に、世界選手権2大会連続入賞中のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、桐生祥秀(日本生命)、栁田大輝(東洋大)らがそろう。
さらに、女子100mには23年ブダペスト世界選手権金のシャキャーリ・リチャードソン(米国)も参戦する。また、男子200mにも東京五輪金のアンドレ・ドグラス(カナダ)が登場だ。
急きょ実施種目が追加された女子走高跳。その理由は世界女王であり世界記録保持者のヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)の参戦だ。銅メダルだった東京五輪以降の来日。世界最高のジャンプが生で見られる絶好の機会となる。
男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)、同400mハードルの豊田兼(トヨタ自動車)、ハイレベルな女子100mハードルも見逃せない。
男子走幅跳では橋岡優輝(富士通)と泉谷駿介(住友電工)が激突。東京五輪には走高跳と2種目で出場したジュバーン・ハリソン(米国)も出場する。
女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が出場。田中は先に行われる3000mのペースメーカー(2000mまで)を務めた上で「どう勝負できるか」というチャレンジとなる。
まさに豪華絢爛のセイコーゴールデングランプリ。当日券もあるほか、大会の模様はTBSで13時から生中継され、朝からはTVerでも配信される。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.19
競歩2種目代表の丸尾知司「感謝の気持ちを込めて55kmを」33歳ベテランが悲願のメダルへ
-
2025.06.19
-
2025.06.19
-
2025.06.17
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.19
フェイス・キピエゴン、女性初の1マイル4分切りを目指す“Breaking4” 歴史的瞬間を目撃するための観戦方法を発表!
ナイキは6月19日、契約アスリートであるフェイス・キピエゴン(ケニア)が女性初となる1マイル4分切りを目指すプロジェクト「Breaking4」に向けて、歴史的瞬間を目撃するための2つの観戦方法を発表した。 このプロジェク […]
2025.06.19
ナイキがフェイス・キピエゴンの新しいランニング コレクションを発表!
ナイキは6月19日、フェイス・キピエゴン(ケニア)とのパートナーシップにおいて、記録を塗りかえる比類なきスピード、ケニア人としてのプライド、アスリートであり母親として卓越性を追求する揺るぎない姿勢を反映したランニングシュ […]
2025.06.19
箱根駅伝出場校にオリジナル出場記念グッズの企画・販売を許可! 11月1日販売開始予定
関東学生陸上競技連盟は6月19日、来年1月の第102回箱根駅伝から本選出場校に「箱根駅伝」の名称やロゴを使用したオリジナル出場記念グッズの企画・販売を認めると発表した。6月10日の理事会で決定した。 一定のルールに従って […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会