2025.05.17
5月16日、カタール・ドーハでダイヤモンドリーグ(DL)第3戦のドーハ・ミーティングが行われ、男子やり投ではJ.ヴェバー(ドイツ)が今季世界最高の91m06で優勝した。
ヴェバーは現在30歳。2021年東京五輪、22年オレゴン、23年ブダペストの両世界選手権でいずれも4位の成績を収めている。最終の6投目で自己記録を更新する投てきを披露した。
「観客はすばらしく、良い環境で初めての90m超えが達成できた。最終投てきで勝てたというのも完璧だ」とコメントした。東京五輪、ブダペスト世界選手権金メダルのN.チョプラ(インド)が90m23を3投目にマークして2位に続いた。
男子800mではT.マサレラ(ボツワナ)が今季世界最高の1分43秒11でDL初制覇。女子100mはT.クレイトン(ジャマイカ)が10秒92(+2.0)の今季世界最高で優勝した。
女子3000m障害は24年パリ五輪・ブダペスト世界選手権銅メダルのF.チェロティチ(ケニア)が9分05秒08で制し、こちらも今季世界最高をマークした。
女子400mは19年ドーハ世界選手権金、パリ五輪銀メダルのS.E.ナセル(バーレーン)が大会タイ記録の49秒83で、男子200mはパリ五輪金メダルのL.テボゴ(ボツワナ)が20秒10(+0.7)でそれぞれ優勝した。
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