HOME 国内、大学

2025.04.12

5000mは森凪也が日本歴代10位の13分15秒07でV! 佐藤圭汰が13分16秒29で日本人2位/金栗記念
5000mは森凪也が日本歴代10位の13分15秒07でV! 佐藤圭汰が13分16秒29で日本人2位/金栗記念

金栗記念男子5000mで優勝した森凪也(Honda)

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、男子5000mは森凪也(Honda)が日本歴代10位の13分15秒07で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

レースはペースメーカーが主導し、1000mを2分40秒、2000mを5分21秒で通過。股関節の故障の影響もあり、23年10月のアジア大会以来の屋外での5000mのレースとなった佐藤圭汰(駒大)や篠原倖太朗(富士通)、鶴川正也(GMOインターネットグループ)らが先頭付近につけて縦長の集団で進んだ。

3000m手前で佐藤が先頭に出ると、少しずつ集団が絞られていき、最後の1周は佐藤、森、鶴川の争いに。ラスト150m付近で一気にスパートした森がそのまま逃げ切った。

森は福岡県出身で、中大から加入して4年目の25歳。昨年の日本選手権の5000mではこれまでの自己記録でもあった13分16秒76で2位に入っている。

日本人2位(5位)は13分16秒29で佐藤が入り、鶴川が13分17秒64で同3位(6位)だった。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、男子5000mは森凪也(Honda)が日本歴代10位の13分15秒07で優勝した。 レースはペースメーカーが主導し、1000mを2分40秒、2000mを5分21秒で通過。股関節の故障の影響もあり、23年10月のアジア大会以来の屋外での5000mのレースとなった佐藤圭汰(駒大)や篠原倖太朗(富士通)、鶴川正也(GMOインターネットグループ)らが先頭付近につけて縦長の集団で進んだ。 3000m手前で佐藤が先頭に出ると、少しずつ集団が絞られていき、最後の1周は佐藤、森、鶴川の争いに。ラスト150m付近で一気にスパートした森がそのまま逃げ切った。 森は福岡県出身で、中大から加入して4年目の25歳。昨年の日本選手権の5000mではこれまでの自己記録でもあった13分16秒76で2位に入っている。 日本人2位(5位)は13分16秒29で佐藤が入り、鶴川が13分17秒64で同3位(6位)だった。

5000m日本歴代10傑をチェック!

13.08.40 大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト) 2015. 7.18 13.09.45i 佐藤圭汰(駒大) 2024. 1.26 13.10.69 遠藤日向(住友電工) 2022. 5. 4 13.12.63 鎧坂哲哉(旭化成) 2015. 7.18 13.13.20 松宮隆行(コニカミノルタ) 2007. 7.28 13.13.40 高岡寿成(鐘紡) 1998. 8. 1 13.13.56 伊藤達彦(Honda) 2024. 6.28 13.13.60 佐藤悠基(日清食品グループ) 2013. 7.13 13.13.80 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 2024. 9.28 13.15.07 森凪也(Honda) 2025. 4.12 13.15.70 篠原倖太朗(駒大4) 2024. 9.28 i=室内のショートトラックでの記録

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top