2020.11.03

【駅伝】富士通が2年ぶり3回目のVで前回の雪辱果たす/東日本実業団駅伝
【駅伝】富士通が2年ぶり3回目のVで前回の雪辱果たす/東日本実業団駅伝


第61回東日本実業団対抗駅伝は3日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場を発着する7区間76.4kmで、来年正月に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場権を懸けて行われ、富士通が3時間36分43秒で2年ぶり3回目の優勝を飾った。
富士通は1区浦野雄平(富士通)の区間賞でレースの主導権を握り、2区を2位で通過すると、3区の東京五輪マラソン代表・中村匠吾で再び首位へ。6区でGMOインターネットグループとHondaが浮上し、3つ巴の争いが繰り広げられたが、7区の塩尻和也で終盤に抜け出した。前回17位に終わりニューイヤー駅伝出場を逃した雪辱を果たした。
創部5年目で初優勝目指したGMOインターネットグループが26秒差の2位。3位にはHondaが入った。SUBARUは5区で途中棄権した。
また、上位12チームまでがニューイヤー駅伝の出場権を獲得し、埼玉医科大学Gが初出場を決めた。

<上位成績>
1位 3時間36分43秒 富士通
2位 3時間37分09秒 GMOインターネットグループ
3位 3時間38分00秒 Honda
4位 3時間39分38秒 ヤクルト
5位 3時間39分40秒 日立物流
6位 3時間39分47秒 カネボウ
7位 3時間40分49秒 JR東日本
8位 3時間41分22秒 コニカミノルタ
9位 3時間42分17秒 サンベルクス
10位 3時間43分20秒 埼玉医科大学G
11位 3時間43分56秒 NDソフト
12位 3時間44分00秒 コモディイイダ
<区間賞>
1区 38分26秒 浦野雄平(富士通)
2区 22分31秒 マサイ サムウェル(カネボウ)
3区 47分41秒 設楽啓太(日立物流)
4区 23分18秒 坂東悠汰(富士通)
5区 23分50秒 島貫温太(GMOインターネットグループ)
6区 23分31秒 渡邉利典(GMOインターネットグループ)
7区 35分53秒 塩尻和也(富士通)

広告の下にコンテンツが続きます
第61回東日本実業団対抗駅伝は3日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場を発着する7区間76.4kmで、来年正月に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場権を懸けて行われ、富士通が3時間36分43秒で2年ぶり3回目の優勝を飾った。 富士通は1区浦野雄平(富士通)の区間賞でレースの主導権を握り、2区を2位で通過すると、3区の東京五輪マラソン代表・中村匠吾で再び首位へ。6区でGMOインターネットグループとHondaが浮上し、3つ巴の争いが繰り広げられたが、7区の塩尻和也で終盤に抜け出した。前回17位に終わりニューイヤー駅伝出場を逃した雪辱を果たした。 創部5年目で初優勝目指したGMOインターネットグループが26秒差の2位。3位にはHondaが入った。SUBARUは5区で途中棄権した。 また、上位12チームまでがニューイヤー駅伝の出場権を獲得し、埼玉医科大学Gが初出場を決めた。 <上位成績> 1位 3時間36分43秒 富士通 2位 3時間37分09秒 GMOインターネットグループ 3位 3時間38分00秒 Honda 4位 3時間39分38秒 ヤクルト 5位 3時間39分40秒 日立物流 6位 3時間39分47秒 カネボウ 7位 3時間40分49秒 JR東日本 8位 3時間41分22秒 コニカミノルタ 9位 3時間42分17秒 サンベルクス 10位 3時間43分20秒 埼玉医科大学G 11位 3時間43分56秒 NDソフト 12位 3時間44分00秒 コモディイイダ <区間賞> 1区 38分26秒 浦野雄平(富士通) 2区 22分31秒 マサイ サムウェル(カネボウ) 3区 47分41秒 設楽啓太(日立物流) 4区 23分18秒 坂東悠汰(富士通) 5区 23分50秒 島貫温太(GMOインターネットグループ) 6区 23分31秒 渡邉利典(GMOインターネットグループ) 7区 35分53秒 塩尻和也(富士通)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.06

男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]

NEWS 鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

2025.07.06

鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]

NEWS 34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

2025.07.06

34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]

NEWS 男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

2025.07.06

男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]

NEWS 男子110mH・泉谷駿介 レース前のアクシデント乗り越え、2年ぶりに王者奪還! 2位・野本周成とともに代表内定決める/日本選手権

2025.07.06

男子110mH・泉谷駿介 レース前のアクシデント乗り越え、2年ぶりに王者奪還! 2位・野本周成とともに代表内定決める/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子110mハードルで泉谷駿介(住友電工)が13秒22(+0.8)で2年ぶり4回目の優勝を飾った。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top