HOME 駅伝

2024.12.07

福岡大がオール区間賞でV10達成!前回タイムを1分以上縮める快勝/九州学生女子駅伝
福岡大がオール区間賞でV10達成!前回タイムを1分以上縮める快勝/九州学生女子駅伝

24年全日本大学女子駅伝に出場した福岡大・坂元葵衣(右)と末永恋菜

12月7日、第24回九州学生女子駅伝(5区間22.8km)が長崎県島原市で行われ、福岡大が1時間18分30秒で、中止となった2020年を挟んで10大会連続13回目の優勝を果たした。

全日本大学女子駅伝では20位に入っている福岡大は1区(4.26km)の前田穂乃香(2年)が15分08秒の区間1位でスタート。2区以降も全員が区間賞を獲得し、ライバルを圧倒した。最長区間の4区(7.80km)ではエースの宮原なな佳(3年)が区間記録にあと6秒に迫る25分48秒で走るなど、独走でも各選手が好タイムをマークし、前回の優勝記録(1時間19分35秒)を1分以上も上回った。

九大が1時間25分56秒で4年連続の2位を確保。福岡教大が3位となり、上位3校は前回と同じ顔ぶれとなった。

12月7日、第24回九州学生女子駅伝(5区間22.8km)が長崎県島原市で行われ、福岡大が1時間18分30秒で、中止となった2020年を挟んで10大会連続13回目の優勝を果たした。 全日本大学女子駅伝では20位に入っている福岡大は1区(4.26km)の前田穂乃香(2年)が15分08秒の区間1位でスタート。2区以降も全員が区間賞を獲得し、ライバルを圧倒した。最長区間の4区(7.80km)ではエースの宮原なな佳(3年)が区間記録にあと6秒に迫る25分48秒で走るなど、独走でも各選手が好タイムをマークし、前回の優勝記録(1時間19分35秒)を1分以上も上回った。 九大が1時間25分56秒で4年連続の2位を確保。福岡教大が3位となり、上位3校は前回と同じ顔ぶれとなった。

第24回九州学生女子駅伝成績

総合成績 1位 福岡大    1時間18分30秒 2位 九州大    1時間25分56秒 3位 福岡教大   1時間28分11秒 4位 佐賀大    1時間28分50秒 5位 名桜大    1時間31分09秒 6位 熊本学園大  1時間42分52秒 オープン 福岡大B     1時間22分24秒 南九州連合   1時間35分51秒 九州連合    1時間39分19秒 ■区間賞 1区(4.26km) 前田穂乃香(福岡大2) 15分08秒 2区(3.48km) 末永恋菜(福岡大4)   12分53秒 3区(3.78km) 坂元葵衣(福岡大3)  12分10秒 4区(7.80km) 宮原なな佳(福岡大3) 25分48秒 5区(3.48km) 戸倉瑛菜(福岡大4)  12分44秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top