2024.09.09
9月9日、日本実業団陸上競技連合は9月21日から23日に行われる第72回全日本実業団対抗選手権のエントリー選手を発表した。
8月のパリ五輪で活躍した選手も多く登録され、男子100mには坂井隆一郎(大阪ガス)、東田旺洋(関彰商事)、桐生祥秀(日本生命)、飯塚翔太(ミズノ)と4人のオリンピアンが出場を予定。ほかにも宇野勝翔(オリコ)や和田遼(ミキハウス)、デーデー・ブルーノ(セイコー)といったメンバーが名を連ねた。
200mには上山紘輝(住友電工)や東田のほか、4×400mリレー6位メンバーの佐藤拳太郎(富士通)、佐藤風雅(ミズノ)、中島佑気ジョセフ(富士通)に加え、男子110mハードル5位の村竹ラシッド(JAL)も登録している。男子3000m障害にはパリ五輪8位の三浦龍司(SUBARU)も登録した。
また、男子110mハードル代表の泉谷駿介(住友電工)は今年も走幅跳にエントリー。前回は8m10で優勝を飾っており、今回は来年の世界選手権の参加標準記録(8m27)を視野に連覇を目指す。
競歩には五輪代表の池田向希(旭化成)、川野将虎(旭化成)、濱西諒(サンベルクス)、髙橋和生(ADワークスグループ)、古賀友太(大塚製薬)がそろい踏み。110mハードルの高山峻野(ゼンリン)、走高跳の真野友博(九電工)、やり投のディーン元気(ミズノ)も出場を予定している。
女子では100mハードルに福部真子(日本建設工業)、田中佑美(富士通)をはじめ、寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)らが実力者が勢揃い。中長距離も後藤夢(ユニクロ)が800m、1500mの2種目に出場するほか、樺沢和佳奈(三井住友海上)も1500m、5000mにダブルエントリーした。5000mには山本有真(積水化学)、安藤友香(しまむら)、新谷仁美(積水化学)、山中柚乃(愛媛銀行)など五輪経験者が多く出場する。
フィールドでは走幅跳の秦澄美鈴(住友電工)、三段跳の森本麻里子(オリコ)、やり投五輪ファイナリストの上田百寧(ゼンリン)がエントリーしている。
大会は9月21日から3日間、山口県山口市の維新みらいふスタジアムで行われる。
全日本実業団選手権の主な出場選手
100m 桐生祥秀(日本生命) 坂井隆一郎(大阪ガス) 東田旺洋(関彰商事) 飯塚翔太(ミズノ) 200m 上山紘輝(住友電工) 東田旺洋(関彰商事) 佐藤拳太郎(富士通) 佐藤風雅(ミズノ) 中島佑気ジョセフ(富士通) 村竹ラシッド(JAL) 400m 吉津拓歩(ジーケーライン) 川端魁人(中京大クラブ) 110mH 高山峻野(ゼンリン) 3000mSC 三浦龍司(SUBARU) 10000mW 濱西諒(サンベルクス) 川野将虎(旭化成) 池田向希(旭化成) 髙橋和生(ADワークスグループ) 古賀友太(大塚製薬) 走高跳 真野友博(九電工) 走幅跳 泉谷駿介(住友電工) やり投 ディーン元気(ミズノ) 800m 後藤夢(ユニクロ) 1500m 後藤夢(ユニクロ) 樺沢和佳奈(三井住友海上) 5000m 樺沢和佳奈(三井住友海上) 山本有真(積水化学) 100mH 福部真子(日本建設工業) 田中佑美(富士通) 10000mW 藤井菜々子(エディオン) 走幅跳 秦澄美鈴(住友電工) 三段跳 森本麻里子(オリコ) やり投 上田百寧(ゼンリン)RECOMMENDED おすすめの記事
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