2026.02.27
◇東京マラソン2026(3月1日/東京・東京都庁スタート、東京駅前行幸通りフィニッシュ)
MGCシリーズ2025-2026・G1(男女とも)でアボット・ワールドマラソンメジャーズの東京マラソンが3月1日、開催される。大会2日前のこの日は都内でファンミーティングが開かれ、有力選手が取材に応じた。
2年連続出場となる太田蒼生(GMOインターネットグループ)は、「まずはMGCの出場権を獲得するということが一つの目標。それに向けたレースができれば」と意気込みを口にした。
箱根駅伝で4年連続の激走を見せた青学大でのラストレースとして、初のマラソンに挑戦した昨年は、2時間2分前後を目指すハイペースの先頭集団にただ1人食らいついた。後半に失速して途中棄権になったが、「世界レベルの選手たちの走りを肌で体験できたことは、オリンピックで活躍するために必ず必要なこと。そこにチャレンジすることは、自分のメンタル的に1「津レベルを上げるのではないかと思っています」と振り返る。
GMOインターネットグループ所属になってからはプロランナーとして、単独でトレーニングを実施。7月上旬のゴールドコーストでは初完走の2時間8分21秒(2位)、9月のベルリンでは2時間14分02秒で18位とレースを重ねてきた。その中で「ゴールドコーストではラスト5kmの駆け引きに負けて、1度離れると戻れないみたいな身体の状況を経験できた」と語るなど、さまざまな経験を積んできた。
そのうえで、今回は「30km、35km以降の走り」にポイントを置き、「後半どれだけ頑張れるか」を求めていくという。MGC出場権獲得のために、昨年のような「派手なレースはできない」が、その中でも「少なくともハーフまでは昨年よりも遅いペースで進むことになる」と昨年の経験をしっかり生かしていくつもり。あとは「やるべきことを明確してやりながら、全力で楽しんでいきたい」と思いを口にした。
前回大会で日本歴代9位の2時間6分00秒をマークした市山翼(サンベルクス)は、「今回もしっかりと結果を出して、(前回の成績が)偶然じゃなかったということを証明したい」と意気込む。
自分自身を「地道に泥臭くやっていく選手」と表現し、「凡人なりの結果を残してきている」自負がある。だからこそ、歴代10傑入りした今、「こうなったら日本記録を狙うしかないと思っています」と言葉に力を込めた。
レースは3月1日午前9時10分スタート(車いすは9時05分)。レースの模様は日本テレビで生中継される。
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