全国高校駅伝男子で4度優勝した実績を持つ佐久長聖高(長野)駅伝部が3月3日、公式SNSやnoteを更新し、ジュニア育成プロジェクトを行うと発表した。
同校駅伝部は1998年に全国高校駅伝に初出場して以来、昨年末の大会まで28年連続出場中。その間に2008年、17年、23年、24年と優勝。4度の優勝を含め、入賞は24回を数える。
その間、多くのランナーを送り出し、マラソン日本記録(2時間4分55秒)保持者の大迫傑(LI-NING)や、40歳となった現在も走り続ける上野裕一郎(ひらまつ病院)、佐藤悠基(SGホールディングス)、村澤明伸、10000m日本記録
(27分05秒92)保持者の鈴木芽吹(トヨタ自動車)のほか、近年では吉岡大翔(順大)や永原颯磨(同)が高校記録を打ち立てている。
標高700mの佐久市にある佐久長聖高、駅伝部の練習場所は学校から1.8km離れたクロスカントリーコースがメイン。そこで、多くの高校トップランナーが育ち、その後も大学や実業団で実績を残している。
SNSでは「プロジェクトの考え方は明確です。強くすることを急ぐのではなく、長く伸びるための土台と身体の理解を先に育てること」としている。また、noteでは「単なる講習会や(同校の入学)セレクションではありません。将来、世界で戦う選手を育てるための継続型育成プロジェクト」とその目的を示している。
将来、シニアカテゴリーで世界と戦うための「土台」作りを図り、重視するのは、体幹・補強トレーニング、スプリント能力の向上、フォームの基礎作り、強くなるための思考法など。「速く走る練習」ではなく、「将来速くなるための準備」をテーマにしている。
また、トレーニングのサポート役に鈴木、吉岡、永原、濵口大和(中大)、佐々木哲(早大)らOBが参加する見込み。
第1回目は3月30日、佐久長聖高校駅伝部ホームグラウンドで行う。募集定員は30名。駅伝部のドリルや動き作り、クロスカントリーコースを利用したトレーニングを実施する予定だ。
Googleフォームで3月20日まで参加者を募っている。
佐久長聖ジュニア育成プロジェクトをチェック!
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.06.03
ニューイヤー駅伝統一予選会の開催地が愛知・田原に決定!27年秋からスタート予定
2026.06.03
24年世界室内走幅跳銅メダル・マクレオドが2年間の資格停止 3度の居場所情報申告違反
-
2026.06.01
-
2026.06.01
-
2026.06.01
2026.05.27
平林清澄が日本チームトップでフィニッシュ 大迫傑、鈴木健吾と米国10kmロードに参戦
2026.05.27
2026中学最新ランキング【女子】
-
2026.05.28
-
2026.05.29
-
2026.05.30
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
Latest articles 最新の記事
2026.06.03
ニューイヤー駅伝統一予選会の開催地が愛知・田原に決定!27年秋からスタート予定
日本実業団連合は6月3日、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の統一予選会開催地が愛知県田原市に決まったことを発表した。 同連合はニューイヤー駅伝の活性化をはじめとした“駅伝改革”の一環で、「シード制導入」と「統一予 […]
2026.06.03
24年世界室内走幅跳銅メダル・マクレオドが2年間の資格停止 3度の居場所情報申告違反
世界陸連の独立不正調査機関「アスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は6月2日、男子走幅跳のC.マクレオド(ジャマイカ)に対し、ドーピング規則の居場所情報関連義務違反のため2年間の資格停止処分を科すことを発 […]
2026.06.02
「3日間くらいは食事も…」800m久保凛 涙の社会デビューから巻き返したプロ意識と仲間のサポート
5月30日の世田谷の競技場。日本グランプリシリーズ・MDCの男子800mで落合晃(駒大)が日本新を出すレースを見ながら「おちあーい!!!」と笑顔で大声を出して応援していたのが久保凛(積水化学)だった。1学年違うため、“先 […]
2026.06.02
砲丸投・後藤大晴が北海道学生新! 男子100m石田蕉也はV2 総合は史上初めて北大が男女同時V/北海道IC
◇第78回北海道インカレ(5月29~31日/札幌厚別公園競技場) 北海道インカレが行われ、男子砲丸投で後藤大晴(北翔大)が15m43の北海道学生新記録で優勝を飾った。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年の北日本インカレ […]
Latest Issue
最新号
2026年6月号 (5月14日発売)
落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図