HOME 国内、大学、日本代表
男子3000m障害・永原颯磨 三浦龍司の力走に「刺激をもらって自分も頑張りたい」/U20世界選手権
男子3000m障害・永原颯磨  三浦龍司の力走に「刺激をもらって自分も頑張りたい」/U20世界選手権

U20世界選手権代表の永原颯磨(順大)

ペルー・リマで行われるU20世界選手権(8月27日~31日)の日本代表選手が8月22日、出国を前に取材に応じて大会への意気込みを語った。

男子3000m障害に出場する永原颯磨(順大1)は「自分にとっては初めての世界の舞台。ワクワクしている反面、少し不安な部分もありますが、自分自身にチャレンジする気持ちで臨みたいです」とまっすぐなまなざしで語った。

パリ五輪では大学の“先輩”でもある三浦龍司(SUBARU)が8位に入り、2大会連続となる入賞を果たした。「感動しましたし、結果を受けて刺激をもらえました。自分も頑張りたいと思いました」。三浦からは「一緒に頑張ろう」「これで世界のランキングに踏み込んで行こう」などとメッセージをもらったという。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年8月の北海道インターハイでマークした高校記録でもある8分32秒12を1年更新できていない。「タイムとしては自己ベストを狙って走りたいですし、しっかり勝負をするという部分も大切にしたいです」と永原。前半シーズンは思うような結果を残せなかったが、まずは高校時代の自分を超えるつもりだ。

大学の夏合宿では、10月の箱根駅伝予選会を見据えて距離を踏んできた。「スピードの維持は以前よりしやくなったと思います。自信につながります」と強調。1年生ながらチームの主力だという自覚を高めており、「この大会をきっかけに、チームに良い刺激を与えていきたいです」と強い思いをのぞかせた。

ペルー・リマで行われるU20世界選手権(8月27日~31日)の日本代表選手が8月22日、出国を前に取材に応じて大会への意気込みを語った。 男子3000m障害に出場する永原颯磨(順大1)は「自分にとっては初めての世界の舞台。ワクワクしている反面、少し不安な部分もありますが、自分自身にチャレンジする気持ちで臨みたいです」とまっすぐなまなざしで語った。 パリ五輪では大学の“先輩”でもある三浦龍司(SUBARU)が8位に入り、2大会連続となる入賞を果たした。「感動しましたし、結果を受けて刺激をもらえました。自分も頑張りたいと思いました」。三浦からは「一緒に頑張ろう」「これで世界のランキングに踏み込んで行こう」などとメッセージをもらったという。 昨年8月の北海道インターハイでマークした高校記録でもある8分32秒12を1年更新できていない。「タイムとしては自己ベストを狙って走りたいですし、しっかり勝負をするという部分も大切にしたいです」と永原。前半シーズンは思うような結果を残せなかったが、まずは高校時代の自分を超えるつもりだ。 大学の夏合宿では、10月の箱根駅伝予選会を見据えて距離を踏んできた。「スピードの維持は以前よりしやくなったと思います。自信につながります」と強調。1年生ながらチームの主力だという自覚を高めており、「この大会をきっかけに、チームに良い刺激を与えていきたいです」と強い思いをのぞかせた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top