HOME 国内、高校

2024.07.15

清水空跳が衝撃の10秒26!石川県国スポ予選で高1初の10秒2台、高校歴代9位、U18今季世界リスト2位
男子短距離の清水空飛(青陵高)。写真は24年インターハイ北信越大会

7月15日に行われた石川県国民スポーツ大会予選会の男子少年B100mで、清水空跳(星稜高1)が10秒26(+1.9)で優勝した。高校1年生としては初の10秒2台に突入する快記録で、高校歴代でも9位にランクインした。

予選で10秒42(+1.1)と、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が城西高1年時に出した10秒45を0.03秒上回る高1最高をマーク。決勝ではそれを大幅に塗り替え、10秒3台を飛び越えて10秒2台へと躍進を遂げた。2009年2月8日生まれの15歳ながら、U18今季世界リスト2位、U18世界歴代では21位タイとなる衝撃のタイムだ。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年の全中は200mを制覇している清水。6月のインターハイ北信越大会では、100mは準決勝で当時自己新の10秒56をマークし、決勝も10秒58で快勝した。200mも自己新の21秒20で2位と、2種目ともに自己新でインターハイ出場を決めている。

7月15日に行われた石川県国民スポーツ大会予選会の男子少年B100mで、清水空跳(星稜高1)が10秒26(+1.9)で優勝した。高校1年生としては初の10秒2台に突入する快記録で、高校歴代でも9位にランクインした。 予選で10秒42(+1.1)と、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が城西高1年時に出した10秒45を0.03秒上回る高1最高をマーク。決勝ではそれを大幅に塗り替え、10秒3台を飛び越えて10秒2台へと躍進を遂げた。2009年2月8日生まれの15歳ながら、U18今季世界リスト2位、U18世界歴代では21位タイとなる衝撃のタイムだ。 昨年の全中は200mを制覇している清水。6月のインターハイ北信越大会では、100mは準決勝で当時自己新の10秒56をマークし、決勝も10秒58で快勝した。200mも自己新の21秒20で2位と、2種目ともに自己新でインターハイ出場を決めている。

男子100m 高校歴代10傑&高1歴代5傑をチェック!

男子100m高校歴代10傑 10.01 0.9 桐生祥秀(洛南3京都)    2013. 4.29 10.19 1.8 黒木海翔(東福岡3福岡)   2023.10.14 10.20 -0.2 西岡尚輝(東海大仰星3大阪) 2024. 6.29 10.22 1.0 サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西3東京) 2016. 5.14 10.22 0.0 栁田大輝(東農大二3群馬)  2021. 6.24 10.23 1.3 大瀨戸一馬(小倉東3福岡)  2012. 4.29 10.23 0.6 宮本大輔(洛南3京都)    2017. 6.16 10.24 0.4 髙橋和裕(添上3奈良)    1994. 8. 2 10.26 1.9 清水空跳(星稜1石川)    2024. 7.15 10.27 1.8 宮田英明(東農大二3群馬)  1990.10.22 男子100m高1歴代5傑 10.26 1.9 清水空跳(星稜1石川)    2024. 7.15 10.45 0.0 サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西・東京) 2014.10.19 10.47 1.7 大瀨戸一馬(小倉東・福岡)  2010.10. 2 10.48 1.1 大嶋健太(東京・東京)    2013. 6.15 10.49 1.2 宮本大輔(洛南・京都)    2015.10.17

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

NEWS 世界クロカン選手権のコース概要が発表 2km周回コースに“ワニ”の障害物や高さ3mのスロープ、砂地セクション、水濠を設置

2025.12.24

世界クロカン選手権のコース概要が発表 2km周回コースに“ワニ”の障害物や高さ3mのスロープ、砂地セクション、水濠を設置

26年1月に米国・フロリダ州タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権のコースの概要が主催者や地元メディアから発表された。 レースは2kmの周回コースで行われ、シニアは男女ともに10km、U20男子は8km、U20 […]

NEWS ウガンダ・チェランガットに資格停止処分 パリ五輪女子マラソン代表 19年世界クロカン優勝のチェルケも

2025.12.24

ウガンダ・チェランガットに資格停止処分 パリ五輪女子マラソン代表 19年世界クロカン優勝のチェルケも

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は12月23日までに、M.チェランガット(ウガンダ)ら複数の選手に対し、資格停止処分または暫定資格停止処分を科すことを発表した。 チェラ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top