HOME 国内、高校

2024.07.15

久保凛1分59秒93の日本新!!女子800mで日本人初の1分台に突入!
久保凛1分59秒93の日本新!!女子800mで日本人初の1分台に突入!

24年日本選手権女子800mで初優勝を飾った久保凛

7月15日に行われた長距離強化記録会の女子800mで、久保凛(東大阪大敬愛2大阪)が快挙を達成。同種目日本人女子初の2分切りとなる1分59秒93をマークした。

従来の日本記録は杉森美保が2005年の日本選手権で作った2分00秒45。その記録を0.52秒塗り替え、日本女子800mで悲願の1分台突入を果たした。

6月の日本選手権を自身のU18日本記録を更新する2分03秒13で初優勝を飾っていた久保。その勢いはさらに加速し、2日前の記録会では4×800mリレーで8分33秒77の日本新記録樹立にアンカーとして貢献。この時のラップがバトンパス時の加速があったとはいえ、最初の1周を56秒8で突っ込み、2分01秒9をマークして「自信になります」と話していた。

7月15日に行われた長距離強化記録会の女子800mで、久保凛(東大阪大敬愛2大阪)が快挙を達成。同種目日本人女子初の2分切りとなる1分59秒93をマークした。 従来の日本記録は杉森美保が2005年の日本選手権で作った2分00秒45。その記録を0.52秒塗り替え、日本女子800mで悲願の1分台突入を果たした。 6月の日本選手権を自身のU18日本記録を更新する2分03秒13で初優勝を飾っていた久保。その勢いはさらに加速し、2日前の記録会では4×800mリレーで8分33秒77の日本新記録樹立にアンカーとして貢献。この時のラップがバトンパス時の加速があったとはいえ、最初の1周を56秒8で突っ込み、2分01秒9をマークして「自信になります」と話していた。

女子800m 日本歴代10傑

1.59.93 久保  凛(東大阪大敬愛2大阪) 2024. 7.15←NEW 2.00.45 杉森 美保(京セラ)      2005. 6. 5 2.00.92 北村  夢(日体大4)      2017. 9.10 2.01.90 久保瑠里子(エディオン)    2011. 8. 6 2.02.10 西村 美樹(東学大3)      2003. 6. 8 2.02.36 田中 希実(豊田自動織機TC)  2021. 9.20 2.02.57 塩見 綾乃(京都文教高3京都)  2017. 8. 1 2.02.64 丹野 麻美(ナチュリル)    2009.10. 4 2.02.71 川田 朱夏(東大阪大1)     2018. 5. 3 2.02.74 卜部  蘭(NIKE TOKYO TC)   2019. 6.30

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

NEWS 「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top