7月15日に行われた長距離強化記録会の女子800mで、久保凛(東大阪大敬愛2大阪)が快挙を達成。同種目日本人女子初の2分切りとなる1分59秒93をマークした。
従来の日本記録は杉森美保が2005年の日本選手権で作った2分00秒45。その記録を0.52秒塗り替え、日本女子800mで悲願の1分台突入を果たした。
6月の日本選手権を自身のU18日本記録を更新する2分03秒13で初優勝を飾っていた久保。その勢いはさらに加速し、2日前の記録会では4×800mリレーで8分33秒77の日本新記録樹立にアンカーとして貢献。この時のラップがバトンパス時の加速があったとはいえ、最初の1周を56秒8で突っ込み、2分01秒9をマークして「自信になります」と話していた。
女子800m 日本歴代10傑
1.59.93 久保 凛(東大阪大敬愛2大阪) 2024. 7.15←NEW 2.00.45 杉森 美保(京セラ) 2005. 6. 5 2.00.92 北村 夢(日体大4) 2017. 9.10 2.01.90 久保瑠里子(エディオン) 2011. 8. 6 2.02.10 西村 美樹(東学大3) 2003. 6. 8 2.02.36 田中 希実(豊田自動織機TC) 2021. 9.20 2.02.57 塩見 綾乃(京都文教高3京都) 2017. 8. 1 2.02.64 丹野 麻美(ナチュリル) 2009.10. 4 2.02.71 川田 朱夏(東大阪大1) 2018. 5. 3 2.02.74 卜部 蘭(NIKE TOKYO TC) 2019. 6.30RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.29
【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」
-
2025.12.27
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.29
【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」
FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]
2025.12.29
全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝
12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]
2025.12.29
【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]
2025.12.29
【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
