2024.07.02
アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は6月29日、ドーピング違反に関する係争中の事案3件についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受けたことを発表した。
女子100mハードル世界記録保持者でオレゴン世界選手権金メダルのT.アムサン(ナイジェリア)と女子3000m障害のオレゴン世界選手権金メダルのN.ジェルト(カザフスタン)についてCASは世界陸連の上訴を棄却した。
両者にはドーピング違反により告発されていたが、違反はなかったとして一度は下されていた暫定資格停止処分が取り消しになっている。
世界陸連側はこれを不服として上訴していたが、CASにその主張は認められなかった。これにより、パリ五輪の標準記録突破している両者は正式に五輪出場できることが確定した。
また、CASは男子棒高跳で暫定資格停止処分中のT.ブラス・ダ・シルヴァ(ブラジル)への特例措置として6月27から30日のブラジル選手権の出場を認める決定を下した。リオ五輪金メダリストのダ・シルヴァは今年5月に禁止薬物の陽性によって処分を受けていたが、これに不服申し立てを行っていた。
ただ、ダ・シルヴァは大会に出場したものの、5m65とパリ五輪標準記録に届かず。ランキングでもパリ五輪への出場は絶望的な状況となっている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.14
ハンマー投マッカーサー・ジョイが67m台連発 25年シーズンベストを上回る
-
2026.03.14
-
2026.03.14
-
2026.03.14
-
2026.03.08
-
2026.02.15
-
2026.02.27
-
2026.03.07
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.14
JR東日本・横田俊吾が現役引退 中学時代から世代トップで活躍 マラソンで学生記録樹立 「13年間陸上競技に熱中した時間でした」
男子マラソンで元学生記録保持者の横田俊吾(JR東日本)が、3月14日に自身のSNSを更新し、15日の新潟ハーフマラソンをもって現役を退くことを発表した。 横田は新潟県出身の25歳。山王中では3000mで全中2位、ジュニア […]
2026.03.14
ハンマー投マッカーサー・ジョイが67m台連発 25年シーズンベストを上回る
女子ハンマー投で70m51の日本記録を持つマッカーサー・ジョイが3月に米国で記録会に出場し、いずれも67m台をマークした。 マッカーサーはバスケットボールの元日本代表のエリック・マッカーサーさんを父に持ち、16年のU20 […]
2026.03.14
山口智規が1500m3分40秒13で1位 3000m障害・新家裕太郎、円盤投・郡菜々佳もV/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのアデレード招待の2日目が、3月14日に豪州南部のアデレードで行われ、男子1500mで山口智規(早大)が3分40秒13のセカンドベストで優勝を飾った。 山口は箱根駅伝終了後、 […]
2026.03.14
世界室内で日本代表初選出の清山ちさと「宮崎の代表として全力で挑戦してまいります」 3月からJ2テゲバジャーロ宮崎の広報も担当
サッカーJリーグのJ2に所属するテゲバジャーロ宮崎は3月14日、チームのホームページを更新し、世界室内選手権女子60mハードルの代表に選出された清山ちさと(いちご)が、3月1日付でチームの広報部に配属されたことを明らかに […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン