2024.07.02
パリ五輪に出場するための資格期限が6月末で締め切られることもあり、6月最終週には世界各地で各国の選手権大会が開催された。
6月29日と30日の両日、英国選手権がバーミンガムで行われ、女子200mではドーハ世界選手権金メダルのD.アッシャー・スミスが22秒18(-0.7)の大会新で優勝。リオ五輪で5位に入って以来3大会連続での五輪出場が決まった。2位にはブダペスト世界選手権5位のD.ネイタが22秒46で続いた。ネイタは100mでは11秒24(-1.5)で、2連覇を飾っている。
また、男子200mでは世界選手権400m2大会連続メダルのM.ハドソン・スミスが20秒34(-0.4)でV。男子800mはブダペスト世界選手権銅メダルのB.パティソンが1分44秒83で制した。
26日から30日に開催されたカナダ選手権ではA.デグラスが100m10秒20(-0.3)で7連覇。男子ハンマー投はE.カツバーグが82m60で、女子ハンマー投はC.ロジャースが75m05でいずれもブダペスト世界選手権で金メダリストが貫禄勝ちを収めている。女子砲丸投はブダペスト世界選手権銀のS.ミトンが19m62で圧勝した。
中国選手権(28日~30日)では女子やり投で16歳の嚴子怡が63m51で初優勝を果たし、アジア記録保持者の呂會會が61m85で2位に続いた。スウェーデン選手権(28日~30日)の男子円盤投ではベテランのD.ストールが65m59で9度目の優勝。東京五輪銀メダルのS.パターソンが61m83で2位に続いた。ギリシャ選手権(29日~30日)の男子走幅跳では世界王者のM.テントグルーが8m42(+2.3)で優勝している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.23
-
2025.12.23
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.23
箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]
2025.12.23
ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]
2025.12.23
短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表
スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
