2024.06.08
◇欧州選手権(6月7日~12日/イタリア・ローマ)
6月7日、イタリア・ローマで欧州選手権が開幕し、男子円盤投ではオレゴン世界選手権金メダルのクリスティアン・チェー(スロベニア)が68m08で優勝した。
有力者が顔を揃えパリ五輪の前哨戦となった男子円盤投。4月に74m35の世界記録を樹立しているミコラス・アレクナ(リトアニア)に注目が集まったが、この日は「疲労があった」と精細を欠いて67m48の3位にとどまり、今季初黒星を喫した。
代わって主役となったのがライバルのチェーだった。1投目に66m59と1位で滑り出すと、2投目に68m08をスロー。5投目に67m93、6投目にも68m05と安定した投てきで、欧州選手権で母国に初の男子金メダルをもたらした。チェーは「準備もできていたし、ようやく自信を取り戻せた」と喜ぶと、「5月に70mを投げていたが、技術面で課題があり、酷い試合が続いていた。DLストックホルムをキャンセルしてこの試合に臨んでいた」と話した。さらに五輪に向けて「誰もがアレクナに勝ちたいと思っているし、僕も勝つつもりでいる」と意気込んだ。
また、東京五輪銅メダルのルーカス・ヴァイスハイディンガー(オーストリア)が67m70で2位に続き、東京五輪優勝のダニエル・ストール(スウェーデン)は66m84で4位だった。
女子5000mは東京五輪7位のナディア・バットクレッティ(イタリア)が14分35秒29で大会新V。イタリア記録も更新した。女子20km競歩は東京五輪金メダルのアントネッラ・パルミサーノ(イタリア)が1時間28分08秒で優勝。女子砲丸投はオレゴン世界選手権銅メダルのジェシカ・スキルダー(オランダ)が18m77で2連覇を果たしている。
また、男子走幅跳予選ではオレゴン世界選手権銅メダルのシモン・エハンマー(スイス)が今季世界最高の8m41(-0.6)を跳んで予選を通過した。決勝は8日に行われる。
欧州選手権は12日まで開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.10.10
学生駅伝開幕戦はさらに高速化!? 中大、早大が軸、國學院大はエースの起用がカギ/出雲駅伝
2026.10.10
2026.10.09
2026.10.09
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.10.04
2026.10.08
走高跳・髙橋渚がデサントとアドバイザリー契約「ともにさらなる高みを目指し、挑戦を続ける」
2026.10.05
ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに
2026.09.18
Latest articles 最新の記事
2026.10.10
市柏高が女子4×100mRで45秒29 高校歴代5位タイのチームベストで決勝進出/日本選手権リレー
◇第110回日本選手権リレー(10月10、11日/東京・国立競技場)1日目 リレー日本一を懸けた第110回日本選手権リレーが10月10日開幕し、女子4×100m予選3組でインターハイ優勝の市柏高(千葉)が高校歴代5位タイ […]
2026.10.10
4×400mRで東海大翔洋が3分08秒18の高校歴代5位 インターハイVチームが好タイム/日本選手権リレー
◇第110回日本選手権リレー(10月10、11日/東京・国立競技場)1日目 リレー日本一を懸けた第110回日本選手権リレーが10月10日に開幕し、男子4×400m予選1組で、東海大翔洋高(静岡)が高校歴代、学校別歴代でい […]
2026.10.10
都大路目指し熱いタスキリレー!明日10月11日の北海道から高校駅伝都道府県大会スタート
年末に行われる全国高校駅伝(京都)の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が、明日10月11日の北海道を皮切りに、各地で行われる。 今年の全国大会は12月20日、例年と同じく京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開催。男子は第 […]
2026.10.10
【女子400mH】中林あい(修猷館高1)58秒97=高1最高記録
第44回全九州高校新人大会(福岡市・東平尾公園博多の森陸上競技場)女子400mハードルが10月10日に行われ、中林あい(修猷館1福岡)が高1最高の58秒97で優勝した。 これまでの高1最高は村上夏美(成田・千葉)が201 […]
Latest Issue
最新号

2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

