2024.06.07
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第247回「はじめまして」(片井)
『月刊陸上競技』及び月陸Onlineの読者の皆様、はじめまして。今年の4月に編集部に加わった片井雅也です。今回初めて今コラムを書くこととなり、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
私と陸上との出合いは小学校高学年。それまでは水泳と公式のドッジボール(夏の全国ベスト16)、硬筆(記者で速記するようになってからはさっぱり)を習っており、校内のマラソン大会などでは割と上位に入っていました。
そこで高学年が出場する同じ地方の陸上大会で1000mに出場したところ、たまたま上位に。県内の市町村対抗ジュニア駅伝の代表(補欠)にも選ばれ、中学校から本格的に競技を始めました。
中学、高校と800mを専門に取り組んでいましたが、高校では記録が伸び悩み、大学進学と同時に競技は引退。ただ、趣味で走り続けるよりも本気で競技に関わりたかった私は、学生トレーナーという立場を選びました。
選手のケアなど競技を支える立場から携わった私は、本来の夢であった教員から路線転換。在学中に東京五輪の開催が決まったこともあり、卒業後は報道の道へ進み、今春から編集部で働くことになりました。
関東の大学で陸上に携わっていた身として、5月の関東インカレの取材は胸が熱くなりました。私自身9年ぶり5回目のインカレは、実は生で見るのは実質的に“初めて”。学生トレーナーは学連が用意したトレーナーステーションという部屋で、各大学の選手のケアや救護活動に当たります。
そこには小さなモニターがあるだけで、スタジアムの様子を生で見ることができるのは救護活動で競技場内に配置された時だけ。その時も競技中の選手にアクシデントがあれば、即座に対応しなければならないので緊張感を持っていて、普通に観戦することはできません。
国立競技場で、あの集団応援に包まれる雰囲気を久しぶりに味わい、改めて陸上の現場の素晴らしさを感じました。その熱気を少しでもお伝えするべく、現在7月号の制作を進めています。
私も選手たちが日々鍛錬を積むように、日々成長していきたいです。これからよろしくお願いします。
片井雅也(かたい・まさや) 月刊陸上競技編集部 新人部員 1993年4月生まれ、和歌山県出身。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。地方新聞社を経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。 |
過去の編集部コラムはこちら
第247回「はじめまして」(片井)
『月刊陸上競技』及び月陸Onlineの読者の皆様、はじめまして。今年の4月に編集部に加わった片井雅也です。今回初めて今コラムを書くこととなり、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。 私と陸上との出合いは小学校高学年。それまでは水泳と公式のドッジボール(夏の全国ベスト16)、硬筆(記者で速記するようになってからはさっぱり)を習っており、校内のマラソン大会などでは割と上位に入っていました。 そこで高学年が出場する同じ地方の陸上大会で1000mに出場したところ、たまたま上位に。県内の市町村対抗ジュニア駅伝の代表(補欠)にも選ばれ、中学校から本格的に競技を始めました。 中学、高校と800mを専門に取り組んでいましたが、高校では記録が伸び悩み、大学進学と同時に競技は引退。ただ、趣味で走り続けるよりも本気で競技に関わりたかった私は、学生トレーナーという立場を選びました。 選手のケアなど競技を支える立場から携わった私は、本来の夢であった教員から路線転換。在学中に東京五輪の開催が決まったこともあり、卒業後は報道の道へ進み、今春から編集部で働くことになりました。 関東の大学で陸上に携わっていた身として、5月の関東インカレの取材は胸が熱くなりました。私自身9年ぶり5回目のインカレは、実は生で見るのは実質的に“初めて”。学生トレーナーは学連が用意したトレーナーステーションという部屋で、各大学の選手のケアや救護活動に当たります。 そこには小さなモニターがあるだけで、スタジアムの様子を生で見ることができるのは救護活動で競技場内に配置された時だけ。その時も競技中の選手にアクシデントがあれば、即座に対応しなければならないので緊張感を持っていて、普通に観戦することはできません。 国立競技場で、あの集団応援に包まれる雰囲気を久しぶりに味わい、改めて陸上の現場の素晴らしさを感じました。その熱気を少しでもお伝えするべく、現在7月号の制作を進めています。 私も選手たちが日々鍛錬を積むように、日々成長していきたいです。これからよろしくお願いします。片井雅也(かたい・まさや) 月刊陸上競技編集部 新人部員 1993年4月生まれ、和歌山県出身。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。地方新聞社を経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。 |
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.13
箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「チーム力、団結力がある」
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
2024.12.13
40歳・岡本直己が来年1月で引退へ 都道府県駅伝通算134人抜き、マラソンでも活躍
中国電力に所属する岡本直己が来年1月に引退することが12月13日、明らかになった。 1984年5月生まれで40歳の岡本。鳥取・東伯中、由良育英高(現・鳥取中央育英高)を経て明大に進んだ。大学2年時には、箱根駅伝予選会の1 […]
2024.12.13
ユニクロの長沼祥吾監督が11月末で退任 プリンセス駅伝でトップ通過に導く 後任は未定
12月13日、ユニクロは長沼祥吾監督が11月末で退任し、来年2月末をもって退社することを発表した。 長沼監督は長崎県出身の56歳。筑波大大学院を修了後、94年に営団地下鉄陸上部の立ち上げにあたって監督に就任。世界選手権マ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会